昨日、東京の文京区にある駒込中学・高校の塾対象説明会に行ってきました。
駒込高校も、このブログで紹介している他校と同様、ICTやグローバル教育などを盛んに行っている学校の1つで、いまグングンと伸びてきている勢いのある学校の1つだと思います。
勢いのある学校とは、言い換えれば、受験生やその保護者からの支持が厚いということがいえるのではないかと思いますが、それはそれだけ魅力的なカリキュラムやシステムがあるということだと思います。今回は、そのカリキュラムやシステムをどんな思いをもって作っているのか、そんなお話しを聞くことができました。
ICTやグローバル教育が私立高校を中心にだんだんと浸透してきました。
iPadの配布や長期・短期の留学、海外語学研修、日本語禁止部屋、ブリテッィシュ・ヒルズへの擬似留学、IB(国際バカロレア)の導入、学び合い、アクティブラーニング…
いろんな高校が工夫を凝らし、実に様々な取り組みを始めています。
駒込高校もここに挙げたような内容か、もしくは同種の様々なイベントやシステムを導入していますが、すごいと思ったのは、そこにこめられた「想い」がしっかりとあることです。
駒込高校がICTやグローバル教育を行う理由、それは、
「将来社会に出たときに、社会に貢献するための武器を持たせるため」
なんとも壮大な理由ですが、それが単なる題目ではなく、実際の日々の授業にその想いが浸透をしているように感じられるところが駒込高校のとても大きな強みなんだなと感じられます。
勉強をしていく意味はいろんな言い方がるとおもいますが、駒込高校では、「勉強をしていくことは、他者への貢献への準備」ととらえているとのことです。しっかりと学習して社会に出れば、自分を必要としている他者へ貢献ができる、そのような考えに立っているようです。
そして、社会で貢献するときに持つ武器、それが高校のときに学び始めたICTの技術だったり、グローバルな視点であったり、英語を話せることであったり…
そういうものが武器になって、他者への貢献ができるようになる、そのことを念頭に置きながら教育活動を行っているとの言葉に、深い感銘を覚えました。
昨今はいろんな高校がいろんなシステムやカリキュラムを導入してきていますが、これらの取り組みもただ導入しても意味のがありません。ただ導入しただけでは、無味乾燥なものになってしまいがちです。
「となりの高校も導入したからうちでも…」といって形だけ導入しても、ただ実施しているだけで、せっかくいいものでも魂の入っていないものになってしまいます。
しかし、駒込高校はその点、1つ1つのカリキュラムやシステムに、将来の社会への貢献というしっかりとした導入の根本的な理由があり、それがしっかりと息づくようになっているところがとてもステキなところだなと思いました。
様々なカリキュラムやシステムを導入する理由として、大学受験のためというものがあります。もちろんそれはそれで大切なことなんだろうとは思いますが、そういったありきたりの短い目標達成のためだけでなく「社会への貢献のため」という目標には、とても心を揺さぶるものがありました。
いろんな高校がいろんなカリキュラムやシステムを導入する中で、それらがもたらす期待や効果について、これほどはっきりと長期にわたって意味のあるものになるという話は、今まできいた覚えがありません。
「仏作って魂はいらず」ということわざがあります。いろんなステキなカリキュラムやシステムも、ややもすると「やること」が目標になってしまう「手段の目的化」に陥りがちです。けれど駒込高校では、様々な取り組みに対してしっかりと魂をこめて、そして今だけでなく、20年後・30年後を見据えた上でのカリキュラムやシステムへの魂の込め方に、ため息が出るような深い感銘を受けました。
この塾も、高校に合格させること、成績を上げていくことがまずは目標ではありますが、それだけでなく、将来にわたって広く通用する人材を育成する、そんな目標を持っていくこともまた大切なんだなと、改めて思いました。
駒込高校も、このブログで紹介している他校と同様、ICTやグローバル教育などを盛んに行っている学校の1つで、いまグングンと伸びてきている勢いのある学校の1つだと思います。
勢いのある学校とは、言い換えれば、受験生やその保護者からの支持が厚いということがいえるのではないかと思いますが、それはそれだけ魅力的なカリキュラムやシステムがあるということだと思います。今回は、そのカリキュラムやシステムをどんな思いをもって作っているのか、そんなお話しを聞くことができました。
ICTやグローバル教育が私立高校を中心にだんだんと浸透してきました。
iPadの配布や長期・短期の留学、海外語学研修、日本語禁止部屋、ブリテッィシュ・ヒルズへの擬似留学、IB(国際バカロレア)の導入、学び合い、アクティブラーニング…
いろんな高校が工夫を凝らし、実に様々な取り組みを始めています。
駒込高校もここに挙げたような内容か、もしくは同種の様々なイベントやシステムを導入していますが、すごいと思ったのは、そこにこめられた「想い」がしっかりとあることです。
駒込高校がICTやグローバル教育を行う理由、それは、
「将来社会に出たときに、社会に貢献するための武器を持たせるため」
なんとも壮大な理由ですが、それが単なる題目ではなく、実際の日々の授業にその想いが浸透をしているように感じられるところが駒込高校のとても大きな強みなんだなと感じられます。
勉強をしていく意味はいろんな言い方がるとおもいますが、駒込高校では、「勉強をしていくことは、他者への貢献への準備」ととらえているとのことです。しっかりと学習して社会に出れば、自分を必要としている他者へ貢献ができる、そのような考えに立っているようです。
そして、社会で貢献するときに持つ武器、それが高校のときに学び始めたICTの技術だったり、グローバルな視点であったり、英語を話せることであったり…
そういうものが武器になって、他者への貢献ができるようになる、そのことを念頭に置きながら教育活動を行っているとの言葉に、深い感銘を覚えました。
昨今はいろんな高校がいろんなシステムやカリキュラムを導入してきていますが、これらの取り組みもただ導入しても意味のがありません。ただ導入しただけでは、無味乾燥なものになってしまいがちです。
「となりの高校も導入したからうちでも…」といって形だけ導入しても、ただ実施しているだけで、せっかくいいものでも魂の入っていないものになってしまいます。
しかし、駒込高校はその点、1つ1つのカリキュラムやシステムに、将来の社会への貢献というしっかりとした導入の根本的な理由があり、それがしっかりと息づくようになっているところがとてもステキなところだなと思いました。
様々なカリキュラムやシステムを導入する理由として、大学受験のためというものがあります。もちろんそれはそれで大切なことなんだろうとは思いますが、そういったありきたりの短い目標達成のためだけでなく「社会への貢献のため」という目標には、とても心を揺さぶるものがありました。
いろんな高校がいろんなカリキュラムやシステムを導入する中で、それらがもたらす期待や効果について、これほどはっきりと長期にわたって意味のあるものになるという話は、今まできいた覚えがありません。
「仏作って魂はいらず」ということわざがあります。いろんなステキなカリキュラムやシステムも、ややもすると「やること」が目標になってしまう「手段の目的化」に陥りがちです。けれど駒込高校では、様々な取り組みに対してしっかりと魂をこめて、そして今だけでなく、20年後・30年後を見据えた上でのカリキュラムやシステムへの魂の込め方に、ため息が出るような深い感銘を受けました。
この塾も、高校に合格させること、成績を上げていくことがまずは目標ではありますが、それだけでなく、将来にわたって広く通用する人材を育成する、そんな目標を持っていくこともまた大切なんだなと、改めて思いました。