AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

故宮博物館

2010年08月02日 | どーでもいいこと
日本語教育に関連する史跡巡りを終えて、故宮博物館を訪ねました。

昨年末に来た時には、1時間という短い時間で駆け抜けたので、今日はゆっくり回ろうということで、4時間滞在しました。

今日の感激は、本でしか知らなかったモノの実物を見たこと。

何かというと、西太后と東太后が同治帝の即位当初の垂簾聴政時に押していた印鑑の文字。

同治帝が幼いということで、印の必要な文書には、東太后の「御賞」の印が上のほうに、西太后の「同道堂」の印が下のほうに押されているという話でした。

今日、その印が押されている文書を見て、感激しました。

清朝の文書は、左側に満州語で、右側に漢文で書かれているのが満漢合壁文で作られていますよね。それも実物を目の前にして、とてもうれしかったです。

いい見学でした。夜になっても興奮が冷めやみません。
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