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「扶蘇山城」 見学のメインでもある場所に急ぎます。
下にリンクが貼ってありますが、前回来たときは、今回と重複している箇所もあるものの
コースがまったく逆で、船に乗って来て、船で帰りました。
今回は、行きは 「扶蘇山門」 から歩いて入り、船で帰るそうです。
ここは 「落花岩」 です。
風光明媚な景色のいいところですが、ここには悲しい伝説が残っています。
この 「落花岩」 の上に建てられたのが 「百花亭」と言います。
６６０年に唐と新羅の連合軍により百済が滅亡した時に、敵に辱めを受けるくらいならと、
後宮にいた３千人の女官たちが崖の上から白馬江へ次々と身を投げていったとされてます。
その昔、女官になった以上は王様だけにつくすことが常識だったようですね。
果たして、木の生い茂るこの場所が身が投げられたものかどうかは不明らしいです。
でも、チマ （スカート） を履いた女官が落ちていくさまが、まるで色鮮やかなツツジの花びらが落ちていくように見えた事から、
「落花岩」 の名がついたと伝えられているそうですよ。
なんとも哀れなお話です…
そんな伝説を知ってか知らずか、「白馬江」 は、
太陽の陽を浴びてキラキラ輝きながら悠々と流れていました。
そこから岩のゴツゴツした階段とも坂ともいえない道を２００ｎほど下ると、
「皐蘭寺」 という小さなお寺にたどり着きます。
今回は、時間がなくて見学できませんでしたので、下のリンクから
その様子をご覧下さいね！ （1回すくって飲むたびに3歳若返るといわれている湧き水あり）
※ ここまでたどり着くのに、多くの方に助けていただきました。 Cちゃん、Sちゃん、Jさん、ありがとうございます。
この日は、週末で “百済ウォーキング” のイベントが開催中だったこともあり、
格好な賑わいでした。
「白馬江」 を渡る帆掛け船の乗船客も多く、乗船を待って何船か見送りました。
私たちが乗せてもらえる船がやって来たようです！
この時間があれば、「皐蘭寺」 の見学ができたかも… は、後の祭り。
また、来ましょ！
※ ２０１５年３月１２日に３号と訪れた白馬江・皐蘭寺 → 【皐蘭寺（コランサ）行きに乗船】韓国旅行⑨2015/3/12
【帆船で白馬江下り】韓国旅行⑩2015/3/12
【百花亭と落花岩】韓国旅行⑪2015/3/12
【皐蘭寺の若返る水】韓国旅行⑫2015/3/12 ← 特にお勧め！
【クドゥレ・ナルトへ戻ります】韓国旅行⑬2015/3/12
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