AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

生徒のため、は本当なのか。

2017年05月01日 | 日本語教育
戦前の映画を見て、

学校の先生が熱心に植民地支配下の朝鮮半島で日本語を教えているシーンがあり、

いい先生だなーと思いつつも、

この先生は、どう考えて子供の生活に関わっていらっしゃったのだろうかと気になります。

子供達のため、という先生の言葉は、金科玉条のように取り上げられますが、

本当にそうなのか。

私が学生さんの前で話していることも、

これを知っておくといいだろうと考えてはいますが、

50年後、100年後に生きるものなのか。

自己満足じゃないのか、

そんなことを考えます。

子供達のため、あなたのため、そんな言葉を振り返っています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Cybozu Live 使用中 ~ 2... | トップ | 自分の知っていること、身に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事