まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

やっぱー、のくーてえけましぇん。

2006年08月13日 | 仁多弁日記

   いつまでも暑くてかないません。
暑い、暑いと言ったって、どうなるものでもない事はわかっていても、

「まあ、今日も暑い事ですね」と、つい口を吐いて出てしまう。

「おちん方は、ちいが、あけてから、はんつきねもなーますが、そのあえだね、三べんほどでしただらーか、夕立が来ましたが」
「このきんぺんで、夕立ちてて、ぼーど、雨のけだえしぇんとこがああげねすけんねえ」
「そのことを、おもやー、おちん方は、まんだええ方ですかえね」
「きょうらちも、雲がふろがって、えまねもふーかちーやな、かおをして見しぇーだども、おもすばっかあで、ふらえでえけましぇんがね」
「ちいと、ふってごすと、しじしんなあますだもね」
「まあ、えまのうちね、墓えども、えってもどうますか」

共通語で
「ここらあたりは、梅雨が明けて半月ぐらい経ちますが、その間に、三回くらいでしたか、夕立がきましたが」
「この近所で、夕立はおろか、全然雨の気配も無い所があるそうですからね、」
「その事を考えれば、ここらへんは、まだいいですねー」
「今日なども、雲が広がって、今にも降り出しそうでしたけど、蒸し暑いだけで、降りません」
「一寸降ってくれると、涼しくなりますがね」
「まあ、今のうちに墓参りをして来ましょうか」

正午の天気 32.5℃