広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

小麦除去生活を始めました

2012年08月13日 | 栄養療法・食事療法
もう夏休みですね。
皆さん楽しい夏を過ごされているでしょうか?

我が家も夏休みに入り、帰省したり
それぞれの祖父母と出かけたりと
楽しく忙しく過ごしています。

夏休みに入ったことで給食がなくなったので、
小麦除去を始めてみました。

朝はご飯中心。
ちょっと楽をしたいときはコーンフレークと果物など。

昼は10割そばやチャーハン。

夕食はご飯中心の和食や中華、洋食など普通です。


今までに代替で作ってみたものは、

鶏の唐揚げを米粉で。
ハヤシライスのルーも米粉で。

あと、
ちょっとはりきって
米粉100%のパンの作り方も習いに行ってきました!!


鶏の唐揚げは油が汚れにくくていいし、味も遜色なし。
ハヤシライスはルーの色が薄めになるけど、家族からは高評価。

米粉のパンも、焼きたては本当に美味しい!!


あと、市販のものだと
おやつには小麦の入っていないお菓子を買ったりしてます。
(ポテトチップやおせんべいなど)

この間は米粉で作ったカステラを見つけたので
ためしに買って食べてみたら、
小麦のものと変わらない美味しさで
家族も大絶賛でした。

うちはカステラがパパも息子も大好きで
小麦アレルギーが分かってから「もう食べられなくなるな~」と
残念だったので、すごく嬉しかったのです。

でもこの商品は期間限定だそうで…。
ぜひぜひ定番にして欲しい。


ちなみに、小麦除去にしてみてから
パパは体調よくなったみたいです。

パパは前はパンやピザを食べた後に決まって
胃腸の調子が悪くなり胃薬を飲んでいたので、
それがないのが気分がいいそう。

たまに小麦のものを食べると、
肌のかゆみや胃のムカムカが出てくるそうで。

「この何となくの体調の悪さが、子供にとっては
 落ち着きのなさとか機嫌にかかわるのは分かるような気がする」
と言っていました。


さて、当の本人はというと、
おじいちゃんのうちで食卓に餃子とかが出ても、
皮はのぞいて中身を食べたり、
焼きそばが出ても野菜の部分だけにしたり。
頑張っています。

まわりから見ていると、
どもりがちょっとスムースになってきたような気がします。

でも、数値などで表れにくいので
どの程度改善されたかはよく分かりません。
しかも数ヶ月はやってみないと分からないだろうし…。

もうしばらく様子を見つつ、
頑張りすぎないように頑張ってみます。



優しい人となる

2012年08月10日 | 私の支えの言葉
4:32 お互いに親切にし、心の優しい人となり、
神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、
互いに赦し合いなさい。
(エペソ4:32)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

先日の礼拝で読まれた聖句です。

隣に息子が座っていたので、
一緒に文字を追いながら読みました。

調子が良いときは椅子に座っていますが、
やはり長い時間じっとしているのは苦手。

なので
「この字読める?」とか
「これは、イエス様が言った言葉だよ」などと、
息子の耳元で話しかけ、
注意を引くようにしています。


この聖句は息子にも分かりやすく、
理解できていたようだったので
次の日の夜にも寝る前に読みました。


「優しい人になって」

うーん、
簡単では…ないかな。

私も、クリスチャンとしてしばらく経ち、
前よりは優しくなってきたところもあると思います。

息子に対しての態度も、波はありますが
穏やかに接することもできるようになって来ました。

でも、
つい出てきてしまうのがパパに対して。

父親なんだから、とか
もっと理解してあげて!とか

期待が高い分、要求も多いかも…。

「優しく」してないかもなあ。


とは言っても、
やるべき事、学ぶべき事もたくさんあり、
まだまだ障害のある子の親として
余裕はない状態です。


子供は、
自分のために親がケンカするのは見たくないですよね?

障害があっても、なくても、
忙しくても、時間に余裕があっても、
お金があっても、なくても、
健康でも、病気を持っていても、
つらい状況の中でも、嬉しいことがあっても、

家族が、
そしてまずは夫婦が、
互いに親切にし、優しい人となる。

このこと以上に幸せなことはないですよね。


私はクリスチャンです。
神様がまず私を許して下さったことを感謝しています。
そのことがあるので、
どんな時にも喜んでいたいなあ、と思います。