AWA@TELL まいにち

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どこかで何とかしなくちゃいけないと思うんだけど、ね

2016年09月27日 | どーでもいいこと
愛教大は、お金のやり取り、基本的に現金が目の前を動くことがなく、すべて振り込みになっていて、記録が残る分、安心ですし、不正もまず起こらないと思います。

とはいえ、

ちと、「立替払い」が多すぎるような気がします。


いや、出張の旅費なんかが、出張報告の後に支払われるのは仕方がない、と思うんですよ、カラ出張するような人がいるかもしれないから。


10万円を超えるような場合は、書類を整えれば、先払いしていただけるシステムもあるので、これはあまり文句はありません。



でもねえ、

 例えば、海外で販売されている教材を買いたい、となると、日本の代理店がない場合、

  「先生がいったん買って、領収書を回してください」

 とさらっと指示されるんです。領収書と引き換えにお金が戴ければいいんですが、大学のシステム上、早くて次の月末。

 例えば、学生さんの活動に保険をかける必要がある場合、年度をまたいでの支出ができないから、と1万円程度立て替えることはあるんですが、

  「保険の期間が終わってから、立て替え分を払います」

 といわれると、なんでだー! となるわけ。これはさっき電話で再検討をお願いしました。




 教員のほうはまだいいんですよ。

 いろいろ話をしていると、事務の方が、なぜか、学生のサークル活動にかかる費用の立て替えをされていることがあることがわかって、

 もう、何が何だか。


 そのポストについたら十万円単位で立て替えなければならないお金が毎年ある、なんて、笑えないですよ。

 あとで、立て替え分は大学から支払われるといっても、一か月後、二か月後になると、もし借金までして立て替えていた場合は、金利分、自腹じゃないですか。



 こんなことが、たまりたまると、プールしたお金で何とか回そう、という考えを持つ人が出てきたって仕方がないような気がします。


 ずーっと前、留学生の保証人になるのを指導教員の方がお断りになった時、事務の担当課長さんが保証人になられたことがありましたが、それも変な話です。


 事務の方の負担が、変な形で増えていくのは、はたから見ていて納得できません。

 何とかできないものか、さっき、事務の方とおしゃべりしていて、なおさらそんな風に思いました。



 こんなことになってるって、上の人、どこまで情報共有できているのかなあ。





 立替で恨み言をもう一つ。

 前にも毒を吐きましたが、海外調査で古書を買った時のこと。

 事前に、海外で古書を買うこと、費用を研究費からにしたいこと、それらの了承を得て、海外で資料を購入したことがありますが、

 帰国後、書類を整えて提出したら、

  「古書の価格が適正かどうかという公的な書類が必要だ」

 と、言われ、そんなものはない、とお返事したところ、まるっと自腹になったことがあります。

 日本では、古書組合のようなところが、古書の価格が適正だという書類を出してくれるそうなんですが、

 海外にまで求められるのだろうか?


 以来、基本的に古書は、自腹で買っています。

 大須観音の骨董市での出物だってそう。そんな書類を出せ、というのは無理なんじゃないのか??



 研究費が削られていく中で、適正な支出をしていく必要があるのは、研究費が多かろうと少なかろうと当然のことなんですが。


 いい方法を考えないと、教員も、事務の方も、余計な仕事ばかり増えて、余計な負担ばかり増えて、本来の仕事ができなくなるような感じがしています。

 

 
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