近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

ショックな新聞見出し

2013-11-21 16:07:32 | まち歩き

Sa2  今朝の新潟日報に『県産1等米比率76・2%』の見出し。農水省が発表した10月31日現在の『2013年産米(うるち米)の1等米比率』の記事だ。それによると、“米どころ”を自負している我が新潟県の1等米比率は76・2%たらず。『新潟米』検査数量の7割を占めるコシヒカリだけでみると、更に下がり73・1%に‥

 それに引き換え、他県の有名銘柄は山形の『つや姫』98・4%、宮城の『ひとめぼれ』95・2%、北海道の『ゆめぴりか』95・1%、秋田の『あきたこまち』93・7%と高い1等米比率をマークしている。等級ダウンは米粒の厚み不足(整粒不足)や米粒の一部が白濁する(心白および腹白)に、胴割れが主な原因らしい。その背景には天候不順など栽培技術力だけでは“補えない理由”があったようだ。

 過日、マイカーで京都へ行った際に立ち寄った小矢部川SA(福井県)で、地元大野町産の『こしひかり』
=写真=を売っていた。『こしひかり』といえば今や“JAPANブランド”として、世界にその名を‥。この大野町産こしひかりも、新潟県の『魚沼産こしひかり』並みの、なかなかイイお値段。ポップをみたら「100%1等米」とあった。納得!