AWA@TELL まいにち

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東海地震等大規模地震非常参集要領

2014年05月02日 | どーでもいいこと
どーでもよくないのですが、標記のものが届きました。

今年度と来年度は、日本語教育講座の代表ということで、学内のいろいろな会議に出席する人になっておりまして、大学でのイベントの巡視をしたり、新入生の前でしゃべったりという仕事をしてきたのですが、なんとこんなものまで。


「・・・自身及び家族の安全を確保したのち、速やかに・・・参集し、…」

つまり、震度5強以上の地震が大学に隣接する地域で発生したら、大学に来い、ということですな。

地下鉄、タワー駐車場、運転して大学…

行けるかな。震度5強でしょう、家族の安全確保はともかく、公共交通機関は動いていないんじゃないだろうか。



こんな時のための、官舎なんでしょうねえ。


昨今、官庁の公務員の暮らす官舎が、都心の便利な場所にあるのに格安だということがやり玉に挙がっていました。

こういう緊急時の参集が必要でなければ問題ないのですが、緊急時に公務員が誰も集まれないということにならなければいいんだけどなあ、と報道を見て考えておりました。

確かに公務員は可処分所得が多いという指摘もあり、それはそれでまっとうな指摘だと思うのです。

だけど、だからといって便利な場所にある官舎を廃止という方向に行くのは納得できないのですよ、だれも、緊急時の収集や業務のことを指摘していないような気がします。

自衛隊員の宿舎の同様で、緊急時に速やかに集めなければならない人員は、それなりに優遇して周囲に住まわせておく必要があるように思います。

何もなければいいのですが、僕は集まれないかもしれない、とそんなことを要領を見ながら考えました。
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