朝8時ちょっと前だっただろうか、庭で花苗の手入れをしていたら、市道の方から「ボーン!」の大音響が‥
車の衝突?と、道路の方へ
前部を大破した普通自動車が電柱とニラメッコをするような形で、道路をふさいでいた。
近所の人たちも何人か現場に集まっており、その中に、額に怪我した男性がいた。この人が運転していたようだ。ご本人の話やブレーキ痕がない現場の状況から、進行方向左側、道路端の電柱にぶつかった自損事故らしい。
数人で、衝突現場そばの屋外駐車場へ(事故車を)移動させようとしたが、車体が予想以上に重くて、断念。同じ町内に自動車整備工場があったので、フォークリフトの出動を願って、道路をふさぐ形になっていた事故車両は撤去された。
衝突された電柱は、根元周りに10~13ミリの隙間ができていたが、たまたま事故現場を巡回中のミニパトカーが通り、男性から事情を~
◇ ◇
2、3時間ほど外出して帰宅したら、車が激突した電柱で古くなった【道路標示板】を新品に付け替える作業=写真=をしていた。やっていたのはNTTの関係者。
えっ、この電柱は東北電力の? と思う小生に、作業をしていたスタッフが「NTTの電柱も何本かあり、これもその一つ」と教えてくれた。恐らく警察から「電柱に自動車衝突した。電柱をチェックしてほしい」とか何とか連絡が入ったのだろう。
衝突のはずみで隙間があった当該電柱は、スタッフ診断の結果「異常なし」。このあとスタッフは、事故があった道路沿いにある“NTT電柱”数本に巻いていた【道路標示板】を新品に付け替えて。
衝突等された電柱の交換や修理は分かるが、周辺の「道路標示板」まで新品に交換した場面に出くわしたのは初めて。「さすがNTT‥」と、きょうばかりは、この素早いフォローに大拍手を送る。