九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

水前寺公園deさろく

2017年06月01日 | 日記
 「さろく」とは、熊本の方言で「歩く」こと。
 熊本人が「どこば、さろいた」と言えば「何処を歩いた」という意味である。
 そんな方言解説は横におく。
                    
 さきの熊本地震では水前寺公園も湧水が枯れるなど被災があったと聞いた。
 その後の様子を知りたいと、先日、公園内を歩いてみた次第である。
                    

 【湧水も戻り以前の風景が見られる園内】
 若干、水位は低いようにも思えたが、ほぼ、以前の姿を取り戻している。

 【出水神社の境内にある神水】
 長寿の水も元通り、こんこんと湧き出ていた。

 【細川藤孝と細川忠利の銅像】
 向かって右から藤孝公(細川家初代)と忠利公(初代肥後藩主)も健在。

 【能楽殿】
 西日本随一の能舞台である。

 【桃山式庭園】
 東海道五十三次を模して造園されたと言われる。

 【古今伝授の間がある萱葺き家屋】
 幽斎公(細川藤孝)が古今和歌集の奥義を智仁親王に講義したと伝わる建物。
 細川家が譲り受け長岡京から、ここへ移築した。
                    
 園内の一部には工事中の場所もあったが、ほぼ以前の姿を取り戻していた。
 また、公園に至る参道の商店街にも活気が見えた。

      
コメント
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