AWA@TELL まいにち

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世も末、と思ったこと

2018年07月28日 | どーでもいいこと
大学の授業の履修説明を聞きに親が出てくるという話を聞いたのは、私が大学教員になった頃ですから、もう20年も前のこと。

どの授業が単位が取りやすいでしょうか、と尋ねてくる親がいると聞いて、親も親だが子供も子供だ、と思ったんですよね。

入学式や卒業式に親が出てくるということに違和感があったのは、僕が学生の頃、あたりまでかなあ。

今では、入学式や卒業式に親が出てくるというのは、比較的、認められるようになったような気がするけど、まだ若干抵抗感あり。


大学の授業での出席欠席遅刻早退の扱いについて、保護者から苦情がくるということもちらほらあって、なぜ本人が来ないのか、ということもあったんですが、


教員になった人の保護者が、教育委員会に、「うちの子はまだ担任を持つには早いと思うんです」というような相談をするという話を聞いてのけぞった。


過保護者だ。


なぜ本人が言わないのか?


冗談で最近話したのは、教員が子供の保護者からの苦情対応をするときに、教員の保護者が出てきて、保護者同士の話し合いになったりするんじゃないか、と言って笑ったんだけど、


意外と、そういう事例がもうあるんじゃないだろうか?


そういえば、会社の退職手続きの代行をする会社もできたとか。

やめますって電話を入れたら、後の手続きを全てしてくれるって。

なんともいえない社会になってきているよねえ。
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