広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

にいにが小学校卒業です^^

2017年03月26日 | 日々のこと
すっかり更新が空いてしまいました…^^;


先日、我が家の小6にいにが、小学校を卒業しました。


「明るくて元気いっぱいな男の子」だったにいには、

小学校に入学して数週間で「トラブル続きで落ち着きのない子」になりました。


そしてキャンセル待ちをしてようやく夏休みに病院で診察を受け、

「広汎性発達障害(ADHD・自閉症)」の診断名がつきました。



それからは大変なことがたくさんありました。


学校からかかってくる電話の音で心臓がどきどきして息苦しくなるほど。


息子一人で公園に遊びに行かせるのがこわくなったり、

かと言って私が付きそうのも精神的に負担になったり。

クラスメイトや上級生とのケンカ、

下級生とのトラブルなども数えきれないほどありました。

息子のよいところを理解してくださる先生もいれば、

理解なく息子のできていないところばかり見る先生もいました。


1年生の時の悩みと、中学年や高学年になってからの悩みはそれぞれ違いました。

ひとつ乗り越えたと思っても、また次の悩みが出てくるような…。


それでも、

こうして振り返ってみればずいぶんと成長したにいにです。



吃音はまだかなりあるし、フラフラして集中できないこともよくありますが

「あのとき」と比べたら本当に成長したお兄さんになったな…と思います。



今はもう165㎝のにいに。

身長は私を超えました^^;



日曜日の教会学校でも、小さな子たちのお世話を喜んでしてくれます。

私と買い物に行くと重い荷物を持ってくれるし、

お昼にはチャーハンを作ってくれたり。


とても優しいお兄さんに成長してきています。




卒業式の翌日に、中学校での面談に行ってきました。

お会いした教頭先生からは、

「普段、学校で接している男子達と変わらない感じですね」と言われました。



今まではよく主治医の先生からも、通級の特別支援の先生からも、

「中学校に入った時に安定していられるように」というのを目標にして

お話しされてきました。



5年生からは付き添いの支援の先生がいなくなり、2学期からは通級も卒業。

6年生からは通級もなしのまま、投薬なしで一人ですべての活動に参加してきました。



そして、これから中学生です。


教頭先生に「他の子と変わらない」ように見える程度まで

落ち着いてきたということでしょう。

授業がスタートしたらどうなるかは分かりませんが、

いい意味で「目立たない」のはある意味すごいこと!



ちょっと4月からのことはまだヒヤヒヤしていますが、

これからもにいにが神様から与えられた大切な子どもであるということを覚えて、

そして神様がにいにに与えてくださった素晴らしい才能をも覚えつつ、

感謝して過ごせればいいなと思っています^^




小さな、元気いっぱい過ぎる(?)お子さんをお持ちのママさん・パパさん。

落ち着くタイミングはいつかきっと来ると思います。

大変だな〜、もうつらいな〜と思うとき、またこのブログに遊びに来てくださいね^^

大きく、頼りになっていく、にいにの姿をまたお知らせしたいと思います。


そして、もう大きな、独特なタイプの(^^;)お子さんをお持ちのママさん・パパさん。

またぜひ遊びに来て、悩んだり困ったりしている私を励ましてくださいね!

少し先を歩いている先輩方のアドバイスやコメントが、どれだけ私の慰めになったことか!


そしてそして、

信仰を同じくする兄弟姉妹たち。

互いに愛し合い、励ましあい、主イエスの体の一部として

同じ惠みを受け、共に仕えられる喜びを分かち合えればと思います^^





にいに、小学校卒業おめでとう!

それから、わたしもパパもよく頑張ったね!!



これからも、どうぞよろしくお願いします^^



主にあって。