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食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『NTTの光がやっと来た』

2013年05月23日 18時50分59秒 | 日記

この辺りの光ケーブルは2003年頃、中国電力が敷設しメガエッグとして稼働開始

した。それまでは従量制で時間を気にしながら、応答の遅いネットを使っていたか

ら、楽しく使うというより、時間はお金だったからハラハラしながらだった。

それから沢山の通信会社やプロバイダーが発足していったが、地域のデジタル・デ

バイドは拡大する一方で、ただ一社しかない中国電力の光を使わざるを得ない状

況が続いていた。一社独占はよくない。自分たちだけの論理が優先し、会社が口で

言う顧客ニーズに合ったサービスの提供とはかけ離れたものでも、競争がなければ

中々改善されないものだ。

今、中国電力の光を使っていて沢山の不満を持っているのではなく、一般論として

のことだ。先日から、電話工事ということで沢山の作業者が電柱に新しい線を架設し

ていたので、聞いてみると光の工事だという。そうすると、目ざとい家電量販店はティ

ッシュ・ペーパーと光開通に伴う勧誘のチラシを配っていた。6月1日に開通すると書

いてあったが、肝心のNTTからは何一つ情報がない。この工事の始まりに際しNTT

からは『団地内で5/10頃から5/29まで電話工事をします』のお知らせだけで、フレッ

ツ、光ネクストなどのことは何も知らされていないから、本当に電話工事だと思ってい

る人が大半だろう。

中電の光で悪い点は、ルーターが指定されしかも使用料を毎月支払わなければなら

ないことだ。今、支給されているルーターは2004年に光電話を導入した時のもので、

機能的に100MBを持っているとしても一昔前のものだ。当時、無線LANは未だ一部

にしか普及していなかったからルーターの機能としても脆弱なものではなかろうか。

光を使うのにルーターを月払いでしかもお上支給品に限るなんてシステムが存在す

ることが、おかしいから何度か改善を要望してきたが、今に至る。

NTT開通を受けて直ぐに切り替えを考えている訳ではないが、何かのきっかけがあ

れば代えることになりそう。ただ、回線、プロバイダーが同じ会社なので便利な点もあ

る。都会地ではWIFIのフリースポットの拡大やWIMAXが当たり前のようになって便利

さは増すばかりだが、ここではやっと2社目の光が届いた。一社独占から少しでも変化

があればと、期待している。


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