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賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~(2024大学受験終了)

中学受験に向けての学習について書いてきましたが、受験終了。
現在は、中高一貫校の生活などを書いています。

2~3歳の知能教育

2011年05月30日 | 幼児教育
前回の続きになりますが、2歳からの教育について書きたいと思います。

2歳と言えば・・・「魔の2歳児」ですよね
私はずっとmixiで日記を書いてきているので、我が子が2歳の頃はどんな感じだったか読み返してみました。
書いてあるのは、「酷い反抗期」とか「毎日イライラ」なんて内容がいっぱい
親にとっては本当に大変な時期でしたが、子供にとってはすごい成長期なんですよね。
いろんなことを吸収していたんだと思います。


それでは、2歳からの具体的な遊びを紹介します。
この時期は「覚える」ということがとても楽しく感じるようです。
先ずは、子供の好きなものを覚えることから始めましょう。
我が子は「鉄道」が大好きでした。
鉄道図鑑やDVDなどを見て、新幹線や特急などの名前をほとんど覚えてしまいました。

それを利用した遊びが、メモリーゲーム(トランプの神経衰弱)です。
我が家では、鉄道のカードを作って遊んでいました。


数字・50音・アルファベットなどを覚えるにも良い時期です。
小さい子供というのは「写真記憶」のような感じで物を覚えるらしいので、目で見て暗記する方法が効果が高いようです。
子供が好きなものがあれば、それを使うとラクだと思いますよ。
我が子の場合はとにかく「鉄道」だったので、50音も鉄道カードを作りました。

これで50音は完璧

次に数字についてですが、教えるときに注意しなければならないことがあります。
それは、ただ数字を言うのではなく、きちんと物を数えさせること。
「数は50まで言えるんだけど、物を数えられないんだよね…」と、悩んでいるママさんが結構いました。
そうならない為に、先ずは物を数えさせることから始めましょう。
幼児期は、大きな数字なんて言えなくていいんです。
「1」から「10」までの数をきちんと把握できていれば大丈夫です

10までの物の数をきちんと数えられるようになったら、簡単なたし算に挑戦してみましょう。
↓ 私は、こんなものを使っていました。

数字カードを渡し、その数だけボールを入れます。
次にもう1枚数字カードを渡し、その数のボールを追加します。
ボールを全て出し、何個あるか数えます。
使った数字カードも一緒に置き、その横にボールを置かせて、合わせて何個という計算を教えます。
こうすれば、たし算の概念が理解できますよね。

この方法は、かけ算の概念を教えるときにも役立ちます。
かけ算の場合は、例えば「2個セットが3個ある」なら、2個入っている入れ物を3個用意して説明します。
そして、全部で6個になると教えてみてください。
九九を教える前に、必ずかけ算の概念を教えましょうね。


あとは、図形の力もつけていくと良い時期です。
見本通りに積み木を組み立てるというような、目で見てそれを形にする練習をしてみましょう。
↓ あるプレイランドに置いてあった玩具です。

これはちょっと高度なので、2歳後半ぐらいからやってみて下さいね。


他には、「すごろく」などもいいですよ。
サイコロを使うので数字にも強くなりますし、何個進むとかも理解できます。
それに、勝ち負けも経験できますしね


しつけ面でも、2歳というのは大切な時期です。
社会のルールを教え始める必要があると思います。
例えば、我が家では電車でのおでかけを頻繁にしていたので、電車の中でのルールをしっかり教えました。
当たり前ですが、騒がない、隣の人に迷惑をかけない(体をぶつけない)、イスに座るときは靴を脱ぐ、などなど。
あと、公園などの遊具で遊ぶときなどになりますが、順番を守ること。
危険なことは何かを教え、そういうことはしないということ。
言っても言ってもなかなかできないこともありますが、根気よく教えましょう。
ここで教えたことは、その場ではなかなかできなくても、後々効果が出てきますよ


次回は、3歳からの教育について書く予定です。


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0~2歳の知能教育(早期教育)

2011年05月24日 | 幼児教育
今日は、ご質問がありました1歳前後の「早期教育」について書きたいと思います。
私が実際に子供にやってきて、とても役に立ったと思われる内容も含めて書いていきます。

0歳の頃は、はっきり言って「教える」ということはあまりなかった気がします。
それより、子供がやりたいことをやらせるようにしていました。
でも、しつけはきっちり!
「0歳へのしつけって何?」と思うママさんもきっといらっしゃいますよね…。
この0歳からのしつけがすっごく大事なんです

例えば、食事です。
2歳ぐらいで、最後まできちんと座って食べられる子って意外と少ないですよね
フードコートなどに行くと、食事中に歩き回っている子供をよく見かけます。
3歳になっても、立ち歩く子は結構いるんです…。
何故だと思います?
これこそ、0歳からのしつけができているかいないかの差なのです。
離乳食の頃から、しつけは始まります。
あっ、本当はミルクからですね
ミルクをあげるときは、テレビは消しましょう。

離乳食が始まると、ママはどうしても「しっかり食べてほしい」という気持ちが大きくなります。
食事の途中で子供が「もういらない」となって、遊びだしたとします。
少ししてまた戻ってきて「食べたい」となったとき、ママは続きをあげちゃいますよね。
これが実は、問題なんです。
大切なことは、食事の途中で遊ばせないこと。
もし遊びだしたら、その手を止めて食事を続けさせる。
それでも嫌がって遊びたがったら、食事はおしまい。
これを徹底させれば、子供は学習します。
「遊んだら、もう食べられない」と。

0歳でそのしつけをしていない子は、自分で歩けるようになると勝手に立ち歩こうとします。
それも同じです。
立ち歩かせないで食事を続けさせる。
それでもダメなら食事はおしまい。

「靴のままイスに上がらない」というのもそうです。
「靴は履かせているけど、まだ歩けないから汚れてないし、このままイスにのっけてもいいかな。」というのは、親の勝手な考えです。
小さい子供にとっては、靴が汚れてる汚れてないなどわかりません。
「靴を履いていたら、脱いでから上らせる」というのを徹底しましょう。
そうしないと、言葉が理解できるようになった頃に突然親に注意されるようになり、子供は疑問を持ちます。
「今まで何も言われなかったのに、何で急にダメなの??」と。

「0歳だから言ってもまだわからないし…」という考え方はやめて、ダメなものはダメとしっかり伝えましょう


さて、本題の教育内容についてです。
1歳前後は、空き箱(我が子は離乳食の箱が好きでした)や積み木で遊んでみましょう。
好きなように積ませていくうちに、だんだん高く積めるようになります。
どのように積めば倒れずに高く積めるのか、自然に学習してるんですよ。
何度やっても倒れてしまうようなら、ママが高く積んで見せてあげるといいと思います。
あとは、ママが高く積んだものを倒させる。
小さい子供は、「倒す」「壊す」などが大好きですよね~。
だから、思う存分させてあげましょう。
でも、一つ重要なことがあります。
「倒していいよ」と言ってから倒させるようにしてください。
そうしないと、一生懸命作っている途中の作品を倒してしまうかもしれません。
これは、今後お友達と遊ぶようになったときにトラブルになりますよね。
「人が嫌がる(悲しむ)ことはしない」ということを、小さい頃から教えてあげましょう。

0歳6ヶ月~2歳にかけては、指先を使う遊びをたくさんするといいです。
「型はめパズル」なんかがいいですね~。
まる・さんかく・しかく・ハート・ほし、などの形や色も教えてあげられます。
すっごい効果があったのは、ピープルの「指先の知育フルコース」です。
これは本当によかったです。
おす・ひっぱる・つまむ・めくる、などが全てできるんです

1歳ぐらいからは、絵カードなどで遊んでみましょう。
果物・野菜・乗り物など、いろんなものを覚えられます。
カードを並べて、ママが「りんご」と言って子供に取らせるというような遊びは楽しいです。
もし英語教育に興味があれば、ついでに英語を教えてみてもいいいかもしれません。
ただ、子供が混乱しないように「英語の時間」というのを決めて遊んでみてくださいね。

余談ですが・・・我が家では2歳ぐらいの頃、「英語の時間」に英語で会話するようにしていました。
幼児との会話って結構限られているので、使う英語もそんなに難しくないんです。
ただ、私は英語が苦手だったので、英会話ポスターを作成して部屋に貼ってました
それを見ながら子供に話しかけてましたよ~。
英語に関しては、語りかけが一番効果があるようです。


2歳近くになれば、パズル・ブロック・おえかきなどもやれるようになります。
積み木もレベルが上がってくるので、左右対称のものを作らせてみるとおもしろいです。
お城とか
有名な「パターンブロック」も1歳半ぐらいからやってみてもいいかもしれません。


あとは、おもちゃ(ミニカーとかでもなんでも)を積んでバランス感覚を見に付けるとか。
2歳を超えたら、「大工遊び」のおもちゃもいいですね。

そうそう、一般的ですが「こどもちゃれんじ」はなかなかいいですよ~。
我が家は「baby」から「ぽけっと」までやってました。
子供の発達についてよく考えられている商品だな~と思います。

知育玩具に関してはこんな感じです。
でも、一番大切なことは「ママとの会話」です。
前に書いた「知能教育って…」でも触れましたが、子供はなんでも知りたがります。
「なんで?」と聞いてきます。
1歳ぐらいだとまだ上手に話せませんが、知りたいという欲求はすごいです。
言葉じゃなくても、態度で聞いてきます。
それをママはしっかりキャッチして、できる限り答えてあげましょう。


無理のない早期教育をすれば、確実に効果があります
私自身も試行錯誤しながら、本当に良いと思うものをじっくり試してきました。
その結果なのか、我が子が4歳のときの知能診断結果は180でした。
でも、これは早期教育をしてきた子供によくある異常高数値なので、成長に合わせてもう少し下がるはずです
そうだとしても、「知能教育」は子供の思考力を育てていく効果はあります。
注意点としては・・・「とにかく先取り」という間違った教育はしないようにしてくださいね。
子供の思考力にあった進度で、勉強ではなく遊びを通して楽しんでやっていきましょう

次回は、2歳以降の知能教育について書く予定です。


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「時計」の問題

2011年05月09日 | 幼児教育
今日は「時計」について書きたいと思います。

小学校の算数でつまずきやすい単元と言えば「時計」です。
幼児の頃からおもちゃの時計を使って練習しているママもいらっしゃいますが、子供にとっては意外と難しいようです。
おもちゃを使って覚えさせるというのはもちろんいいと思いますが、実際の生活の中で徐々に練習していった方が効果はありますよ。
なるべく小さい頃から、やってみましょう

家で一番長くいる部屋はどこでしょう?
その部屋の時計は、アナログにしてくださいね。
5分毎に数字が書いてあるものがベストです。
例えば、おでかけするときに「長い針が12になったら出かけるよ」という約束をすることから始めてみて下さい。

次は「時刻」を教えます。
「長い針が12」を「8時ピッタリ」などと言い方を変えてみましょう。
このときに初めて、短い針の意味を教えます。

注意しないといけないのは、長い針と短い針の違いをはっきりさせることです。
小学生になっても、長い針が「分」で短い針が「時」だということをしっかり理解できていない子がいます。
不思議なのは、「今の時刻」は答えられるのに「30分後は?」と聞かれると急に短い針を動かそうとしてしまう子がいるのです。
これは、完全には理解できていないということですよね。

そして、「9時30分(9時半)」などの30分単位の時刻、「10時15分」などの15分単位の時刻に進みます。

次の段階として、「あと5分経ったら、テレビが始まるよ」などと「時間」を意識させます。
もちろん、長い針が数字1つ進んだら5分ということは説明してあげてくださいね。
それが理解できたら、「11時35分になったらお昼ごはんにするよ」と「時刻」で言ってみます。

ここまでできれば、5分単位の時刻は答えられるようになっているはずです。
次は、「あと10分経ったら・・・」「あと20分経ったら・・・」というように生活の中で練習してみましょう。

このときに重要なのは、前回の「数のやりとり」で書いた「5」のかたまりで考えるということです。
「15分」というのは「5分+5分+5分」だと理解させてください。
「5、10、15、・・・」と数えられるようになっていれば、完璧です!
そうすれば、「10分→5分が2回」「15分→5分が3回」「20分→5分が4回」と簡単に数えることができます。
これは、かけ算の基本の考え方にもなりますしね

それができるようになったら、「30分経ったら何時になる?」というような問題に進みます。
例えば、「テレビはあと30分で終わるよ。何時に終わる?」と聞いてみましょう。
「ママ、お化粧にあと10分かかるんだけど、何時になるかな?」なんていうのもいいですね。

この次の段階として、「あと何分で9時になる?」というような問題です。
これも生活の中で声がけしてみて下さい。
「10時になったら出かけたいんだけど、あと何分あるかな?」などと、子供に聞いてみましょう。
子供に聞くときは、数字ぴったりに長い針があるときにしてあげてくださいね
「あと15分だよ」と子供が答えたら、「じゃあ、あと10分で荷物の準備しないと!最後の5分でトイレに行こうね。」などと時間を分割して言ってみましょう。
子供は時計を見ながら、考えると思います。
これは、間接的にたし算・ひき算の勉強にもなっているんですよ。

あとは、「1時間後の時刻」というのもやってみましょう。
「1時間→60分→長い針が1周」ということも教えてあげてくださいね。
最初は「9時の1時間後は?」などとピッタリの時刻でやってみます。
次に「9時30分の1時間後」に挑戦です。
大人にとっては簡単な問題なのですが、中には混乱してしまう子供もいます…。
長い針が1周するということはわかるようなのですが、何分ということまで考えられないようなのです。
でも、ここまで書いたことを段階を踏んでしっかり理解できていれば、混乱することはないと思いますよ。

ここまでやって初めて、ペーパー問題をやっても大丈夫な段階です。
間違っても、最初にペーパー問題なんてやらせないでくださいね


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知能教育って…

2011年05月02日 | 幼児教育
前回「知能教育」について少し触れたので、今日はそれについて書きたいと思います。


私は現在、塾で中学受験予定の小学校低学年の個別指導を担当しています。
小学1年~3年生ぐらいの中学受験対策というのは、何をするべきか…。
それは「知能教育」です。
前回も書きましたが、中学受験に必要な力はそこなのです。

私がおすすめなのは、「英才児をつくる 算数頭脳ドリル」「英才児をつくる 国語頭脳ドリル」です。



このドリルは、聖徳学園小学校の「知能教育」の時間で行われているIQをアップする問題が載っています。
内容は、小学受験の問題とよく似ています。
小学生用なので少し難しい部分もありますが、まあ、基本はほぼ一緒ですね…。

生徒によっては、幼児期に「知能教育」を全くやってきていない子もいます。
そうすると、この様なタイプの問題を始めて目にすることになるので、最初は全く意味がわからないようです。
そんな時どうするか…。
我が家にある小学受験用のドリルから類題を探してきてコピーし、それを解くことから始めます。
そんな感じで、幼児用の問題からやり直す必要があるんですよね…。

算数については小学受験用の問題をたくさん解かせて、理解させることで克服できます。
でも、国語についてはなかなか…。
中には、「物の名前や用途」「季節の花や行事」などを全然知らない子もいるんです。
これについては、はっきり言って、親がどれだけ子供と会話してきているかで決まります。
その会話の質ももちろん重要です。
例えば・・・
子供と道を歩いているときに桜の木があったとします。
「きれいだね~」
「あれは桜だよ」
「春に咲くんだよ」
「お弁当持ってきて、お花見したいね~」
なんて、会話を広げることが大切です。
今の季節は春だということ、お花見とはどんなことをするのか、などなど子供は理解します。
話がうまく広がれば、「夏になるとどうなるの?」「花が散ったらもう咲かないの?」などと子供は質問してくるかもしれません。

あと、私が昔から思っていることなのですが・・・
幼児だからといって、小さい子が理解できる言葉ばかりを使わないほうがいいと思うのです。
あえて大人が使う言葉を使って、子供がわからなかったら説明してあげる。
そうすることで、子供もたくさんの言葉を覚えます。
私は、四字熟語やことわざなんかもバンバン使ってますよ。

ちょっと話がずれてしまいました
2~3歳の子供というのは、すぐに「なんで?」と聞いてきます。
そのときに、きちんと答えてあげるママって意外と少ないんです。
「同じこと何度も聞くから面倒で…」「ただの口癖みたいなものだろうからほっとけばいいのよ~」なんて言ってるママ、結構いますよね…。
この時期にしっかり対応してあげると、3~4歳ぐらいになったときに差が出ます。
子供の中で「ママはちゃんと話を聞いてくれる」と認識されるのです。
そうすると、質問はもっと広がります。
「今年の夏は暑いね~」
「昔はこんなに暑くなかったんだよ」
という会話になったとき、子供が「昔はこんなに暑くなかったのに今は暑いのはなんでだろう?」と疑問に思ったとします。
そんな時、今まできちんと答えてあげていたママだった場合は、子供はママに質問すると思うのです。
そうすれば、「地球温暖化」「オゾン層」などという話まで発展します。
ママが答えられないような内容になってしまったら、一緒に図書館へ行って図鑑などで調べましょう。
子供は益々興味を持つはずです。

今書いたことは、一つの例です。
私が言いたいのは、ママと子供の会話がどれだけできているかということなんです。
どれだけ内容の濃いものになっているか…。
こんなちょっとしたことから、国語力に差がついてしまうということをわかっていただきたいのです。
今からでも間に合います!
たくさん会話をしてあげてくださいね

あと、子供が興味を持ったことにはママも一緒に興味を持ってあげましょう。
我が子は鉄道が大好きです。
正真正銘の「子鉄」です
一緒に電車の本を見たり、電車見学に行ったりしているうちに、私もいろいろ覚えてしまいました。
そのうち「あの車両はE233系だ」なんてわかっちゃう程になり、今流行の「ママ鉄」と言ってもいいぐらいかも
子供と一緒に路線図を見ていたおかげで、苦手だった地理も克服しつつあります

そういう部分からも、子供との会話が広がっていきますよ

「知能教育」の話をしていたはずが、「親子の会話の大切さ」という話になってしまいました
次回は、「知能教育」の内容について書きたいと思います。


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幼児教育とは…

2011年05月01日 | 幼児教育
今日は、幼児教育について書きたいと思います。

ここ数年、「早期教育」がブームになっていますよね
賛否両論ですが…。

実は私も、我が子にいろいろ試してみました。
結論から言うと、やり方を間違えなければすっごく効果があります

私が始めたのは、子供が1歳になる前からです。
とは言っても、お勉強をさせたというわけではありません。
空き箱をどんどん上に積んでいく遊びの中で「数」を教えたり、積み木遊びの中で「色」や「形」を教えたり。
こんな簡単なことも、早期教育の一部なんですよね~。

多くの方が「早期教育」について誤解しているように感じます。
2~3歳の子供にペーパー学習をさせている人もいるようですが、これはあまりおすすめできません…。
本屋さんに行くと、ドリルがたくさんありますよね~。
「めいろ」ぐらいなら良いと思いますが…。

小学校受験を考えているママさんから、よく相談されることがあります。
「全然、問題が解けない!」「説明しても全く理解してくれない!」などなど。
詳しく話を聞いてみると、皆さんほぼ共通していることがあります。

「平面」で描いてあるものを「立体」として見ることができない。

小さい頃に積み木やブロックなどであまり遊んでいなかったり、突然ペーパー学習から始めてしまったり。
ペーパー学習を中心にしてきた場合、ほとんどのママが実物を立体的に見せてきていません。

例えば、「積み木の数」の問題。
立方体の積み木が積まれている絵が描いてあり、その数を当てる問題です。
実際に積み木を積んで教えなければ、子供は理解できません。
平面でいくら説明しても、子供は混乱してしまいます。

あと、「四方からの観察」の問題。
積まれた積み木や物(ポットとコップなど)が置いてあり、前・後・左・右・上から見た場合にどのような形で見えるかを当てる問題です。
この問題、苦手な子がとても多いです。
これも同じく、実際に物を置いていろんな方向から見せてあげないと理解できません。

ペーパーと口頭だけで説明しても、さっぱりわからない子が多いはずです。
でも、小さい頃に「平面」で描いてあるものを「立体」として見る力がついている子は、初めて問題をやっても解けます。


小学校受験を考えていない場合でも、この力は重要です。
将来どのような子が伸びるかというと、このような問題ができる子なんです。
小学校受験の勉強は、小学校3年生ぐらいまでの内容が入ってきます。
「知能教育」と言えるような内容です。

もし中学受験を考えている場合、受験塾での学習は小学校4年生から難しい内容になります。
でも、「知能教育」がきちんとできている子供にとっては、そんなに大変ではないようです。
何故かというと、基本がしっかり理解できているから。
「知能教育」をしてこなかった子供にとっては、ただの詰め込み学習になってしまう可能性もあります。
そうすると、受験勉強はとても辛いし、もし合格したとしても中学生になってから差がついてしまう…。
中学受験の過酷さは、本人だけではありません。
ストレスから体調を崩してしまうママもたくさんいます。
そんな辛い思い、したくないですよね…。

幼児の頃から「知能」を伸ばす教育をしっかりしてあげれば、とてもラクだと思いますよ


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