先週は4日間にわたり、冬の私立高校訪問に行ってきました。
これで当塾の生徒さんが受験する私立の高校はほぼ確定し、あとは受験本番を迎えるのみとなりました。
当塾の進路指導は、「行きたいところに行く」ということを大切にしています。
仮に、今の実力ではまだ届かないかなと思うような場合でも、本人が望めばそれも良しとしています。もちろん塾として合格できるようにサポートはしていきますが、「合格しそうもないから諦めろ」とは決して言いません。
あくまでの本人の希望、それが一番だと思っています。
そういったことがあるせいか、私立の高校に関しては、かなり幅広い進学先になっています。
毎年県外に進学していく生徒さんも多く、今年も北は栃木県から南は東京まで、幅広い受験先となりました。
下の図で、1~9までは当塾の生徒さんが受験する学校、10は当塾の位置です。
北方面で一番距離がある学校までは約30km、南方面で一番距離のある学校までは約42kmとなっています。
これはあくまで直線距離ですから、実際の通学ルートではもっと距離があると思いますが、直線距離だけでも当塾を中心に、今年も南北約70km以上の距離で皆さんが進学をしていくことになりそうです。
この南栗橋という場所から、南北70kmの距離で生徒さんが進学していく、それを思うと少し不思議な気分にもなります。
今、目の前にいる生徒さんたちが、これだけの広がりをもって来年は進学をしていくのだと思うと、なんだか自分の手を離れていくような気がして、少し寂しい気持ちにもなります。
でも、この広がりは、それぞれの生徒さんが自分で決めた進学先です。
この南栗橋という街からそれぞれの進学先に進むことで、きっと新しい自分を見つけてくれる、そんなことを私は期待をしています。
今年もこうして私立高校の受験・進学先が無事に決まりました。
南栗橋という場所から“旅立つ”まであとわずかとなりました。
そんな皆さんに今できることは、しっかりと合格をつかみ取れるように学習指導をしていくこと、そして、高校へ行ってもしっかりと学習についていけるように、学習の基礎や学習習慣をしっかり身につけさせることだと思っています。
高校が決まってくると18期生の受験まであとわずか。
精一杯の努力で、しっかりと進学をサポートしていきたいと思います。