AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

いたむんだよな、確かにな。

2016年12月11日 | どーでもいいこと
何の話題だったのか、今では思い出せないのですが、

晩御飯のときに、

「いたむ」という言葉が出てきました。


さあ、どんな漢字を当てますか??


また、どんな助詞を使いますか。


「お父さんをいたむ」

ならいいけどね、

「お父さんがいたむ」

は、いやなの。



自分の親しい方がなくなったとき、

「上田さんをいたむ」

と使いますよね。漢字は「悼む」。


助詞を間違えるととんでもないこと。

「上田さんがいたむ」

になると、「傷む」であって、腐ってしまってる。


でも、おなじ「が」を使っても、体の一部になると、

「おなかがいたむ」

で、漢字は「痛む」。



「おなかをいためる」

は、「痛める」で、出産のことになりますし、


「肉をいためる」

は、「炒める」で、おいしくなりますし、


「上田さんがいためる」

は、やっぱり料理をしているのは上田さんで、という漢字の「炒める」だろうなあ。



どうでもいいことですが、なんか、晩御飯のときに言葉がどんどん広がりました。



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