ブツブツ雑記

和尚の気まぐれな思いつき日記です

諸尊仏龕

2004年10月10日 09時49分00秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
これは枕本尊とも呼ばれているもので、八角柱の一材を 中央で二分し、さらに前の部分を左右に割って扉にし その内側にたくさんの仏さまを彫ったものです。 和尚の寺の真言宗を開いた弘法大師さまは、その教えを 求めて唐(中国)に渡り、その教えと共にたくさんの仏像なども 日本に持って帰りました。 その中の一つが写真の諸尊仏龕(しょそんぶつがん)です。 わずか高さが23センチほどの中には、仏の教えが広がって . . . 本文を読む