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2024-05-12 | Weblog

 膝が痛い!
  チョイス@病気になったとき

 5月10日のNHKチョイスは「変形性ひざ関節症」でした。
ひざに痛みを感じる。患者数800万人、自覚症状がない人を含めると2500万人、40歳を越えると2人に1人が「変形性ひざ関節症」と言われています。また肥満、女性、O脚の人はかかりやすく中高年で膝の痛みを感じる場合はほとんどがこの変形性ひざ関節症だそうです。
 私の周りにも「膝が痛い」というお年寄りが大勢います。買い物など日常生活に支障があるという人もいます。
この病気は関節内の軟骨がすり減り強い痛みが生じます。
すでにひざに痛みを感じておられる方は十分にご存じのことと思いますが、治療にはのみ薬、貼り薬、塗り薬や注射、さらには骨の一部を削ったり人工関節に交換する手術まで症状によりいろいろな方法があります。
 ただし、治療と予防の基本は運動です。痛いと安静にしていたくなりますが、運動には痛み止めの薬と同じくらいの効果があるそうです。
仰向けに寝て脚を上げ下げすると大腿四頭筋を強める効果があります。
まず「運動」。そして「薬」、「注射」、さらには「手術」を検討するという順になります。痛みの軽いうちから「運動」すれば痛みを改善し、悪化を防ぐことができるそうです。
 テレビを見ていて思い出したことがあります。数十年前のことになりますが、定年後も看護婦として働いていた私の母親が膝が痛いと言って近くの整形外科へ通っていました。長い間通っても改善の兆しは見られなかったため専門の先生のいる病院を紹介され受診したところ、脊髄に歪みがあり膝からの神経を刺激して、膝に痛みがあるように感じていることが分かりました。脊髄の手術により痛みはなくなるとのことでしたが、母親の場合は高齢ということもあり、手術は見合わせました。
 いずれにせよ脚を自由に動かすことができなくなると、さらに筋肉、骨が弱くなり、転倒でもして骨折すると寝たきりの原因になります。早めの受診が必要です。

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