広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

読み聞かせ

2014年05月21日 | 私の支えの言葉
最近、寝る前に息子・娘に聖書の読み聞かせをしています。

読み聞かせ自体は息子が小さい頃にはじめたものでしたが、最初は普通の絵本でした。

娘が産まれた後しばらくは余裕がなくて全然読めなくなって、去年からようやく再開。

去年は「こどものための聖書物語」みたいな、半分絵本みたいなものを読んでいました。
息子は大まかなイエス様のお話とかは分かるようになり、他にも薄い絵本みたいな旧約のお話を読んだりはしていました。サムエルとかダビデとか。

でもまだいろんなお話の一つとして受けとっている感じで、神様やイエス様にはピンと来てませんでした。

三年生の後半あたりから、息子がずいぶん聖書のお話に反応してくるようになってきたので、もう文字も自分で読めるわけだし、今年度からは聖書を読み聞かせすることにしました。

(妹はまだ3歳なので、絵のない本はイマイチらしく、横でゴロゴロしてる程度です。でもきっと聞いてますよね。)


マタイの福音書から始めて、今は山上の説教が終わったところ。

先日、ああこれは私にとって大切だなあと思った箇所です。

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マタイによる福音書/ 6章 1節~4節

「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。
だから、あなたは施しをするときには、偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように、自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。はっきりあなたがたに言っておく。彼らは既に報いを受けている。
施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。
あなたの施しを人目につかせないためである。そうすれば、隠れたことを見ておられる父が、あなたに報いてくださる。」

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人が見てる時だけ、いい子にする。


もちろん、それも大切な時もあるとは思いますが、

やっぱり
本当に大切にするべきは、

神様から見てどうなのか

なんですよね。



いい事をする時、
神様はご存じだよ。

他の誰が気づかなくても、
あなたのことを喜んでいらっしゃるからね。


息子は嬉しそうに、「そっか~!」と言っていました。


神様は、隠れたことを見ていてくださいます。

周りの人には見えないことも、神様はご存じです。
何だか嬉しいですよね。


ご近所さんからのお誉めの言葉

2014年05月13日 | 日々のこと
最近の息子、ご近所さんに誉められることがあって嬉しいです。

ご近所のママさんにいただいたメールをそのまま載せます!
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先日、学校から帰る⭕君(息子)と一緒にエレベーター乗りました。
私と⭕君以外に住民と思われる年配女性と配達の女性も一緒で、一番先に⭕君が降りたのね。
その時にちゃんと挨拶して降りてました。

エレベーター内で残された女性二人が『いまどきあんなに挨拶出来る子供はいない、気持ちいい』『親御さんのしつけがいいのね』と話していました。
多分親が知らない⭕君のステキな一面を見たのでご報告(^-^)
余計な報告だったらすいませんが伝えたくて。

ほんとちゃんと挨拶して私も気持ちよく乗れたよ。
うちの子供にも見習わせないと!

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ね、すごいでしょう?!


メールいただいた時には、
また何かやらかしたか…(T^T)とドキドキだったので、お誉めのことばをいただいてびっくり!

息子のいい部分が外でも出せていたのが嬉しいです。

わざわざメールを下さったママさんのお気持ちも嬉しかった。


そして翌日、
今度はパパが嬉しい報告をもらって帰って来ました。

マンションのロビーで一年生の女の子ママさんに会ったとき、

「この間私の帰りが遅くなって、うちの子が鍵がないから家に入れなくて泣いてたらしくて。そうしたら⭕君が、一緒にお母さんを探してあげるって側にいて優しくしてくれたんだって。本当にありがとうございました!」

と言われたそうです(^_^ゞ


1年前の今頃は、息子が安定してなくて毎日のようにトラブルがあり、本当にどうなるんだろう…と不安な気持ちがありました。


いま、こんなに穏やかに過ごせているのが驚きです。


今日はこれから主治医との面談です。
(いつものお薬をもらいに行くだけなので、私一人です。)


お薬、いつやめられるか…。
クラスなどの環境が整ってきたなら早くやめたい、と思ってしまいますが、焦り過ぎず、しっかり考えたいと思っています。


四年生の家庭訪問

2014年05月09日 | 日々のこと
四年生になって1ヶ月が過ぎ、家庭訪問がありました。

三年生では大人数の一クラスでしたが、四年生ではクラスが二つに分かれて人数が減り、メンバーも転校生以外は皆慣れた子達です。

目立ったトラブルもなく、本人も楽しそうに学校に行っていたようでしたが…さて、実際はどうなのか??


パパもまだ担任の先生にお会いしてなかったので、仕事を早めに上がらせてもらって同席しました。



結果、



「落ち着いています」


ですって!!

ひゃ~!


今年の担任の先生は、もう成長したお子さん達のいるお母さん先生。

あたたかい感じで、褒めて、あまり厳しくしないで下さっているようです。

前の学校では支援員としての経験もおありだし、
今は職員室でも通級担当の先生が隣の席だから色々教わりながら学びますね、と言って下さいました。


息子の絵をクラスの皆の前で褒めて下さってたり、
国語でやった音読劇も感情がこもってて本当に上手で素晴らしかったんですよ、と言って下さったりと、たくさん褒めていただきました。



私もパパも、はぁ~!と力が抜けた感じ…。

ああ良かった…。
去年のこの時期とは大違いです。


まだコンサータは飲んでますし、支援員さんもついた状態なので完全には程遠いですが、

それでも、

学校でも落ち着いて過ごせているのがわかって本当に良かったです。


この様子だと来年はもう支援員さんはつかない可能性が高いです。
しかもまたクラスが一つになって人数が増えるのも分かっています。

音に敏感な息子にとっては楽ではない状況になるでしょう。

落ち着いている今のうちに、色々と整えたいと思います。