おはようございます!
秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
営業日時については下の方の営業日カレンダーをご覧下さい。
現在1週間ほど出張に出ております。
秋田の果物を出荷しているお取引先さまとの打ち合わせ、これから導入する設備の情報収集などで首都圏と中京に滞在しております。
日曜日、私たちは神奈川県へ向かいました。
その目的は私たちのお店のシンボルを生み出してくれたある女性に再会するためでした。
お店のシンボルであるロゴマークはりんごをスターカットに輪切りにして、そこに紅玉という文字をあしらったもの。
本当に可愛くて大変気に入っております。
このロゴマークを作ってくれたのは切絵作家の鎌田沙織さん。
制作してくれたのは2008年の事でした。
当時男鹿在住で、高校を卒業するかしたかのあたりだったと記憶しています。
制作にあたっては色々と試行錯誤があった様子でしたが、出来栄えに深く感動して
先日、お城山クラフトフェアで彼女と15年ぶりに再会。
今、神奈川にいることを知り、出張の折、伺ってみました。
向かったのは三浦半島の先端、城ヶ島にも程近い三崎港。
京急の三崎口から更にバスに乗り換えて向かう「旅」。
そう、最早、出張というより旅です。
バスの終点間近の三崎港は、年に一度行われる夜市でごった返していました。
人並みに押されるようにして辿り着いた「うらり」は地元でとれたお魚と野菜の産直センターです。
▲夜市でごった返す街
▲産直センターうらり
三崎といえばマグロが有名ですが、これは昭和初期からマグロ漁船の基地になってきたからだとのこと。
冷凍マグロの取引量は一日400本から1000本にのぼる日もあるとのことでした。
そんな訳で至る所にマグロ販売のお魚屋さんやマグロ料理のお店が軒を並べていて、まさにマグロの街です。
その様なマグロ専門店のひとつ、「魚音」というお店があります。
魚音は四代続く老舗で、直営の飲食店なども経営されている会社です。
産直センター「うらり」のお魚コーナーにも「魚音」さんはお店を出しており、そこに彼女 鎌田沙織さんは働いていました。
▲鎌田沙織さんとの再会!
▲紅店長も大喜び
マグロ屋さんに勤めている彼女はすっかりおすすめ上手になってベテランの風格。
楽しい魚の説明に促され、マグロをしこたま買い込み宅配を依頼しました。
もちろん今も切絵作家として活動を続ける沙織さん。
「うらり」内の魚音の一角には切絵コーナーもあり、魚介をモデルにした作品が販売されていました。
相変わらず旺盛な創作活動をしながら、マグロを売る仕事もイキイキと取り組んでいる様子をみて、私たちも元気を頂きました。
これからもまた切り絵のお仕事を頼むことがありそうです。
そして何より作ってもらったロゴマークは末長く大切に使い続けていきたいと思っています。
皆さまも三崎に足を伸ばす機会がありましたら、是非行ってみて下さい。
元気に働く彼女と美味しいお魚、そして素晴らしい切絵に出会えます。
▲三崎の夕焼け
▲ロゴマークは大切に使っていきたい
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