【古今伝授の間への入り口】
古今伝授の間は、後陽成天皇の弟・智仁親王の学問所。
幽斎公(細川藤孝)が「古今和歌集」の奥儀を伝授したときの建物とされる。
京より、この地へ移築された。
【古今伝授の間】
お菓子の香梅が委託を受けて維持管理しており、抹茶を注文すれば座敷で楽しむこともできる。
【お抹茶とお菓子】
これが注文して出された、お抹茶とお菓子。
悠久のときへ想いをはせながら頂戴した。
【桃山様式の庭園風景】
すばらしい眺めを独り占めである。
【床の間】
掛け軸なども拝見した。
【七賢人の襖絵】
狩野永徳の弟子・海北友松の作と伝えられる。
鮮明でないのが、ちと残念であるが…、
【庭園をのぞむ】
室内では、天皇家でも使われる〈五七の桐〉や
〈火燈窓〉など禅宗建築の名残りなども拝見できた。