AWA@TELL まいにち

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韓国調査-二日目後半(8月19日)

2007年08月19日 | 研究
冒頭の地図。赤い線が今回の調査で移動する経路です。最終的には、巨文島へ渡ります。明日は、プサンから巨済島を経て、麗水へいくことになっています。

ホテルでのトラブルから。
部屋のエアコンがきかなくなり、フロントに電話をかけました。
フロントの人が言うには、節電時間中で、客室の冷房を止めているとのこと。理解できたので、そのまま待っていました。でも、4時になっても5時になっても冷房がつきません。せっかちだと思われたくはないものの、暑くてかなわないので、ホテルの方に話しました。
すぐにフロントの方が部屋まで来てくださり、確認。
部屋の移動がありました。

実は昨晩泊まった部屋はインターネットができないということで、インターネットの使える部屋に変えていただいたのですよ。

2泊なのに3つの部屋に入りました。なかなか貴重な体験です。

夕方、食事に合わせて日本から9名、韓国から8名の研究者が集まりました。
食事が終わってから、報告会と討論が行われました。



今回の報告は、明日以降の調査地の過去の様子をパワーポイントでまとめた写真を見ながらのものと、植民地時代の地図を元に、出身地別にマークしたもの、職業別にマークしたものなど、地図からわかることについてのものでした。

今回、研究分担者として入れていただいた科研は、植民地時代の朝鮮半島へ移住して作られた日本人村、そのうちの漁村に焦点を当てたものです。僕個人の関心は日本語教育、当時の国語教育にありますので、朝鮮人と日本人のコンジュうちにおける教育の実際について、調べられたら、と考えているところです。

報告が熱を帯びて長引き、実質的な討論は明日のバス移動の中で、ということになりました。

明日は麗水に移動です。途中寄り道をするので、到着はかなり遅くなるらしいです。恐ろしいことに、誰も、どのくらいかかるか把握していません。

40名載りのバスを借り切っての移動。どういうことになるのか、今から心配です。

・・・でも、実際は、知らないところへ多数のガイドのような先生方とご一緒しての旅行ですので、大船に乗ったような気持ち(船頭が多すぎるような気もしますが)で、わくわくしているというところでしょうか。

明日のホテルでブログの更新ができるかどうか不明です。
できなかったら、次は巨文島に渡ってからです。渡ってもできるかどうかは、不明なのです。

では、元気に移動できたら、戻ってこれたら、続きを書きます。
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