北辰テストが返ってきました。
ところで、
今回が初めての北辰テストという人がほとんどだったと思います。
自分の結果を見てどうでしたか?
書いてみた志望校への合格の可能性は、どんな感じでしたか?
結論から言うと、今の段階で志望校判定が仮にDランクでも、全く問題はありません。
初めて受ける試験ですから、どんな問題が出るか、どんな形式で出るかもわからなかったはずです。
みなさんが幼い頃、自転車を乗れるようになるまで時間がかかったと思います。
それと同じです。
テストにだって慣れてこなせるようになるための時間は必要。
だから、今回は結果を気にするよりも、次に向けてテストの結果を見ながらこれから自分を成長させていくための作戦を考えていくことが大切です。
次に向けた学習の方法は、理社国授業でもお話をしましたね。
まずは問題の解き直しです。
*○△✕の記号をつけて、やり直す対象を明確にすること
*もぎ取り読みをして、正確に問題を読むこと
*深勉をして知識を増やし、知識をいつでも引き出せるようにすること
そんなことをお話しました。
以上は一例ですので、各自でやり方がある人はそれを実践してもらえれば良いのですが、
自分なりのやり方がまだ見つかっていない人は、このやり方をまずは試してみてほしいと思います。
今まで皆さんは、学校の中の順位でしか自分の位置を把握できませんでした。
でも、本当の勝負の舞台は、埼玉県を中心とした広い範囲の中です。
その中で自分はどこにいるのか、皆さんはそれを今回、初めてそれを知ることになりましたね。
こうしてみると世界は広いんです。
中学校の中での順位も大切ですが、
狭い中での勝負だけにこだわっていてはダメです。
それはそれで大切ななことですが、皆さんは、広い世界に出て勝負をするときがやってきたのです。
今までとは勝手が違うのは当然です。
今回はそれに気づくだけでも受けた価値があります。
さあ、この広い世界でも通用する学力をつけていきましょう。
今回のテストはその第一歩です。
まだまだこれからですよ。
ここから何を始めるか、それが本当の勝負です。
ところで、
苦戦した人がいる一方で、今回のテストができた人がいるのも事実。そんな人がどんな勉強をしているのかを聞いてみるのもいいですね。