碁の起源は三千年以前の中国。
日本へは遣唐使の吉備真備が持ちかえったと伝えられる。
中国では碁のことを「橘中の楽しみ」、「らんか」、「烏鷺を戦わす」などと言った。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/68/c4fb9b199db542718a9f9eb80ed11c3f.jpg)
【黒先白死】
□
橘の実を割ったところ、中に二人の老人が碁を打っていた、という話しが『霊怪録』に載っている。
これから碁のことを「橘中(きっちゅう)の楽しみ」と呼んだ。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/51/a2c059faca5bdd14113b7f7ce90e28c1.jpg)
【黒先白死】
□
「らんか」とは斧の柄が腐るという意味。
ある木樵が山へ入ったところ、とある場所で二人が碁を打っていた。
根が碁好きだから、斧を傍において見物しているうち、腹がへり二人からナツメの種のようなものをもらい食べた。
そのうち二人から「もう大分時間が経ちましたから、お帰りなさい。あなたの斧が腐っていますよ。」と言われた。
見ると、なるほど斧の柄が腐っている。
あわてて家へ帰ってみると、村の様子がすっかり変わっていて、知った者が一人も居なくなっていた。
浦島太郎のような話しが『述異記』にあり、これが「らんか」の縁起となった。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ec/59829c83c029b98eeb27b66bc7237963.jpg)
【黒先白死】
□
「烏鷺(うろ)を戦わす」とは、
烏はカラスで黒いから黒石をさし、鷺(さぎ)は白いので白石。
つまりは「黒石と白石の戦い」という意味である。
日本へは遣唐使の吉備真備が持ちかえったと伝えられる。
中国では碁のことを「橘中の楽しみ」、「らんか」、「烏鷺を戦わす」などと言った。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/68/c4fb9b199db542718a9f9eb80ed11c3f.jpg)
【黒先白死】
□
橘の実を割ったところ、中に二人の老人が碁を打っていた、という話しが『霊怪録』に載っている。
これから碁のことを「橘中(きっちゅう)の楽しみ」と呼んだ。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/51/a2c059faca5bdd14113b7f7ce90e28c1.jpg)
【黒先白死】
□
「らんか」とは斧の柄が腐るという意味。
ある木樵が山へ入ったところ、とある場所で二人が碁を打っていた。
根が碁好きだから、斧を傍において見物しているうち、腹がへり二人からナツメの種のようなものをもらい食べた。
そのうち二人から「もう大分時間が経ちましたから、お帰りなさい。あなたの斧が腐っていますよ。」と言われた。
見ると、なるほど斧の柄が腐っている。
あわてて家へ帰ってみると、村の様子がすっかり変わっていて、知った者が一人も居なくなっていた。
浦島太郎のような話しが『述異記』にあり、これが「らんか」の縁起となった。
□
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ec/59829c83c029b98eeb27b66bc7237963.jpg)
【黒先白死】
□
「烏鷺(うろ)を戦わす」とは、
烏はカラスで黒いから黒石をさし、鷺(さぎ)は白いので白石。
つまりは「黒石と白石の戦い」という意味である。