炭酸泉につかりながら

仕事を終えると近くの温泉(水春)へ行った。
炭酸泉につかりながら、目を閉じると、いろんな顔が走馬灯のように通り過ぎて行った。
生まれて、いつが一番楽しく、いつが一番苦しかったのかなんて考えてみた。いろいろ考えた結果、順番はつけれない。
ひとつだけ分かったことがある。
頑張っていた時には、心に残る思い出がたくさんあり、それとなく過ごしていた時には、楽しい思い出すらない。
人は頑張っている時が一番輝いている。
炭酸泉から出ると、あらためて、頑張って生きていかなければと思った。
頑張っている自分が好きだ。
毎日、毎日を最後の日と思って、悔いを残さぬよう生きて生きたい。