広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

私と「発達障害」についてー結婚してから診断前まで

2019年04月22日 | 私と「発達障害」について
こんにちは、ママです^^



数回にわたって、私のこれまでのことを書いています。

私がどうして「パーソナル・ペアレントトレーニング」を

仕事にするようになったのか。



昨日からの続き、です。


私と「発達障害」についてー高校から大学まで

私と「発達障害」についてー社会人





診断名が出た後に

さほど落ち込まずに済んだのも

私が発達障害について「尊敬」も

持っていたからなのかもしれません。





なぜ「尊敬」を持っていたのか。

昨日からの続きです。





「ぼくには数字が風景に見える」という本があります。

https://www.amazon.co.jp/ぼくには数字が風景に見える-ダニエル・タメット/dp/4062139545





結婚して、

まだ小さくて可愛くて元気いっぱい!の

にいにの子育てをしていた頃に

図書館で見つけて、借りてきました。

(いっつも図書館ですね…)




あまりのすごさに興奮して、

パパにも読ませた記憶があります^^;




この本の著者であるダニエル・タメットさんは、

2万桁以上の円周率暗唱記録を持ち、

6ヵ国語を話す高機能自閉症の英国の青年です。





私も、なんとなく

文字を色で感じる気持ちがわかるタイプなので

(国語はオレンジ、算数は青、理科は黄緑、社会は茶色、とか…

まあ、教科書の色のイメージなんですかね^^;)



「文字が風景になる!?」

と、びっくりしたのを覚えています。





「彼はどんなに美しい風景を見ているのだろう…」




そんな風にドキドキしながら読み進めました。





私にとっては、自閉症や発達障害の人は、

「自分にはできないことを、ごく当たり前にできる」

「自分には見えない景色を、美しいと感じられる」

そんな、素晴らしい才能を持った人だという印象が、強く残ったのです。





もちろん、

日常生活での困難さがあることはよく分かりますし、

私自身にも差別的な思いが全くなかったかというと、

少しはあったのかも、とは思います。




でも、それを超えて、

「なんてすごいんだろう!!!」

というむしろ「尊敬」の念が強まって行きました。





さて、

そうこうしているうちに。

「元気なだけ」と思っていた自分の子どもが、

市役所の方の巡回で引っかかるようになります。





でもまだその時には、

「発達障害」ということは

いまいち分からない私とパパだったのです…。




続きはまた明日に^^




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