『ボディフォーカスト・アプローチ(BFA)ショートワークショップ』
☆ セルフワークと夢語りの会 ☆
「夢」については、多くの方々が関心をもたれているのではないでしょうか。
一般に言われる夢分析とは違い、BFAの夢はセラピストが分析したりすることはしません。
あくまであなたが見た夢を、あなた自身が瞑想的アプローチによって、意識の領域まで浮上させ、そこに潜んでいた本当の欲求や気づかずにいた抑圧、自分の本質を認識、受容していきます。
それによりら自己を防衛していた壁を超え、今までよりも広く大きな世界にいる自分を体感。
ポテンシャルを広げていくことになるのです。
怖いことはひとつもありません。なぜならすべてはあなた自身だから。
昨年、BFA的カウンセリングを体験した方たちの感想では、一様に自分の世界が広がったという言葉を聞くことができました。
あなたも是非、ご自分の世界をそして可能性を広げてみませんか。
☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階
http://www.kokoro-sora.com/
☆日時 2010年 2月22日(月) 13時00分~16時30分
☆参加費 4、500円 (飲み物付き)
☆人数: 5名前後 (最小催行人数3名)
☆お申し込み☆
氏名、電話番号、簡単な自己紹介、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPから下記のアドレスにてお申し込み下さい。
☆お申し込み・お問い合わせアドレス→ space@hope.nifty.jp
件名は『BFAワークショップ申し込み』と記入をお願いします。
☆参加費のお支払いにつきましては、お申し込みのあと折り返しお支払い方法などをお知らせいたします。
皆さまふるってご参加ください
先日来、お知らせしております『ボディフォーカスト・アプローチ』セルフワークと夢語りの会ですが、22日(月)のお申し込みが残りおひとりさまになりました。
そこで25日(木)に追加開催を計画しております。最小催行人数の関係で、実際に開催できるかどうかは、今のところ未知数ですが、もし25日(木)に参加をご希望の方は、メールでお問い合わせいただきますようお願い致します。
お問い合わせメールアドレス space@heart.nifty.jp
子どもの頃に読んで、今も印象に残っているのはどんな本だろう。
ひとそれぞれ好きな物語は違うと思うので、決め付けることはできないが、私が子どもの頃によく読まれていたのは女の子だったら「赤毛のアン」「小公女」「若草物語」、男の子であれば「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」「トム・ソーヤの冒険」といったものだった。
確か私が小学校二年生のときだったと思うが、母が少年少女文学全集を定期購読で買ってくれたことがあった。
毎月、一冊か二冊。街の本屋さんが自宅まで届けてくれた。
今は大型書店が幅を利かせ、本を自宅まで届けてくれるようなところはないが、私が子どもの頃は、それが普通におこなわれていた。
全集には、先にあげた本も当然入っていたが、私が特に印象深く、忘れられないのが「子どもだけの町」という物語である。
作者の名前は覚えていないが、その本の内容は今でもはっきりと憶えている。
とある町が舞台。
そこに住む子どもたちはどういうわけかみんなやんちゃで、いつもいつも大人たちを困らせ怒らせてばかいた。
あるとき業を煮やした大人たちは、一計を案じる。
町に住む大人たち全員が、ひとり残らず町からいなくなることにしたのである。
そうすれば、こどもたちも大人がどれほど自分たちにとって大切な存在か身にしみるだろうし、少しは大人の有り難味を知って、悪戯も収まるだろうと考えたのだった。
そして間もなく、大人たちの計画は実行される。
最初、子どもたちは自分たちの身に何が起こったかをまったく把握できず、ただただ混乱するばかりだった。
やがて、少しずつ状況を理解した一部の子どもたちが、このままでは自分たちは飢え死にしてしまう、どうにかしなかればと動き出した。
どうしたかと言うと、子どもたちだけで小さな政府をつくったのだ。
まず、子どもたち同士のなかで信頼を得ている子が選ばれ、リーダーとなり、彼をサポートするためのメンバーが選ばれる。
そして、ひとりずつ適材適所、役割と仕事が与えられたのだった。
スタートして間もなく、スムーズにいくかと思われた子どもだけの町に衝突が起こる。リーダーの座を巡っての争いが起こったのだ。
腕力に物を言わせ、好き放題にしようとするグループと、仲間同士助け合い、大人たちがいなくても、自分たちだけでちゃんとやれるのだということを示そうじゃないかというしっかり者のグループが敵と味方に分かれて一戦を交えることに。
結果は、しっかり者のグループが勝利して、町は再び正常に機能を始めるのだった。
やがて時が経ち、大人たちは町へ帰ることになる。
大人たちがいない間、さぞ困ったことだろう、これを機にきっと子どもたちは大人のいう事を聞くようになるだろう。そんな期待をもって、大人たちは町へと戻るのだった。
が、大人たちが見たものは、荒れ果てた町の姿ではなかった。
ちゃんと機能している、子どもだけの町の姿だったのだ。
懲らしめになればと思いしたことが、こうした結果になったことに驚きながら、成長した我が子の姿に感激する大人たち。
そして、様々な試練にあいながら、こどもたち同志で協力し合いそれを乗り越えた彼らは、大人への尊敬と敬意の気持ちを抱く子どもへと成長していたのだった。
この本を読んだときの感動は、今も忘れられない。
子どもでも、こういう能力があるのだと何だかワクワクしたことを憶えている。
同時に、自分もそんな子どもになりたいと思い、何度となく読んだものだ。
今、振り返ってみると子どもの頃の自分が理想とした思いは、今も心のどこかに軸となって存在していることを感じる。
自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分の意思でものごとを決めていく。
それが人間なのだと、あの頃から感じていたような気がする。
以前にも何度か、この本を読むことができないものかと、あれこれと探してみたが見つからないまま今日に至っている。
できることならもう一度読んでみたいものである。
ホリスティックカウンセリング『宙』(sora) http://www.kokoro-sora.com
ブログ『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』
http://blog.goo.ne.jp/kokoro-tobira-sora
ブログ『珈琲ぶれいく』 http://blog.goo.ne.jp/kokoro-iyasi-sora
ブログ『ボディフォーカスト・アプローチ』 http://blog.goo.ne.jp/kokoro-sora-karada
元気読本WEB 身体と心の不思議な関係』
http://www.genki-book.jp/columns/mental/-22-005534.php
日本カウンセラー学院ブログ 『講師のひとりごと』
http://www.therapy.jp/messages.shtml