ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

*ホリスティックヒーリング宙(sora)*

ご訪問いただき有難うございます。                                    ☆身体に心の声を聴く☆心理カウンセラー、ヒーラー株本のぶこのブログです。                 ヒーリング宙(sora)は、五体満足だけが健康なのではないとの観点から、生老病死(しょうろうびょうし)を人間の本質と捉え、病・障害・老い・死を単に否定的に捉えず、その深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で、より深い充足感の自己実現を目指すヒーリング&カウンセリングをコンセプトとしています。

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主な専門

【ヒーリング】 ■臼井式レイキヒーリング ■カルナレイキヒーリング 【カウンセリング】 ■慢性疾患をお持ちの方とそのご家族(長期闘病の精神的疲弊・疲労感)※闘病は本人のみならず親ござん・ご兄弟にも疲弊・疲労感を生じさせるものです。 ■うつ症状をお持ちの方のそのご家族(うつの連鎖を防ぐために)※夫or妻がうつに罹患し闘病が長期になると、パートナーまでもがうつに罹患するケースは意外に見逃されがちです。支える方もご自身の心の健康に留意しましょう。 ■病気ではない、と言われたがどうにも体の調子が悪いと感じる方 ■気分が晴れない、軽い鬱かな・・と思い悩んでいる方 ■対人関係 不安 ■人と接することに難しさを感じている方 ■家族との関係をよりよいものにしたい方 ■老親と成人した子の狭間で、やりきれなさ・閉塞感を感じている方(介護の疲れ・子どもとの心の行き違い) ■こんな自分になっていきたい方 (自己実現、自己成長) ■メンタルケア 心の健康を維持・整えたい。思いを整理したい方 ■グリーフケア、サポート (悲嘆・強い悲しみ) 【セラピー】 Writingセラピー

ちょっぴり寂しくもあり…

2009-07-30 10:03:59 | 心・身体・癒し

ある日の池袋。

午前にひとつケースがあり、午後にひとりBFA的カウンセリングのモニターさんがみえた。

今までのモニターさんは知り合いの知り合いだったり、大高先生のBFAワークショップで一緒だったひとがきてくれていたのだが、今回は学院生でBFAがどういうものかまったく知らないというひとだった。

まったくの初体験ということで、始まる前はちょっとした不安を漏らしていたが、一時間ほどのカウンセリング終了後の印象を訊いたところ、

『今まで頭で整理をしようとして、しきれなかった事が、無理なく受け容れらるようになり、気持ちも非常におだやかになった』

『今まで知っているアプローチと正反対のアプローチで非常に新しい発見になった 』etc…こちらが想像する以上に「よかった」との感想をもらった。


横浜でワークショップをしていることや、今後は池袋でもミニ体験会のようなこともしたいという話をしたところ、ぜひ参加したいと言ってもらうことができた。


ただ、エッと思ったのが「大高先生は以前、東京にいらしたんですか」との言葉。
「そうか…今の東京の学院生は大高先生のことを知らないんだ」と思ったら、とても残念、そしてちょっと寂しい気持ちになった。

東京で開催されるBFAのワークショップは、たくさんのワークショップのなかでも特に人気のあるワークショップ。

三回シリーズは、カウンセリング応用編として定着し始めたこともあり、受講対象は学院生、卒業生に限定されているが、一回体験ではテーマを決めて、しかも一般の方も参加可能というかたちをとってきた。

そうした場で大高先生とも会えたり、話す機会はあるのだが、ただそれ以前にBFAというものがどういうものかの情報を得なければ、BFAのワークショップへの関心も湧かないのは当然のことだろう。

そういう点ではBFAがどういうものかを、学院生のひとたちに、もっと知ってもらう機会をつくっていく必要があるのかもしれないと痛感したできごとだった。

今の私にいったい何ができるのだろう…
改めてそんなことを考えている。

 

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荘厳な気持ち

2009-07-30 10:03:03 | 心・身体・癒し

先日の皆既日食。

日本で最も観測できると言われていたところは、生憎の雨で残念だったようですが、
それなりに見えたところが多かったようですね。
 
私はたまたま出かける用事がありその時間は電車のなかでした。
 
帰宅してからニュース番組で、皆既日食の一部始終を見たのですが、
映像でも見ていると、荘厳な気持ちになるものだと思いました。
 
人間がとてもちっぽけな存在に思えると言ったひとがいますが、本当にそう。
どんなに経済力や地位があっても、大自然の前にはひれ伏すしかない。
自然界、宇宙は圧倒的な存在と、改めて実感しました。

以前、あるひとがお金で買えないものはないと豪語していたことを思い出しました。

本当にそうでしょうか。
例えば、今回の皆既日食をお金で辞めさせることができたでしょうか。
あるいは、皆既日食を自分だけが見られる権利をお金で買うことができたでしょうか。

人間がどう太刀打ちしても叶わない、そういう力を自然界は持っていることを私たちは普段忘れがちです。
だからこそ、こういう皆既日食のような現象を宇宙は見せてくれて、人間の力の及ばないこと、宇宙の壮大さを実感させるのかもしれません。


今度は二十六年後とか。
生きていれば、見られるかな…(笑)

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ご迷惑をおかけしますが

2009-07-27 12:33:33 | 心・身体・癒し

この度、現在住んでいます青梅市から武蔵野市に転居することになりました。

それに伴いパソコンのインターネットが7月28日から8月半ばまで使えなくなる見込みです。

その為、カウンセリングのお問い合わせ、ご予約もしばらくの間、パソコンからは出来なくなります。

応急処置として、携帯電話、メールでのお問い合わせ、ご予約を承ります。

尚、7月25日までは、ホームページ、パソコンからのお問い合わせ、ご予約を承っておりますので、そちらからお願い致します。

携帯電話でのご利用方法につきましては、7月25日までにホームページ上でご案内させていただきます。

秋には武蔵野ルームをオープンする予定です。
JR中央線武蔵境駅より徒歩4、5分のところです。

池袋サンシャイン60、45階のルームと合わせてよろしくお願い致します。

 


ハコミセラピーとボディフォーカスト・アプローチ

2009-07-27 10:03:31 | 心・身体・癒し

自分のなかで芽生え始めた統合的アプローチへの関心は、元はと言えば大高先生が開発したボディフォーカスト・アプローチが、統合的カウンセリングであったことに気づいたのがきっかけだった。

さらに先生から、幅広い知識を修得する必要性があるとのアドバイスを受けたことで、今まで以上に専門書を読むようになったのだが、それによって思いがけずあるセラピーと出会うことになったのだった。

それは『ハコミセラピー』

以前から名前だけは書物などを通して知っていたが、ゲシュタルトやNLP、フォーカシングなどに比べると、あまり一般的には知られてはいないという印象がある。

実際、カウンセラー仲間に話してみても「それって何?」との質問が返ってくるのが殆どである。
私が最初にハコミというセラピーの存在を知ったのは、実は大高先生からだった。

ボディフォーカスト・アプローチのワークショップで理論のレクチャーを受けた際、過去に先生が学んだたくさんの分野、療法のひとつにハコミセラピーの名前が記されていたのである。

今回たまたまハコミと出会い、その流れで専門書を何冊か読んでみたが、ここで初めてハコミという言葉の意味を知った。
「ハコミ」とは、ホピ・インディアンの言葉で「あなたは何者か」という意味なのだそうだ。

星和書店から出されているロン・クルツ著「ハコミセラピー」という本の表紙には、さらに次のような文章が記されている。

「こころとからだの相関性」を重視するハコミの最大の特徴は、そのワークの「繊細さ」である。一般的な西洋の心理療法に比べて、内省的かつ人間関係を重視するハコミは、自己を表現することに不慣れな多くの東洋人にとって、最適な統合的心理療法といえよう。

この文章が語るように最適かどうかはわからないが、読み進むうちに気づいたのは、今までボディフォーカスト・アプローチと共通するものとしてPOPをイメージしていたのだが、ハコミセラピーの考え方にも共通性があるということだった。

それはハコミセラピーとPOPにも共通性があるということでもある。

具体的には、アーノルド・ミンデルもその著書に書いている東洋的なもの、タオの思想といったものが根底に流れている。

そしてそこが技術を超えたところでもあるのだ。

ハコミは理論は勿論大切であると説きながら、それ以上に大切なのが、その技術を超えたところにあるもの。
即ちセラピストの人間的な内面であると言っていることに他ならない。

そうした点において、私が最近考えてきた、理論や知識といったものと技術を超えたところにあるものとのバランスのとり方、兼ね合いといった双方を繋ぐもの、ハザマに位置するものとしてとして、ハコミセラピーの存在は何かを担ってくれるかもしれないと、そんな気がし始めているところだ。

 

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諸刃の剣

2009-07-24 10:02:22 | 心・身体・癒し

心理療法(ワーク)について、効果的である一方で、強く情動に働きかけることから、時に激しく感情を表出させる場合がある。

かつて参加者のひとりがワークを始めて間もなく、激しい情動に襲われた場面に遭遇したことがあった。

症状は一旦収まるように見えたが、タネは残ったままだったのか、数分後、再び情動が呼び起こされクライアントは過呼吸の状態を起こし、その場に居合わせた医師によって手当てが施されたのだった。

少なからず衝撃を受けたが、そのとき同席していてワークを目撃した大高先生は、後日、私に対してボデイフォーカスト・アプローチを含めすべてのワークに同様のことが起きる可能性があると言話してくれた。

ゆえにワークの提供者であり、カウンセリングの援助者であるカウンセラー、セラピストは、常にそうした場面に遭遇したときにも、冷静に対応できる覚悟と能力を備えていなければいけない。

だからこそクライアントは安心してカウンセリングに訪れ、癒やしを受け、過去の未完了をやり終えることができるのだ。
ワークはときに劇的な解決をクライアントにもたらす場合がある。
どうしても必要なときがある。

それゆえに援助、提供者は戒めていなければいけないのは、諸刃の剣であるということだ。

それを常に念頭においてクライアントにベスト、ベターなカウンセリングを提供することを心掛けていく必要があるのだ。

 

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交流の場09'

2009-07-21 10:01:54 | 心・身体・癒し

昨日、神田でボディフォーカスト・アプローチ(BFA)のワークショップが開催された。

今回は一回体験。


前回の三回シリーズが四月の末だったので、ほぼ三ヶ月ぶりの開催。

先生自身、久しぶりと言われていたが、先生が東京にいたときはほぼ毎月開催されたことを思うと、名古屋在住になってからの開催は極端に少なくなった印象がある。

今回のワークショップには、私を含め三人の卒業生が参加したが、ひとりの一般の方を覗けば、全員が27期、28期の学院生だった。

しかも大高先生がどういうひとかをまったく知らない。

そんな状態のなか、瞑想を二度ほど体験したが、初めての感覚に感想を求められたひとは「不思議・・・」という言葉を漏らしていた。

で、今回初めて知ったのが、現在の学院のテキストには、BFA的瞑想法が掲載されていて講義でも実践しているらしいこと。

私のようにすでに三年以上毎日の習慣にしている人間は、その効果を実感しているだけに、この話にはちょっぴり嬉しかった。

瞑想というものに対しては、必ずしもよいイメージを持たれないひともいるかもしれないが、特別なもの、何かしらの至高体験的な意識を期待したり、意識しなければ、精神的にとても落ち着くよいものだ。

昨日の学院生のひとたちも、初めての体験を通して、いろんな思いを抱いて帰路についたことだろう。

今回を機に、BFAを学ぶ気持ちを持ってもらえたらと思う。

ちなみに今回は、名古屋校出身で現在は栃木県に住んでいるかたと、大阪校の生徒さんがひとり、わざわざこのワークショップに参加するために来ていた。

昨年と今年の1月は、私が何度か名古屋にBFAのワークショップを受けに出かけていたが、少しずつ向こうからも生徒さんが受けにくるようになるのかもしれない。

 

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忙しさと脳の関係は?

2009-07-18 03:32:29 | 心・身体・癒し

今日は、いつもよりくだけた感じの内容をお話ししようと思いますが、今月末に引越しをすることが決まってから、徐々に忙しくなってきた我が家です。

物件を探し始めてすぐに見つかったことも驚きですが、そこから契約、リフォームと一気に流れは加速して、ここへきて急に忙しさもピークへと突入という感じ。

何が大変かといえば、市役所などの手続き関係、照明器具やエアコンなどの購入、そして一番時間を費やしたのが不用品の処分でした。

できるだけ物を減らしていこうとの合意のもと、いくつもの衣装ケースやカラーボックス、さらに数十年の間に買い溜めたCD、カセットテープ、ビデオの類の殆どを処分することに。

普通のゴミの日に捨てられるのであればいいのですが、必ずしも条件に合わず、特定の場所に持っていって、お金を払って捨ててもらわなければなりません。
一度や二度で終わればいいのですが、都合十数回通うこととなりました。

札幌から引っ越してきて八年近く。
いかに不用品のなかで暮らしていたかが今回はっきりしました。
普段から物を増やさない、いらないものは捨てるという習慣を身につけていれば、こういう大変な思いをしないで済んだのに・・・と反省しきりの毎日でした。

そんな超多忙の毎日を過ごしながら、池袋のルームでの仕事もしているわけですが、このところ頻繁に起こっているのが物忘れです。

荷造りも始まっていて、絶対捨てられないほど大事な書類をどこにしまったかがわからなくなったり、なくしたはずのない手帳が見えなくなったり、果ては某証明書を発行してもらうために出かけた役所で小さな小銭入れをなくしてきたりと、自分でも嫌になるほど…

ただそれらは探していくと大事にしまいこんでいたり、落としたはずの小銭入れが保管されていたりと、結果としてすべて見つかったり、出てきたりしているのはラッキーとしか言いようがないのですが…

こうしたことで思うのは、忙しさと脳の働きというのはやはり関係しているのだなということです。
一度に(あるいは一時期に)情報を脳にいれるには限界があるであろうことは想像がつきますが、知識を入れるのではなく、主に行動するという点での忙しさのおいても明らかに判断力のみならず記憶力の面でもレベルは低下するのだということを今回、改めて知らされたのでした。

思考する、記憶するにはある程度、時間や労力の余裕が必要だということではないでしょうか。

 

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嬉しいメッセージ09'

2009-07-12 10:00:31 | 心・身体・癒し

数日前、池袋のサンシャイン60の45階にある、私のカウンセリングルームに、日本カウンセラー学院のA先生が来てくれた。

この先生こそ、私がこの春、ルームをオープンする切っ掛けをつくってくれたひとだ。

昨年の晩秋、先生は学院付属のカウンセリングルームの院長職を退いて、ご自身のメンタルサロンをオープンさせたのだが、そこへ今年の2月、友人とふたりで訪問したことから一気に流れが始まった。


そして、先生がオフィスを借りたところから、私も池袋のオフィスを借りることにしたのだった。
契約までわずか2、3週間。

いまでもそのときのことを思い出すと、いったい自分に何が起こっていたのだろうと思う。


先生は45階から見える池袋の眺望に感嘆の声を上げ、この景色もルームにクライエントを招く、重要な要素であると評価してくれた。

たしかにカウンセリングに訪れるひとたちの多くは、日常の生活に疲れたひとたちが殆どである。
それだけに非日常の世界に浸れる時間は癒しに通じる貴重な時空でもあるのだ。

実際、私が先生のサロンを訪問した時に感じたのも、そうした非日常の世界を味わうことが、いかに心に安らぎを与え、解放されるかを実感。
そうした魅力を体感したからだった。

一時間半の予定をオーバーして、色々な話を伺うことができた。

カウンセラー歴6年以上の実績を積んだひとならではの視点、感覚、そして学院講師としての経歴によって培われたものを惜しみなく開示してくれることに、ある種の感動さえ感じながら、たくさんの貴重な話を伺うことができとても感謝している。

そして昨日の朝、A先生が学院のホームページの「講師のひとりごと」に、文章をアップしたのを読んだ。

最近、先生は卒業生と会う機会が増えているのだという。

そのことを文章に書かれているのだが、そのなかで実名をあげて私のルームを訪問したときのことを書いてくださっていた。


私が先生に話したことを、こんな風に捉え、感じてくださったことがとても嬉しいかった。

そして、それを「講師のひとりごと」に書いてくださり、評価までしてくださっていたことが有難かった。

 

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やらないとわからないこと、やってみて気づくこと09'

2009-07-09 13:29:51 | 心・身体・癒し

池袋のサンシャイン60の45階にカウンセリングルームをオープンして3ヶ月余りが経った。

お陰さまで、ポツリ、ポツリとクライエントの方もきてくださるようになってきた。

まだまだ始まったばかり、軌道に乗るところまでたどり着くには相当の時間がかかることと覚悟している。

今回、ルームをオープンするにあたり考えたことがいくつかあったが、その最も強い思いというのが、自分の「場」を持ちたいということ、実践力をつけたいということだった。

実際、自分の「場」を持つことに関しては、今までできないだろうと考えていたことができるようになった。

さらに今後の取り組みとして考えているのが、BFAを多くのひとに気軽に体験してもらえるような、ちょっとした体験会を企画すること。

昨年から横浜でミニワークショップを開催させてもらっているのだが、それよりもっとラフな、セルフワークを体験してもらったり、ちょっとしたテーマを設けBFAを体験することで、BFAに対しての興味関心を持ってもらう切っ掛けにしてもらえたらと考え始めている。


片や実践力については、予想以上に自分自身を打ちのめしている。
こんなはずではなかったという思いに苛まれ、一時は本当に落ち込んだ。
どうすればいいのかともがき苦しんだりもした。

今、ようやくそのどん底から抜けだし、新たなスキルアップへの道を歩み始めたところだ。

昨日、学院の講師で昨年、独立してメンタルサロンを開業された先生が池袋のルームに来てくださった。

この方こそ、私がルームをオープンさせる切っ掛けをつくって下さった方なのだが、私の「やってみて、自分がいかにできていないかがわかった。足りないところがいっぱいあることがわかった」との話に「そう!そうなのよ」と拍手をしてくださった。

先生は「やってみないとわからないことはいっぱいあるし、ずっと勉強は続くもの。それをちょっとやってみて上手くいかないからすぐに諦めたり、やるまえから自分は無理と諦めるひとがいる。もったいないと思うわ」と言われたが、実際、その通りだと思う。

私自身、今回オープンしたことで色々なことがわかった。その多くは自分がいかに未熟で、勉強不足であるかということなのだが、正直、オープンする前は自分がどういうところにいるかが見えていなかった。

大高先生のBFAを3年あまりやってきたが、BFAがあらゆる心理療法を包括していることに気がついたことで、「自分はこれさえやっていればいいのだ」と思い、安心してしまったところが実はある。

しかし、ルームを始めたこと、さらに大高先生から「幅広い知識を持つように」とアドバイスを受けたことで、あらゆる心理の本を読み始めたことで、いかに自分は知らないことが多かったかに気がついたのだった。

一時は本当に落ち込んだ。この先自分はどうすればいいか、正直分からなくなった。
が、幸い、早くにその落ち込みから這い上がり、今は新たな気持ちで知らないできたことを知ろう、知識を吸収しようと決め実践し始めているところなのだが、このことでもうひとつ気がついたことがあった。

それはBFAに対して、今までより理解が深まってきていることだった。
大高先生がBFAを開発するまで、20年ほどの年月がかかっている。
その間、先生が学んだものというのが凄い。

トランスパーソナル心理学、人間心理学は勿論のこと、POP、ゲシュタルト、フォーカシング、ハコミセラピーetc。

そうした学びを土台にしてBFAは生まれ、育っていったのである。
だからBFAはありとあらゆるものを包括している、統合的アプローチなのだと感じたわけだが、私自身は学院で学んだカリキュラムとBFAからの学びだけだった。
そして、つい最近までそれでいいと思っていた。

しかし、実際色々な心理療法に触れ始めてみて初めていかに自分の得ていたものが浅かったかがわかった。
同時に、色々なものに触れ始めたことで、今までよりずっとBFAを理解できている自分をも感じ始めている。

もしこのままルームを持たず、いつかはと夢だけを描いて、いままでと同じような毎日を過ごしていたなら、こうした気づきは起きることはなかったはずだ。
それは同時に、このままでいいのだと幅広い知識をいれずにこの先も過ごしていくことであり、BFAへの理解も深まっていくこともなかったということに他ならない。

確かに現実は厳しい。
夢を描いて、見続けているほうがどれほど楽かしれない。
しかし、やってみて自分の今に愕然とし、打ちのめされたからこそわかったこと、見えたことがある。
それがどれほど私にとって重要であったか。

「やらないとわからないこと」そして「やってみて気づくこと」の意味と価値は想像以上に大きい。

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夢は夢にあらず09'

2009-07-06 13:29:10 | 心・身体・癒し

夢は語り続ければ実現する

こんな見出しの記事を昨日の新聞で読んだ。

ある経済評論家の女性が書いたもので、彼女が昨年の暮れに、ある人たちと共同でイベントをおこなったとき、この「夢は語り続ければ実現する」ことを実感したのだとか。

そのイベントというのは「夢を叶える私の方法」について紹介するというものだったらしい。

そのひとの歴史や年齢などそれぞれ異なる六人の実現した夢はさまざまであったが、それを実現させた方法というのが、みんな共通していたことに評論家の女性は注目した。
その方法といいのが、夢を個別具体的な言葉としてひとに語り続けたのだという。

私が面白い捉え方と感じたのは、その評論家の「夢を漠然と描くのではなくて、具体的にいつまでに、どういうことを誰となど、言葉に置き換えることだ。

言葉に置き換えることで、夢は夢ではなく予定になるのだという。
そうすることにより、現実味を帯びてくるのである。

評論家自身も、その方法で夢を実現させたひとり。
彼女の場合は「07年までに本を4冊出版すること。合計で10万部を売ること」だったそうだ。

その目標を手帳に書き、パソコンのエクセルシートに出版したい本の種類、それぞれの本に予想する売り上げ明細まで書いてデスクトップ上でいつでも見られるようにしておいたという。

夢を言葉にすることで行動目標となり、それが心にインプットされ、無意識での意思決定に大きな影響を与えることになるのだとか。
つまり、無意識での行動のみならず、迷ったときの選択にも影響するのだという。

そしてもうひとつ、その夢を自分のなかにしまいこんでおかず、周囲のひとたちに語るということが必要なのだそうだ。

評論家は言う。

黙っていては何を思っているかどんな夢を描いているか誰にもわからない。心の中は誰にも見えないのである。自分のなかで描いているうちはあくまで夢でしかない。しかし、誰かに語ったり、言葉にしたりすることで夢は予定に変わる。

夢をほかのひとに開示することで、周りのひとから情報が寄せられたり、人脈の橋渡しをしてもらえるなど、色々な助けを得られるようになるのだという。

確かに私の場合もそうだった。
ずっとBFAを広めたい、伝えたいと思い続けていたが、実際にどうやって行動に移せばいいかわからなかった。

そんなある日のこと、ふと親しい友人にBFAのスキルアップを図りたい、BFAを体験してくれるひとが欲しい、BFAを提供する場が欲しいと話したことがあった。
結局、それが切っ掛けで、友人の知り合いのひとを紹介してもらってワークショップを開くことができ、今年の四月、二回目のワークショップを開催することができた。

いつかは。。。と思っていても、思っているだけで一向に実現しなかったワークショップが、あるとき言葉にしたことで実現したのである。

とかく私たちは夢を夢として語っただけで、実現しようとはしない。
最初から実現できないものと決めているからだ。

しかし、本当は実現できないのではなく、実現しないものとして最初から諦めたり、実現のための努力や行動をとっていないことのほうが多い。
つまり夢を夢のままにしているのは、なんのことはない、夢を抱いている本人なのだということを、私たちは気づく必要がありそうだ。

 

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準ひきこもり09'

2009-07-03 13:28:01 | 心・身体・癒し

昨日、ひきこもりに関して、興味深い記事を読んだ。

ある大学の先生が書いたものだが、社会性が低いために在学中は周囲から孤立し、就職活動や社会に出てからの生活につまずくタイプの若い人を、その先生は「準ひきこもり」と名づけたのだという。

先生によれば、そういうタイプの人が近年とても目立つようになっているそうだ。
この準ひきこもりは、純然としたひきこもりの人とは異なりとりあえずは外へ出て行く。
ただ、他者との心の交流が殆どないのだという。

長い間、自分だけの世界に浸ってきたため、周囲を上手にコミュニケーションをとることができにくくなっている。
ただ、家族間や人間関係が狭い学生生活のあいだは、目立った問題が出にくいことから、とかく見過ごされがちになるのだという。

特徴としては、やはり人間関係を築くことが不得意なことから恋人はもちろん友人も殆どいない。クラブ活動はもちろんのこと、アルバイトなども経験していないというケースが殆どだ。

その理由として、過去に他者と関わったことで嫌な思いをしたことが多かったせいで、初めからひとと関わることを避ける傾向がある。そして、もし何かあったときは、問題やトラブルを解決するのではなく、その場からいなくなることで苦痛から逃れることを選択するのだという。

記事では、そうした傾向のあった某男性が引き起こした事件を取り上げていたが、ここではそこには触れずに話を進めていきたい。

さて準ひきこもりの人が最初にぶつかる難関が就職活動だ。
やはり面接でコミュニケーション能力や社会での経験不足(例えばアルバイトを経験していないなど)を見抜かれて上手く就職できないことが多いという。

そういうタイプの人が少ない、稀少な時代はたいして問題はないかもしれない。しかし、近年とても目立つようになっているとなるとそうはいかない。
家庭や学校において早くから社会性や社交性を高める取り組みが求められるのは必至だろう。

準ひきこもりの人は、自分から挨拶をしたり、ひとに話かけたりするのが苦手。話しかけられても上手く受け答えができない、会話が続けられない傾向があるそうだ。それを苦にして自己嫌悪に陥ることも。
そんなことが繰り返されると、他者に気兼ねをして辛くなるくらいなら、自分ひとりでいたほうがいいということになる。
さらにそれが悪循環となって、いつまで経っても社会に出られない、社会性が身につかないままになってしまうのだ。

だからといって、彼らがそれでいいと思っているわけではないらしい。どうにかして踏み出そうとはするのだが、勇気がなくてジレンマを抱えているという人は結構多いのだそうだ。

そういう人に対して、やはり周囲はただ黙って見ているだけでなく、何らかの対処、援助などが必要だろうと先生は言う。

サークル活動やボランティア活動、学園祭や体育祭を利用して実際に社会に出る前に訓練することを提案している。
同時に、就職などでは人とのコミュニケーションが必須の職種は避けて、初めからひとりでコツコツできる仕事や専門職を指向、視野にいれた活動をすることが必要だろうということを話していた。

とかくそういうタイプの人に対しての社会からの風当たりは強く、努力が足りない、やる気がないからだと言われ、そのせいで自分を責めてしまうということにもなりかねない。

勿論、早くから社会に出る訓練、社会性を身につける努力をすることは必要だろう。ただ、もしどうしても難しいときは無理をせず、ひとりでコツコツできる仕事や専門職を指向、視野にいれることがそのひとにとって自然体ではないだろうか。

これからますますそういうタイプの人は増えるかもしれない。
社会全体が取り組まなければいけなくなる日はそう遠くはないだろう。


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