広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

高校には行かなくてもいいよ!

2019年04月12日 | 中学生活
こんにちは、ママです^^


「高校には無理に行かなくてもいいよ!」


我が家の中3にいにに言っていると言ったら、

ママ友にびっくりされました^^;



「え!?高校に行かずに、どんな風に過ごすの???」


「う〜ん、朝ご飯とか昼ご飯作ってもらったり、

お風呂掃除とゴミ出しと、買い物と…

まあ、ちょっとは部屋でパソコンしてもいいけど、

新聞配達とかのバイトもしてもらって、

生活費は入れてもらうことになるよねえ〜。

ま、たぶん通信制でも、高校は卒業したほうがいいかなとは思うけど。

行くのが嫌なのに行くとか、辛いのに我慢するとか。

そういうことはしなくていいよ、ってことで。」



「え〜!我が家は考えられない〜!!」



そりゃ、そうだよね〜^^;



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私が中学生の頃。

とても仲の良かった男の子の友達が、

体調を崩しがちになって学校に来られなくなりました。



今考えると、起立性調整障害だと思うのですが

(https://ja.wikipedia.org/wiki/起立性調節障害)


当時は彼の親御さんも含めて、原因がわからず、

本当に色々な対応をされていました。



本人はいたって普通で、学校に行こうとする。

でも行くと体調が悪くなる。

いじめがあるわけでもなく、勉強ができないわけでもなく。

本人すらよく分からない出来事でした。




私は家も近くて、仲も良かったので

よくプリントなどを届けに立ち寄っていました。



彼の親御さんは、東京シューレなどの

「学校に通えない子のための居場所」

などにも行かせてみたり、

病院での診察や、漢方薬で体調を整えたりと、

苦心されていたようです。


(もちろん、学校との連携もしっかりされていました。)




彼は最終的に、あまり学校には通えないまま、

義務教育を終えました。



高校は…どうしてたかなあ。

通信制の高校だったかしら。

時々スクーリングがあるような学校。



その後もたまに会うことはあったのですが、

高校の後には、専門学校に通っていました。

コンビニでアルバイトもしていたような。



私が社会人になってから、

久しぶりに道でばったり会った時には

彼も何かのお仕事をちゃんとしていました^^




たぶんその経験もあるのでしょう。

私のイメージの中に、

「一般的な高校に行けなくても、

誠実に暮らして行けば、最後はどうにかなる」

という印象が残ったのだと思います。





もちろん、

楽しく高校に通えるように、一応頑張る予定なのですが。


まずは高校に受からないとね!



「いや〜、大変だなあ〜^^;」

とか言いながら、ドリルを前にウンウン唸っているにいにです^^


頑張れ、にいに!!




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