こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花3ーツルニチニチソウ(蔓日々草)ー

2024-06-16 21:37:02 | 春の草花

今回は、ツルニチニチソウ(蔓日々草)だ。キョウチクトウ科でツル性の多年草。茎が地面から石垣などを這い、節から根をだしてふえるという。生垣に花を見つけた時には「ん? この生垣の花だっけ?」と思ったが、ツルが伸びていったのだろう。繁殖力が強く鑑賞用に持ち込まれたのが逸出して帰化しているという。名前は、花の形がニチニチソウ(日日草)に似ていて、ツル性であること、花が一斉に開かず、毎日順々に咲いていく様子からと言われる。

<2020年4月9日>美咲が丘三丁目

全景から見ていこう

◇ここは、みず咲公園へ通ずる舗道の生け垣。紫色のキレイな花が咲いている。  

生垣の上に咲いている。生垣の枝を伝って伸びてきたんだろうね!

◇ 花は5弁で紫色だが、白や青もあるという。ちょっと、勉強しておこう。

【ツルニチニチソウ(蔓日々草)】

◇ キョウチクトウ科・ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物。

◇ 原産地はヨーロッパ。日本へは明治時代に観賞用に渡来。

◇ 青紫、白の花を咲かせるが、花よりも葉に斑の入る品種が親しまれている。

◇ 繁殖力は強く、寒さや乾燥にも耐え、半日陰でもよく育つ。

◇ 花期は、3月~6月。

【名前の由来】

ニチニチソウに似た花を咲かせ、ツル性であることと、花が一斉に咲かず、毎日順々に咲いていく様子から名づけられたという。

ところで、ニチニチソウって、どんな花だっけ? ネットで調べてみた。

◇確かに、ニチニチソウ(日日草)と似ているね。※画像はネットより。

改めて見てみよう。以前のものだ。

<2017年3月21日>同じ場所 ※3月後半は咲き始め。

◇一輪! 咲いているけど、分かるかな?

◇3月21日は、開花し始めの時期なので、なかなか、分かんない! 近づいてみよう。

◇ どこに? さらに、近づいてみよう。

◇「フンを持ち帰りましょう」の看板だろう? もう、ちょっと近づいて、上の方から見てみると、

◇ ほら、有ったでしょ。生け垣の上まで伸びてきて、一輪だけ開花したようだ。

散歩を続けていると新たに見つけた!

◇三丁目の我が家に近い場所にもあった。

◇ここでは、“につる性”が分かり易い。

<2019年4月17日>美咲が丘三丁目の我が家の近く

◇ ブロック塀に花壇のエリアを設置している。うむ、ここのツルニチニチソウは、植えたものだろう。

◇ 紫の花とウサギの置物がマッチしている。ウサギさんが隠れているようで、いいねえ!

◇観察すると、地面を這うように伸びているのがハッキリ分かる。生け垣などがあれば、その木に沿って伸びていくわけだな。生け垣の先で咲いていたのも納得!

お終い

【写真一覧】

◇ツルニチニチソウ(蔓日々草) 福岡県糸島市 2019年4月17日 2017年3月21日

 

小次郎と春の草花3ーツルニチニチソウ(蔓日々草)ー

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