AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

とまどい

2015年07月29日 | 日本語教育
留学生の授業で、暑中見舞いを書かせようということで、出勤時にコンビニに寄りました。


金券の類は研究費では買えないので、年賀状や暑中見舞いを書かせるとなると、自腹で買うか、学生からお金を集めるか、事前の授業で、「郵便局でハガキを買う」、という活動をしておくかのどれかにならざるを得ないのですが、まあ、なかなか授業が計画通りに行かないもので、結局、コンビニで自腹で買うことのほうが多いわけですよ。

まあ、それはそれとして。


今日、行きのコンビニで、元気のいい店員さんだったんだけど、「暑中見舞い」という言葉が通じませんでした。

「暑中見舞い用のはがきがほしいんですけど」といったら、

コピー機のそばにあるラックに駆け寄って、何かの応募はがきを探してくれはじめたので、びっくりして、

「あの、表に書いてある“かもめーる”なんですけど」と言い添えても、

「え?」という感じで、なんかレジ周りの引き出しを引っ掻き回しているの。


カウンターのこちらからも「かもめーる」とかいてあるシールが見えたので、

「もっと右の、その上の、いや、それじゃなくて・・」というやり取りをして、

ようやく10枚ゲット。









店員さんは、日本の若者だと思うし、母語は日本語だと思うんだよなー、店内に貼る「○○大ヒット中!」というビラを上手に書いていたし。





「暑中見舞い」って、部分的には死語になってるのかしら?


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