食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『小冬のよう』

2013年05月01日 17時34分22秒 | 日記

連休の狭間、朝方は少し曇りくらいだったから元気を出して畑を起こしてしまおう、

とその準備にかかる。畑一面に撒くもみ殻、牛の堆肥を運び、耕運機を準備、馬

力アップでいくぞー。と始めたのはいいが肝心の耕運機がご機嫌ななめ、ガス欠

のようになり馬力が出ないし、たまにエンストをしてしまう。

昨秋頃から少し様子がおかしかったのに放置していたから、そのツケがきたのだ。

これから畑を起こすのに、何としてでも回復させねば。工具を取りに行きプラグの

掃除異常なし、キャブのフィルター異常なし、ガソリンが古くなっているかもと新し

いものを追加、諸手を尽くすも効果なし。

出来るところまでやってみようと気を取り直す。キャブレターが目に入りすぐ下にあ

るガソリン供給用のレバーが真下になっていないことに気付く。

馬鹿みたい。ガソリンの供給が絞られていただけの大チョンボ。こんな所はオン、オ

フしないから盲点になっていた。本当は使用後にオフにしておくべきなのに横着を

してオフにしたことがないから、何かの加減でオフに近い状態になっても調べること

もなかったのだ。

粗方、耕したら昼になり昼食タイム。休みもそこそこ畑に出掛けると今度は雨が降り

出した。最近の嫌いな言葉『半端なく・・』折角の畑仕事でやっと乗りかけてきたのに

再び挫折。気温は下がり5月というのに外でごそごそしているだけでも寒気を催し、本

日のアウトワークは終了し炬燵に一目散。温もりを頂きやっと落ち着きを取り戻した次第。

冬眠から目覚めた爬虫類のように寒がっていた。

 

 


『ヨーロッパ3か国の旅、こぼれ話Ⅱ』

2013年05月01日 17時09分08秒 | 旅行

『何処も同じ携帯deゲーム』

海外旅行中といえど一時も携帯を手離すことのできない中毒症状の人、特にスマ

ホになってからはその傾向は顕著のようだ。携帯は今やどこでも生活必需品の一部

になっているから、発展途上の国は未だ普及が少ないなど侮ってはならない。先進

国は通信網を築くのに有線で苦労して普及させてきた。電柱1本立てるごとにネット

ワークは広がりを見せるから分かり易かった。

電柱、電線、付帯設備、電柱を立てるために何らかの経費、などなど莫大な金をかけ

て作り上げてきた。技術革新は早くドラスティックで苦労して作り上げた巨大なネットワ

ークは無線というより便利なものへと移って行った。

無線だから中継基地を作れば有線よりも圧倒的な効率性があり、ゼロからネットワーク

を作るにも、過去の投資がないから先進国のように無駄を生じない。

例えばカンボジアのアンコールワットのあるシェリム・アップは凄い田舎だがバイクタク

シー、トゥクトゥクの運ちゃんなど当然の必需品、あの匂いが臭くて息のできないオール

ド・マーケットのおばちゃんも鶏を始末しながら携帯だ。

流石にここでは子供が携帯を持ってはいなかった。子供たちの多くはまだ裸足で過ご

している。首都プノンペンや大きな都市に行けば様子は違うだろう。

タイのバンコクは都会だからBTSやMRTなどの交通機関が発展中で、ここでは子供の

にも携帯を持っている。若い人、学生風の人、多くが電車の中で携帯とにらめっこを

しており、日本の電車の中と変わりない風景だ。何をしているのかと素知らぬ顔をし

覗いて見ると大方、ゲームに熱中しており、覗かれていることにも気づかない。

流石に有名な観光地で携帯を持ち、画面を見ながらなんて人は居ないが時たま写真を

撮る人はみかけるが少数派。今回立ち寄った上海空港、ドゴール空港などで椅子に座

ている人の大半はスマホを指でなぞりながら携帯と格闘。空港あたりではゲームの人

もいるがネットの何かの情報を調べている人が多いような感じだ。

スマホはネット検索機だからとても便利に活用されている。これと同じように増えてきたの

タブレット端末だ、iPadに限らず色々な種類が発売されており、以前はアップル一色の

ようだったが、今や乱立状態になっている。Wifiのフリースポットは世界的に増えているよ

うで、こうした環境整備は余計に利用を促進させていくことになる。

技術革新の波はまだまだ押し寄せてくる。3Gは凄いと言っていたら3.9Gと言われ4Gの一

歩手前・・・名前は変わりLTEと言う。

通信機器、情報端末の終着駅はないだろうが、どんなところまで登り詰め今どの辺りに居

るのか知りたいものだ。


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