広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

リスペクトされるのはいいが・・・

2020年04月26日 | 私と「発達障害」について
パパです。

にいにと交わした今日の会話です。

僕は小4まで折り紙で鶴が折れませんでした。
いまでも、折り鶴を見ると僕だけ取り残されて泣いていたのを思い出します。

にいには靴の紐が最近まで結べませんでした。
本人曰く、できるようになったのは中3になってからだそうです。

折り紙の話をしたときに、にいにはフォローするつもりだったのでしょう。
お父さんはすごいよ。靴の紐は結べたんでしょう、と。

まぁ、靴の紐はむすべましたが。

平和にお互いにリスペクトしあっている、のほほんとした我が家の光景でした。





にいには春休み中!ご質問コーナーやるので、ご質問をお待ちしています♪

2020年03月16日 | 私と「発達障害」について
こんばんは、ママです(^∇^)

気がつけば、かなりの放置状態に…^^;

メルマガは毎週末にお送りしていますので、

ぜひそちらで最新情報をお届けさせてくださいね♪


ブログも、今年こそはちゃんと更新するぞ!と思いつつ、

なかなか出来ていませんね^^;

がんばります!!


さて、まずは我が家の近況を。

にいには、春から私立の高校に通うことになりました。

中3の夏あたりから、「普通の受験をしたい」と言い出した、にいに。


私は、通信制のサポート校などに行くとばかり考えていたので、

「ええっ!?受験するの!?勉強しないといけないんだよ???」

と何度も確認をしました^^;


そこから、あれやこれやあり、

(ブログにも下書きになったままの記事がありました…^^;)

春からは私立高校に通うことになっています^^


にいには今の所、とっても素敵なお兄ちゃんに成長しました^^

私が思っていた以上に、優しくて、好青年になったので、びっくりしています…。


にいには現在、コロナのこともあって、

なが〜い春休みを満喫しています^^

すごく時間があるので(私は仕事で忙しいけど)、

にいにへのご質問をお待ちしています♪

コメント欄から、どうぞ!

もしかしたら、動画のインタビューにしてみようかな〜と思ってます^^


発達障害があるにいに。

受験を越えて、いろいろと頼もしくなったりもしています^^

自分のできることと、難しいこととの差も痛感したと思います。


そんなあたりも、さかのぼって書いていけたら…と思っています!!



ちなみに、私は現在、

自宅や親子カフェでのフラワーアレンジ教室と、

子育てママ向けサロン、

そして、

グレーゾーン・発達障害児ママ向けの個別相談・ペアレントトレーニングの

3つをお仕事としてさせていただいています^^


個別相談・ペアトレはオンラインでもやっていますし、

発達凸凹ママ向けのランチ会・お茶会も開催しています^^


そして実は今、メールでお送りしているメールセミナーを、

まとめて読めるようなレポートに整える作業もしています。


その状況などは、こちらのメルマガでお知らせしていますので、

ぜひぜひ!

ご登録してくださいね^^


「読んでいて、いつの間にか涙が出てきました」

「ほっとする語り口に、いつも癒されます」

「文章からも、励まされています!」


そんなご感想をいただいています^^

たくさんの方に読んでいただきたいと願っています。

一人で抱え込まず、頑張りすぎず!

一緒に、大変な時期を乗り越えて、

いつか笑顔で思い返せる日々に変えていきましょうね^^


私と「発達障害」についてーにいにの診断

2019年04月24日 | 私と「発達障害」について
こんにちは、ママです^^



数回にわたって、私のこれまでのことを書いています。

私がどうして「パーソナル・ペアレントトレーニング」を

仕事にするようになったのか。



昨日からの続き、です。


私と「発達障害」についてー高校から大学まで

私と「発達障害」についてー社会人

私と「発達障害」についてー結婚してから診断前まで




知識としてはあった「自閉症」でしたが、

我が家のにいにが「グレー」と言われても、

初めはピンと来ませんでした。



いや、初めは「グレー」とか言われず。

吃音(どもり)があったので、

市の保育園に巡回する担当者の方が

そちらのことも含めて、


「親御さんが気になっているなら、

市役所に相談センターがあるから。

一度いらしてみませんか?」

と言ったのです。




正直、「気にはなってないけど、

行かないと問題のある親だと思われるから

一応行っとくか」みたいな感じでした^^;




ほんとに、

検査してても、しばらくは

「めんどくさいなあ…」と思ってましたし。



WISC(発達診断のテスト。いわゆるIQですね)を受けることになって、

その結果を聞いても。

いまいち、担当者も歯切れが悪いような、

わかりにくいというか、

回りくどいというか…。



障害なの!?そうじゃないの!?


という気持ちが強かったです。


(今考えると、ショックを与えないような配慮だったんですかね〜。)




「元気いっぱいの男の子だね」

「いつも笑顔で、楽しそうでいいね」



ママ友からはそんな風に言ってもらえてましたし。

ちょっと元気すぎるところはあるけど、

まあ男の子だし…。



一人目の子育てだった私には、

比べる対象がなく。

分かりづらかったのかもしれません。




でも、どうやらこの時期には

発達障害児を多くみていた方には

はっきりとわかるポイントは多々あったようです^^;




私が本で読んでいた自閉症の方は、

たぶん重度の方が多くて。

そしてADHDについては知らなかったので、

そのあたりもあるのかなと思います。




そんなこんなで^^


診断名が出たのは小学校1年生の夏休み。



保育園の年中か年長くらいで「気になる子」になり、

市役所での検査、

教育支援センターでの面談。

でも、私が出産を控えていたので療育の希望はせず。

(だって、連れていくの大変だし、困ってないし。すごく高いし!)

とくに対策はしないまま、小学校入学。



小学校で、いわゆる問題行動がはっきり出て、

ならば、とすぐに小児精神科で受診の予約、

キャンセル待ちをしてから数度の検査。



最初に「ちょっと気になる」と言われてから、

2年くらいが経った頃だと思います。




診断名が出てから少しして、

このブログを始めました。



同じような立場の方と励まし合いたい。

気持ちが押しつぶされそうになっている方がいれば、

少しでもラクになって欲しい。




そんな想いで、綴ってきました^^




シリーズでお届けしました、

「私と発達障害」、いかがでしたか?



私は、よくこのブログを自分でも読み返しては

「そうだよなあ…」

「また明日もがんばろ!」

と励まされるんです。




本当に、色んな読者の方から、ブログを通して

励ましの宝物をいただいたな、と思っています^^



そんな場所です。

またぜひ遊びに来てくださいね!



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私と「発達障害」についてー結婚してから診断前まで

2019年04月22日 | 私と「発達障害」について
こんにちは、ママです^^



数回にわたって、私のこれまでのことを書いています。

私がどうして「パーソナル・ペアレントトレーニング」を

仕事にするようになったのか。



昨日からの続き、です。


私と「発達障害」についてー高校から大学まで

私と「発達障害」についてー社会人





診断名が出た後に

さほど落ち込まずに済んだのも

私が発達障害について「尊敬」も

持っていたからなのかもしれません。





なぜ「尊敬」を持っていたのか。

昨日からの続きです。





「ぼくには数字が風景に見える」という本があります。

https://www.amazon.co.jp/ぼくには数字が風景に見える-ダニエル・タメット/dp/4062139545





結婚して、

まだ小さくて可愛くて元気いっぱい!の

にいにの子育てをしていた頃に

図書館で見つけて、借りてきました。

(いっつも図書館ですね…)




あまりのすごさに興奮して、

パパにも読ませた記憶があります^^;




この本の著者であるダニエル・タメットさんは、

2万桁以上の円周率暗唱記録を持ち、

6ヵ国語を話す高機能自閉症の英国の青年です。





私も、なんとなく

文字を色で感じる気持ちがわかるタイプなので

(国語はオレンジ、算数は青、理科は黄緑、社会は茶色、とか…

まあ、教科書の色のイメージなんですかね^^;)



「文字が風景になる!?」

と、びっくりしたのを覚えています。





「彼はどんなに美しい風景を見ているのだろう…」




そんな風にドキドキしながら読み進めました。





私にとっては、自閉症や発達障害の人は、

「自分にはできないことを、ごく当たり前にできる」

「自分には見えない景色を、美しいと感じられる」

そんな、素晴らしい才能を持った人だという印象が、強く残ったのです。





もちろん、

日常生活での困難さがあることはよく分かりますし、

私自身にも差別的な思いが全くなかったかというと、

少しはあったのかも、とは思います。




でも、それを超えて、

「なんてすごいんだろう!!!」

というむしろ「尊敬」の念が強まって行きました。





さて、

そうこうしているうちに。

「元気なだけ」と思っていた自分の子どもが、

市役所の方の巡回で引っかかるようになります。





でもまだその時には、

「発達障害」ということは

いまいち分からない私とパパだったのです…。




続きはまた明日に^^




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私と「発達障害」についてー社会人

2019年04月21日 | 私と「発達障害」について
こんにちは、ママです^^



数回にわたって、私のこれまでのことを書いています。

私がどうして「パーソナル・ペアレントトレーニング」を

仕事にするようになったのか。



昨日からの続き、です。


私と「発達障害」についてー高校から大学まで





社会人になって、今の夫であるパパと

おつきあいしている頃。


彼は、通信制の大学に通っていました。

(専門学校卒だったので、大学の資格も欲しかったのかな…?)



彼がスクーリングで

大学の夜間授業に行くという日。

私はたまたま同じ駅の会社で働いていたので

会社帰りに一緒に行くことに。



当時は、なのか、通信制だからなのか…

出入りの管理が厳しくなく、

私も普通に入れて、授業を聞いていました。



教育系の基礎科目だったでしょうか。

「発達障害について」

だったと思います。




興味深く色々と聞いていましたが、

ほとんどが知っている内容!



今思うと、

息子が「発達障害グレー」と言われた時に

「え?これのどこが?」と思ってしまったのは、

より重度の子についての知識があったのが

理由だったのかもしれません。




と同時に、診断名が出た後に

さほど落ち込まずに済んだのも

私が発達障害について「尊敬」も

持っていたからなのかもしれません。





なぜ「尊敬」を持っていたのかは、

明日に続きます。



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