幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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3学期の意味

2017年01月11日 23時33分20秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では昨日から3学期の平常授業がスタートしました。1・2学期に比べると短い3学期ですが、実は、ある意味において3学期は重要な意味を持つ学期。この3学期の使い方を皆さんにはぜひ知っておいてほしいと思います。

3学期がもつ大切な意味は「次へのステップになる学期」だということです。

3年生にとって3学期は受験が一番かつ最重要なことですね。受験は次に進むための重要なステップになります。その意味において、次へのステップになる学期ということは、いうまでもありません。

ただ、この「次へのステップ」というのは、何も3年生だけでなく、1・2年生や小学生にもいえることだと思います。4月に学年が変わって新学期が始まったときに、どんなスタートを切ることができるのか、その決め手は、この3学期にあるからです。

特に2年生や小学6年生は次へ進むステップの時期として重要なときだと思います。
2年生は3年生になり受験生としてどんなスタートを切ることができるのかを決める時期ですし、6年生は中学校生活を始める上で、上手くスタートダッシュがかけられるかどうかを決める時期でもあるからです。

3学期は3年生が受験で大変そうなのを横目で見ているだけではなくて、他の学年の皆さんも次への準備が問われている、そんな学期なのだろうと思います。

準備をするという行動1つ取っても、それが上手い人とそうでない人では、結果に差が出てくることが多くあります。また、同じ結果を出そうとするならば、準備をしていない人はそれだけ焦りも生じて、本来到達できるところにまで到達できなくなってしまうこともあります。

人は焦ったら最後、そこから先はいろんなことが思うようにいかなくなってしまいます。
試験終了まで「あと5分」といわれたとき、
ロスタイムに相手チームに得点をされたとき、
かばんの中に入れた財布が見つからないとき、
こんなときは焦ってしまい、本来はできるはずの問題や見つかるはずのものも見つからなくなってしまうように思います。

これは日常生活でも勉強でも同じです。
今は「そんなこと言ったって、まだ時間もあるし大丈夫でしょ」と言っている1・2年生の皆さん、それが本当かどうか、3年生に聞いてみるといいですよ。

3学期は次への準備の期間、そのことを胸に刻んで次へのステップを確実なものにできるよう、一日一日を大切にしていきましょう!

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