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しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【4日目・帰国日の朝ご飯】百済歴史遺跡へのFAM①2017/10/29

2017年12月01日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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4日目の朝です!

いよいよ帰国日となりました。

目覚めて、ホテルの窓から外を見ると、バスターミナルらしきものが見えました。

こんなに近くにあったとは、驚きです。  朝早くからバスが行き交っていました。



では、早速朝食をいただきに行きます。



1階の端にあったレストランが、朝食会場。



今日こそ1番乗り!と思ったら、もう先客いらっしゃいました。



入口入ってすぐにドリンクとシリアル。



スープとお粥



ビュッフェらしいおかずが並びます。



生野菜やらキムチなど…



山盛りのエビが目を引きました。



和え物もたくさんありました。



最後は、デザートのフルーツ!

季節柄というより、ここ全羅北道は、柿の産地だそうです。



さあ、いただきますよ~



紙コップに入っているのは、玄米茶です。

こちらのレストランには、コーヒーがありませんでした。

飲みたい人は、スティック状の粉コーヒーか、ティーバックの玄米茶のみ。



今日も今日とて、しっかり朝食をいただき、

最終日、つまり帰国日の最後の最後まで楽しみます!



このツアー中、お天気がよく暖かかったのが、最高に有り難かったです。

やはり晴れていれば、行動がスムーズに進みますよね。

【익산 그랜드 팰리스 호텔 (益山グランドパレスホテル)】
전라북도 익산시 평화동 329-2 (全羅北道 益山市 平和洞 329-2)
※ 無料無線インターネットアクセス有り
※ 益山共用バスターミナルが近くに有り

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【益山パレスグランドホテル】百済歴史遺跡へのFAM⑰2017/10/28

2017年11月30日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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このFAMツアーで最後の夜にお世話になるのは 『益山パレスグランドホテル』 です。

このホテルへは、辺りが暗くなってからバスで通過したので、周りがきらめくモーテルのネオン街で、

びっくりすると共に、少し引いてしまいました。



翌朝に写したホテル正面入口は、またイメージが違うでしょ。

ここがネオンきらめくモーテル街とは想像できません。

と、言うか日本と韓国のモーテルの利用方法が違ったりしますが…

だからソウルで、よくモーテルを使ったりします。



フロントは、こぢんまりとしていていましたが、

後から聞いたら客室が50あまりで、納得しました。



このツアーでは、常に4人部屋でしたが、最後の夜は1室2名で使わせてもらえます。

早速、お部屋の中を見てみましょう。



玄関入ってすぐが、ユニットバスです。

シャワーの手前に衝立があるので、水が飛び散るのを防いでくれます。

その空間も広くて、快適です。

 

ベッドは、ダブルとセミダブル。

地方都市だけあって、ゆったりとお部屋も造られていますね~



ベッドの前には、テレビ、鏡、冷蔵庫、引き出しに、長机がデスクとしても使えます。



アメニティは、一通り揃っていましたが、補充されていないものもありました。

必要がなかったので、補充は頼みませんでしたよ~



お水は、ひとり1本ずつ冷蔵庫に入っていました。



よく朝、分かりますが、私たちのお部屋はモーテル街方向ではなかったので、

益山の共用バスターミナルが階下にありました。

バスを使うには、とても便利な立地ですね~

元気が残っているみなさんは、ホテルからタクシーのほぼワンメーターで行くことができる 『eマート』 へ

お買い物に出掛けてらっしゃいましたよ。  スーパーは、どこの国でも楽しいですね♪

【익산 그랜드 팰리스 호텔 (益山グランドパレスホテル)】
전라북도 익산시 평화동 329-2 (全羅北道 益山市 平和洞 329-2)
※ 無料無線インターネットアクセス有り
※ 益山共用バスターミナルが近くに有り

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【最後の夕飯はサムギョプサル】百済歴史遺跡へのFAM⑯2017/10/28

2017年11月30日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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3日目の日程も無事終了し、最後は夕飯会場へ…

なんとも韓国のバスは、ネオンがムーディーです。

観光バスとは思えないほどのネオンです。



今夜の夕飯はこちら → 『고기뜰 (肉の庭)』



テーブルには、きれいなお料理の数々が並んでいましたよ~



4人で1つの鉄板かな…



そう、今夜はサムギョプサルです!




どのおかずもきれいに盛り付けられています。

チャプチェがおいしかったので、何度かお代わりをしましたよ。



テンジャンチゲも登場しました。



最後の夜なので、百済世界遺産センターのヨン・イルソンチーム長さんに、乾杯の音頭を取ってもらわないと。



お疲れ様でした! 乾杯!!!



お肉は得意ではありませんが、葉っぱがあるといくらでも食べられます。



最後の〆は、お決まりのポックンパでした。

クッキングシートを使って、蒸し焼きに?




ポックンパが〆だと思っていたら、もう1品残っていました。

シレギの雑炊かな?



おかずが美味しくて、お腹いっぱいに食べてしまいました~

いつものことですが…

それにしても、みなさんの食欲がすごい!

やはり元気に旅に出掛けられる方は食も違うなぁ~と感心してしまいました。

【고기뜰 (肉の庭)】
전라북도 익산시 영등동 828-3 (全羅北道 益山市 永登洞 828-3)
営業時間 : 毎日11:00~24:00

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【ユネスコ世界文化遺産・弥勒寺址】百済歴史遺跡へのFAM⑮2017/10/28

2017年11月29日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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最後の 「ユネスコ世界遺産」 でもある 『弥勒寺址』 にやって来ました。



この写真を見ても、弥勒山の麓に広がる平地にあり、とても広い敷地だということが分かります。

なんでも東アジア最大規模の寺域を誇るらしいです。



とにかく冬の時期は日が短く、戸外での見学も日没との戦いです。

早く、早く~



「東院九層石塔」 に行く手前に案内板がありました。



まずは、1番目立つ 「東院九層石塔」 にガイドさんを先頭に一目散にやって来ました。

そこには、百済の衣装を身にまとうイベント参加者の方々の姿がありました。

塔を見学すると言うよりは、百済時代の衣装の人々に目を奪われ、

大はしゃぎで記念撮影をする私たちって…

風に揺られて 「カラン、カラン」 と、塔から風鈴のような音が聞こえてきたのが印象的でした。



日がどんどん傾き、先を急ぎます。

「東院九層石塔」 に建っていたプレパブの建物は、「西塔」 が復元中です。

石の色で、その作業の様子が分かると思います。



方向によって見える姿が違うので、



動ける範囲で、撮ってみました。

崩壊寸前の状況だったのを1915年 (日本統治時代) に日本がセメントで補強して保存したそうで、

2001年以降、そのセメントを除去しつつ、解体工事が行われ完全に解体されてから、

現在に至る… ですね。  その頃は、もちろんプレハブなどありませんでした。



日没が進むに連れ、綺麗な夕日が見られました。

しかし、夕日に見とれているわけにはいきません。

「弥勒寺址遺物展示館」 の閉館時間が…



ガイドさんが、交渉して下さり、さっと館内を見せていただけました。

こちらが7世紀始め百済武王の頃に作られた、百済最大規模の寺 「弥勒寺」 の模型。

伽藍配置も三塔三金堂で独特なものとなっています。

先ほど見学したのが東院と西院で、中央の木塔は現在では址のみとなっています。



おそらく百済の最新の技術の粋を集めたであろうこの弥勒寺。

この木造の塔は、九層塔であったことが分かっているそうで、その技術に驚かされます。



石塔の土台の土の部分が雨風を避けた状態でそのまま保管されていたことにより、

解体作業や発掘調査によって発見された遺物の数々を 「弥勒寺址遺物展示館」 で見ることができます。

その金製舎利壷です。



金洞製の舎利外壺、その内側に金製の舎利内壺、そしてその中には厚さ0.1mmのガラス製舎利の破片が発見されたそうです。

こんな感じで納められていた図。



こちらは、金銅風鐸。



そして、青銅製菩薩手。



時間がなくて、早足で駆け回ったことが気残りです。



この時代に素晴らしい細工がされた瓦。



解体作業や発掘調査によって発見された数々の貴重な遺物がスタンプラリーになっていました。

次回は、歴史の勉強をしっかりして、ゆっくり見てみたいなぁ…



百済の人々はこの弥勒寺を中心として、誰もが平等に生きることを願う弥勒下生の夢を実現しようとしていたそう。

弥勒寺は、すべての衆生を救おうという切なる願いが反映され、釈迦ではなく弥勒菩薩を祭っていたとか。

【익산 미륵사지 (益山弥勒寺址)】
전라북도 익산시 금마면 기양리 104‐1 (全羅北道 益山市 金馬面 箕陽里 104‐1)
ホームページ : こちら
休業日 : 1月1日、月曜日 (国立弥勒寺址遺物展示館のみ)
所要時間 : 9:00~18:00 (国立弥勒寺址遺物展示館のみ)

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【百済歴史遺産地区とは!】百済歴史遺跡へのFAM⑭2017/10/28

2017年11月28日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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日本で歴史を勉強しても 「百済」 という国の名は、よく耳にします。

それは、「百済」 が活発な交流を行うことで 中国 ー 百済 ー 日本をつなぐ

東アジアの中心となったからだそうです。

そんな日本とも関わりがとても深い 「百済」 の国の都があった場所を中心に

今回のFAMツアーは巡り、見学をさせていただきました!

そして、そのどこもが 「ユネスコ世界遺産」 に登録がされています。



* 百済歴史遺跡地区 (計8か所) *

 「公州」  宋山里古墳群 (武寧王稜を含む) その1 その2
        公山城 その1 その2

 「扶余」  陵山里古墳群、羅城 その1 その2
        定林寺趾 その1 その2
        扶蘇山城と官北里遺跡 その1 その2 その3 その4



 「益山」  王宮里遺跡 その1 その2
        弥勒寺趾



「百済」 は、紀元前18年から660年まで約700年間存続した朝鮮半島の国の1つです。

私たちが巡った 『百済歴史遺跡地区』 は、百済後期 (475~660) の都の一部…

建築技術、芸術、宗教などを発展させて、日本などの東アジアに伝えたことが遺産となって

残って、今でも見ることができます。

その昔に、こんなに発達した文化があったとは、再び歴史を勉強し直したくなりました。

そこから日本と百済のつながりが、より理解できるかもしれませんね。

これから最後に 『弥勒寺址』 に向かいます!

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【世界遺産・益山王宮里遺跡】百済歴史遺跡へのFAM⑬2017/10/28

2017年11月27日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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『益山王宮里遺跡展示館』 を見学させてもらって、一旦外に出て

今度は、『王宮里遺跡』 に向かいます。



どこまでも続く広い敷地…

歩いても歩いてもまだまだ 『王宮里遺跡』 は、続きます。



その広い敷地をガイドさんを先頭に参加者が並んで続きます。

「大型建物址」

正殿だったと推定される大型建物址 (東西35m、南北18.3m) は、第1東西石築のすぐ前で確認されました。

この建物址は、王宮の中心軸上に位置しており、王宮内で最も規模が大きかったそうです。



後に王宮から寺院に変わったため、現存する五層石塔がそれを示しています。



「建物址」

広々と広がる芝生の大地なので、その上に王宮があったと想像しながら

頭の中でイメージを膨らませて…



大きな看板が立ててあったので、見てみると

「庭園遺跡 整備 予定地 2017~2018」 と。

まだまだこれから整備されていくようです。



「後苑 王宮里遺跡 発掘現場」

のパネルが展示してあったので、発掘現場の様子がどんなだったか理解できます。



「百済王宮 後苑は こちら ↑ 」

百済の庭園が日本の庭園に多大な影響を与えたことは記録に残っているそうですが、

詳しい内容までは分かっていなかったとか…

ところが、王宮里遺跡から泗沘時代の王宮庭園が発見されたことで、

中国から百済、そして日本へ庭園文化が広がっていった様子が分かってきたそうです。



「曲水路」

王宮の北側では、庭園と思われる遺構が発見され、そこに水が流れるようにしていたと想像されます。

庭園の北側の後苑では、給水のためのU字型の環水溝と曲水路が見つかりました、まさにここがそうです!



ここに、その昔広い広い王宮があっただなんて…

その場に私が立っているだなんて…

なにか不思議な感じがします。



「後苑 中心  建物

建物地 36、36-1」

の案内板がありました。



これから夜に向けて行われるパレードの人たちがスタンバイ中でした。

若い人から、そうでもない人まで…

みんなニコニコと笑顔でお祭りを楽しんでいる雰囲気がこちらにも伝わってきましたが、

パレードを見学する時間はなく、後ろ髪を引かれる思いで、この場を後にしました。



こちらも 「ユネスコ世界遺産」 に登録されています。

【익산왕궁리유적 (益山王宮里遺跡)】
전라북도 익산시 왕궁면 궁성로 666 (全羅北道 益山市 宮城路666)
ホームページ : こちら

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【益山王宮里遺跡展示館】百済歴史遺跡へのFAM⑫2017/10/28

2017年11月27日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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日没が近づき、閉館時間の関係もあって、コースを変更して

こちらの 『王宮里遺跡展示館』 へ先にやって来ました。



この週末は、イベントが多くこちらでも踊り手のみなさんがスタンバイ中でした。

幟には 「全羅北道 無形文化財 25号」

「益山」 とか 「保存会」 の文字が見えます。



踊りを観る前に 『王宮里遺跡展示館』 へ急ぎます。

こちらは、王宮里五重の石塔が位置している王宮里遺跡の南側に建立され、

2008年に開館したそうです。

遺跡の発掘調査の過程から確認された内容を紹介し、出土遺物を展示されているようです。



『益山宝石博物館』 からこちらでもお世話になるのは、

この地に嫁いでらっしゃる日本人文化観光解説士の方です。

もちろん母国語で説明して下さるので、聞き取りやすいですよ。



『益山王宮里遺跡』 のジオラマがありました。

1989年からの20年間、『王宮里遺跡』 の発掘調査が行われたそうです。

調査から百済時代の王様 「武王」 の代に王宮として建築され使用されていましたが、

後に王宮の重要建築は取り壊され、その場所に寺院が建てられたことが確認されたそうです。



発掘調査を行ったときに出土した王宮を象徴する金、ガラス、玉など。



この時代のトイレの図です。

瓶に入った棒は、トイレ使用後の処理用の木製棒だったそうな…

これって、日本にも残っていたそうですよ。



なんと、この溝が公衆トイレだったそうな…



韓国庭園の始まりだそうです。

当時の仏教と儒教、そして地理風水説に基づいて造成されたそうです。



あら? もう出番は終わりでしょうか…



外では、賑やかな音楽と共にカラフルな衣装を身につけた人々が踊っている最中でした。



日本と違い、韓国には賑やかで派手な色が多い気がして、

写真を撮っても映えますね~

【익산왕궁리유적전시관  (益山王宮里遺跡展示館)】
전라북도 익산시 왕궁면 궁성로 666 (全羅北道 益山市 宮城路666)
開館時間 : 9:00~18:00
休業日 : 毎週月曜日、1月1日
ホームページ : こちら

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【全羅北道・益山宝石博物館】百済歴史遺跡へのFAM⑪2017/10/28

2017年11月26日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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このFAMツアーは、仁川国際空港からスタートしたことは、以前に書きましたね~

それから公州市 → 扶余郡と場所を移動してきました。

そして、最後の訪問地として 「全羅北道 益山市」 に向かっています。


                               ※ 韓国観光公社からお借りしました
車窓からピラミッド型の目立つ建物が見えてきました~

どうやら、あそこが目的地のようです。



ここが全羅北道・益山市の 『益山宝石博物館』 になります。



こちらでもガイドさんは、日本から嫁いで来られた方にお世話になりました。

日本語が母国語なので、とても理解しやすいですね。

広い敷地内の 「宝石博物館」 から見学させてもらいます。 こちらは、地下1階から地上2階まであります。

まず、百済時代の衣装から…



とてもゆったりとした空間になっています。

百済の文化遺跡と宝石で有名な益山の地域的特色を生かして

宝石の美しさを観光資源として活用するため、王宮宝石テーマ観光地内に建てられたそうです。



貴重な宝石の原石などを11万点余り所蔵してるんですって。

こうやって、直に触れる水晶の原石などもありましたよ~



私の誕生石でもある8月は、ペリドット!

宝石言葉は、夫婦の幸福ですって…



宝石で再現された益山の名跡・弥勒寺です。

見事に輝いていますね~



宝石の町・益山を象徴する宝石博物館なので、宝石を加工する工程のジオラマや



ありとあらゆる宝石の原石を見ることができますよ。



宝石でできた花束は、なんと、20億ウォンもするそうです。

日本円にしたら2億円以上ですよ~



宇宙に範囲を広げて、宝石の原石の展示もありました。



弥勒寺址石塔は、24金製です。



残った時間は、敷地内のジュエルパレスでは貴金属・宝石の販売も行っていたので

そちらの見学もできました。



目の保養になりましたけど、手に入れることはできませんでした~、残念!

【익산보석박물관 益山宝石博物館】
전라북도 익산시 왕궁면 동용리575-1 (全羅北道 益山市 王宮面 東龍里575-1)
休業日 : 1月1日、月曜日
営業時間 : 10:00~18:00
観覧料 : 3,000ウォン
ホームページ : こちら

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【百済時代からの制作技法を伝承する・百済窯】百済歴史遺跡へのFAM⑩2017/10/28

2017年11月25日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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お昼からは、百済時代からの制作技法を再現し伝承する 『百済窯』 へ。

「工房」 から見学させていただきます。



たくさんの瓦や壷が並べられたエントランスを抜けて、



作業場に入ると、職人さんによる土器制作の見学ができました。

百済時代は手で作っていたそうですが、現在はろくろを使って土の塊が、いとも簡単に形になっていきます。

右に乾かしてある土器を焼くと約1割ほど小さくなるそうです。



土の塊が、壺の形になっていきました。

この後、希望者は体験もできましたが、職人さんがやっているように簡単に作れるはずもなく…

場を和ませてくれました。



次は、土器を焼き上げる際に使う窯へ移動し、見学させてもらいます。

運がいいことに、窯にはちょうど火が入っているところでした。

思った以上にこの熱気がすごくて、夏だったら近づけなかったですね。



形を整えた土器は日陰でゆっくり乾かしてから窯に入れるそうです。

この窯自体にも特徴があって、百済のものは横幅が広く短いんだとか。

ゆっくりと1200℃くらいまで松をくべて温度を上げ3~4日、大きい作品で9~10日ほどかけて焼き上げ、

温度が上がりきったところですべての穴を埋め、充満した煙を使って土器に色を付けるそう。

それが百済式の特徴であり、そのため割っても内部まで煙の色がしみ込んでいる土器になるそうです。



その後は、場所を再び移動して、



「展示場」 へ。



「展示場」 には、小さなものから大きな作品まで数多く並んでいました。

その中でも参加者のみなさんの興味が集中したのは、王様が使った杯でした。



杯は底の部分に鈴が鳴る百済独特の土器で、お酒が入っている時には鳴らないのに、

お酒を飲んで空になると鈴の音が出るんだとか。

お酒がなくなったときに鈴を鳴らしてもう一杯頼むことができると聞いて、感心してしまいました。

なかなかの発明品ですよね!



土器の色が独特ですね。

こちらで土器造りの体験もできるようでしたよ。

【백제요 (百済窯)】
충청남도 부여군 부여읍 삼충로 99 (忠清南道 扶余郡 扶余邑 三忠路 99)
ホームページ : こちら (韓国語)

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【昼食は蓮の葉ご飯】百済歴史遺跡へのFAM⑨2017/10/28

2017年11月25日 | 2017/10百済歴史遺産へのFAM
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「お昼ご飯のお店は、こちら」 と到着したお店は、まるでカフェのよう…

とてもかわいらしいお店のたたずまいです。



「法人 営農組合 百済 蓮の花の村」 の看板も掛かっていました。



入口にメニュー表がありました。

店名は 『연꽃이야기 (蓮花のお話)』 と言うのだそうです。

あとから気付きましたが、私たちは上から2番目のメニュー (蓮の葉ご飯)をいただきました。

ホームページには、2人分からと記入がありました。



店内も可愛いでしょ~

食事ではなく、カフェに来たような気分ですが、私たちは団体だったので、

奥の個室になっている和室に通されました。



テーブルには、4人分のお料理がスタンバイ中!



食事の前にご挨拶を…

百済世界遺産センターのヨン・イルソンチーム長さんです。



珍しい蓮のマッコリで乾杯!



扶余の名物になっている “ヨンニプパプ” と呼ばれる “蓮の葉ご飯”

蓮の葉ご飯はお寺の代表的な食べ物でもあり、それは蓮の花が極楽世界を象徴しているからだそう。

よく蒸された蓮の葉をはがし、湯気の立つ餅米ご飯を一口噛みしめると、

ほんのりとした蓮の葉の香りが口の中いっぱいに広がりました。



こちらのお店のお料理は、どれをいただいても美味しくて、

おかずを何度もお代わりしたほどです。  私は焼き鯖が最高に美味しかったな。

珍しい高麗人参の天ぷらやアヒル肉もいただきましたよ~



しっかりパワーチャージしたので、午後からの見学も頑張ります!

【연꽃이야기 (蓮花のお話)】
충청남도 부여군 부여읍 군수리 351-5 (忠清南道 扶余郡 扶余邑 軍守里 351-5)
営業時間 : 毎日 11:30 ~ 20:00
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