AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

発表のお誘い

2005年10月25日 | 研究
ある研究会から発表のお誘いを頂きました。
自分の進めている研究に対して、関心を持っていただけるのはとてもうれしいことです。先月から今月にかけて三回の研究会、学会発表をしましたが、実はどれも別々のテーマで、従来から進めている「戦前のラジオ語学講座」に関する発表は、前の土曜日に岐阜で行ったものになります。

鈴木孝夫先生が、僕が修士の院生だった頃、集中講義においでになり、先行研究のない研究をするといい、という話をなさっていましたが、このラジオ語学講座については、まさにその通りなんです。それだけにやりがいがあるんですが、資料の所在を調べたり、調査に行ったりというのがなかなかの手間です。それがおもしろいと言えば面白いんですけどね。

つらいのは、資料があるところがわかっても、行くための時間を確保することが出来ないこと。

今、月、火、金は授業でほぼ一日使えませんし、水曜日は会議日です。金曜日の授業が終わってから飛行機やバスに飛び乗り、日曜日中に帰るというのが精一杯の時間ですよね。これでは、本のコピーを取るにしても、数冊程度、言いたくはありませんが、交通費や宿泊費といった経費を考えると、非常に効率が悪いです。
先月、長野へ行ったときのように、1週間程度滞在できる時期を待つと、半年に1回あるかないかになります。それは非常につらいですなあ。

ある発見をしても、次の展開まで半年有るわけですよ。
誰かが先に発表しないかと冷や冷やします。

そんなこんなで、今回頂いた発表のお誘い。
先方が期待していらっしゃる内容とあわないような気がして、問い合わせ中です。
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