ピアノ工場の思い出

今日は昼の時間に。。振込みに銀行へ
初めての銀行で、、少しキョロキョロしていると。。
声をかけてくれ、ＡＴＭの方が安くできますよ
と教えてくれたそこで働くおじさんに
手続きをした後、、
ありがとうございましたと会釈すると・・

もしかしたら・・前ヤマハで仕事してましたか？と聴かれました
浜松来てからは、、ヤマハでずっとお仕事させて頂いてました
はい。。と言うと。。
私はピアノ工場で働いていましたとの事でした

ヤマハでは。。
始め、ずっと開発で目新しい環境に
本当に。。色々学びながら楽しく仕事させて頂き。。
毎日が充実してました
それまで、、東京の音楽仲間の中で使っていたミキサーを開発した部署
東京での仲間に。。アナログ人間だから。。と心配されたが。。
確かに、、マニピュレーター無しでは、、作れなかったからね
開発の皆は、、本当に賢く
こんな私に、解り易く教えてくれただけに。。覚える事が楽しかったです

しかし、、子供も出来、残業があまり出来なくなった私は。。
ピアノ事業部の事務仕事をさせて頂きました
その時、工場も良く行っていたからかな。。覚えて居てくれたのかも
本当に楽しくお仕事出来た場所だっただけに。。
良い思い出もあり、そんな風に声かけてくれた事も嬉しかったです
ピアノ工場でも、、
皆がプロとして自分の仕事に誇りを持っている方が多かったです
確かに。。工場見学しながら。。周った時
音の調整など。。凄く繊細な仕事を集中してやっている方達を見て。。
凄いな！と思っていました
修行して、、１人立ちするまでには。時間もかかりそうな
プロの仕事です

ピアノが出来て、、１台１台音色が美妙に違うと言う事もあり。。
選定室では。。プロの音色を聞分ける方も居ます

ピアノは１台１台が個性を持ち、良い音色を奏でます
１台１台、大切に何人ものプロ達の手で作られていきます
それだけに。。誇り高い仕事だと感じました

長年退職の年まで頑張って。。今は銀行でパートです
なんておっしゃってました
こんな風に、、話しかけてくれる方だから。。
やはり、プロとして誇り持って頑張ってこられたんだな
と思いました。