ある日の池袋。
午前にひとつケースがあり、午後にひとりBFA的カウンセリングのモニターさんがみえた。
今までのモニターさんは知り合いの知り合いだったり、大高先生のBFAワークショップで一緒だったひとがきてくれていたのだが、今回は学院生でBFAがどういうものかまったく知らないというひとだった。
まったくの初体験ということで、始まる前はちょっとした不安を漏らしていたが、一時間ほどのカウンセリング終了後の印象を訊いたところ、
『今まで頭で整理をしようとして、しきれなかった事が、無理なく受け容れらるようになり、気持ちも非常におだやかになった』
『今まで知っているアプローチと正反対のアプローチで非常に新しい発見になった 』etc…こちらが想像する以上に「よかった」との感想をもらった。
横浜でワークショップをしていることや、今後は池袋でもミニ体験会のようなこともしたいという話をしたところ、ぜひ参加したいと言ってもらうことができた。
ただ、エッと思ったのが「大高先生は以前、東京にいらしたんですか」との言葉。
「そうか…今の東京の学院生は大高先生のことを知らないんだ」と思ったら、とても残念、そしてちょっと寂しい気持ちになった。
東京で開催されるBFAのワークショップは、たくさんのワークショップのなかでも特に人気のあるワークショップ。
三回シリーズは、カウンセリング応用編として定着し始めたこともあり、受講対象は学院生、卒業生に限定されているが、一回体験ではテーマを決めて、しかも一般の方も参加可能というかたちをとってきた。
そうした場で大高先生とも会えたり、話す機会はあるのだが、ただそれ以前にBFAというものがどういうものかの情報を得なければ、BFAのワークショップへの関心も湧かないのは当然のことだろう。
そういう点ではBFAがどういうものかを、学院生のひとたちに、もっと知ってもらう機会をつくっていく必要があるのかもしれないと痛感したできごとだった。
今の私にいったい何ができるのだろう…
改めてそんなことを考えている。
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