広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

子育て

2017年11月30日 | 日々のこと
パパです。

今朝、ひさびさに手がでそうになる事態になった。

にいには服装に無頓着で、体操着の下にオレンジ色のシャツを着て行こうとしたのだ。
オレンジ色のシャツを脱いで行きなさい、というと「赤色だよ。目がおかしいんじゃない。」と言われた。

指摘したかったのは、色のついた服はおかしいということだったのに、この発言でカチンときてしまった。

どうみてもオレンジ色なのに、赤色だといいはる。

手は出さなかったけど、険悪なムードで学校に送り出してしまった。



静かになって、聖書に出てくる人々の子育てを思い返してみた。
ダビデを筆頭に子育てを失敗した人たちはわんさかといる。
でも、ダビデはイエスの系図ではキーパーソンになる人だし、神様から子育てのことをとやかくは言われていない。

子どもがきちんと育っていくのは神様の恵みです。
もちろんきちんと育つように教え諭すのですが、大切なのは自分自身の神に対する信仰であって、
子どもの状態で信仰が左右されてはいけないのです。
うまくいかないと自分を責めてしまいがちですが、そこらへんは責めてもなにもならないので
いったん気持ちの上で手放して、神様にたよりましょう。

イエスさまは、わたしのくびきは軽いとおっしゃられました。
また、あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい、ともあります。

主の平安がありますように祈ります。

得意技

2017年11月17日 | 日々のこと
パパです。


今日、古紙をまとめて出そうと思ったら。。。

なんじゃーこりゃー。

にいにのテストの問題用紙や解答用紙、宿題らしきもの、プリント
どばんと入れてある。

いろんな宿題らしきものはやった形跡はなし。テストの点は。。。

ふとADHDのカウンセリングを受けた時の先生の言葉がよみがえってきた。
「いらいらさせるのは彼らの得意技ですから。」

その手にはのらないぞ。

いらいらしないぞ。

えぃ。捨ててしまえ。

お久しぶりのママです(*´ω`)

2017年11月15日 | 日々のこと
ママです。









慣れません!!


わたしはこのブログで、「ママです」なんて登場はしたことありませんでしたが…


パパが最近ブログを書くようになってから、

どっちが書いているのか分かりにくいかも、と思ったので

ママです、と名乗ってみました。

でも慣れないよ~(-_-;)




さて、

なんか最近やたらとパパが登場するなあ、と思った方はありがとうございます!

そうなんです、

しばらく前から、「ぼくもブログ書こうかな~」なんて言っていたのですが

たまたま休みが続いたので暇になったのか…!?

ついに書き始めましたね!



また時々登場するのではないかと思います。

(というか、私より更新してくれるのかも??)



にいにの成長については色々と夫婦で話し合ってきましたし、

これからもきっと協力してやっていくことと思います。


にいにへの目線は、やっぱり父親と母親で違う部分もあるし

そもそもパパの子供時代の話やら今でも物事のとらえ方が

私には理解不能な部分もあります。



当事者であるにいにを育てる、(たぶん)当事者のパパ。

聞いてみたいことなどあればメッセージいただければ答えさせますよ('ω')ノ

ご質問は何なりと!



というわけで、

引き続き、遊びにいらしてくださいね!


動機

2017年11月14日 | 日々のこと
パパです。

先日、妻と話していてそうだよなぁ。。と思わされたことを書きます。

現在、妻はフラワーアレンジの教室をやっております。
その関連のセミナーに参加したときの話です。

セミナーにはゲストスピーカーが招かれていました。
その方は非常にうまくいっている方なのですが、そこにたどり着くいきさつを話してくれたそうです。

その方の息子さんは発達障害児でした。
もう成人されているそうです。
その息子さんがあるとき、世界一周をボートでまわる広告を見て、それに行きたいと言い出されたそうです。
それに行くにはお金がかかります。
そこで、息子さんはアルバイトをすることにしたそうです。

息子さんはアルバイトの面接に行くと、発達障害ゆえに、うまく面接ができず、即断られて帰ってきたそうです。
でも、くじけることなく7社か8社、面接に行ったそうです。

結果は、すべて即お断りだったそうです。

お母さんは心が痛んだそうです。通常、面接で断られる時は、面接後、結果が来るのに息子は即不採用を言い渡される。
お母さんは社会に出れないかもしれない息子さんのために、家で仕事ができるようにしようと決心されたそうです。

その後の息子さんですが、フランチャイズのレストランのおばちゃんオーナーがうちでよかったら来なさいと言われて
そこでがんばったそうです。
そして、お金を貯め、世界一周に行ったそうです。

僕は即断られる息子さんと自分の子供がダブって見えました。
落ち込んで帰ってくる姿を想像すると心が締め付けられる思いでした。
どもり、緊張するとうまく受け答えができない、そんな中で一生懸命、面接に行く後ろ姿を想像するとやるせなくなります。

息子さんのあきらめない姿、勇気づけられました。
お母さんが仕事をご自宅で始められ、なぜがんばっているか、すごくわかりました。

うちも、こどもが社会に適用できない場合も考え、自宅で家族が食べていけるくらいのお仕事ができたらいいなぁと願っております。

車を運転してみたい

2017年11月07日 | パパ登場
「車を運転してみたい」
にいにがあるとき、僕に言いました。

僕は今、自宅待機の身分。
実は去年、もらい事故にあって、今頃免停中なのです。
今の制度上、もらい事故でも事故起こした時点で
いろいろペナルティーがあるのです。
幸いぶつかってきた相手の人は軽症ですみましたが。

車の怖さを十分すぎるぐらい知る僕にとって、
にいにの「車を運転してみたい」という発言には
言いようのない戦慄がはしりました。

瞬時に状況を判断して運転しなければいけない車を
将来、運転できるようになるのかと。

いずれ免許を取れる歳を迎えるのでしょうが、
できれば車もバイクも乗ってほしくないなぁと思います。

思い煩いはすべて主にゆだねます。