しょほーの方言。
奈良県黒滝村からです。
黒滝村は、奈良県の臍と言われているそうです。
いつものように、地図をひろげてみました。
言われるとうり、ほんとうに奈良県の真ん中にありますねえ。
そこの方言で「おなり」というのがあるそうです。
あ、こりゃーきーたことがあーぞ、ともい、そーで、どげないみだらか、ともっとったら、「炊事・台所仕事」のことだてわえがね。
いずもべんとえっしょだがね。
あ!この言葉は聞いたことのある言葉だと思い、それでどんな意味だろうか、と思っていましたら「炊事とか台所仕事」のことだといわれました。
出雲弁と同じです。
えまでこそ、あんまーこげなことーえわえしーわおられんだども、おらんちがこめころにゃー、おしぇしーがえわえましょった。
今でこそ、あまり、こんなことを言われる人は居られませんが、私達が子供の頃には、大人達は言っていましたね。
そのほか、出雲弁かどうかは分かりませんが、
「炊事場・台所」の事を「ながしば・ながし・だえどこ」などと言っていました。
食事のあとかたずけをする事を 「ながしーする」 。
「おまえ、すまんが、ながしーしちょえて、ごさんか」
「おまえ、すまないが、かたづけをしておいて、くれないか」
などと言っていました。
のち 24.5℃
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます