ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

168分の1

2009-09-29 12:10:57 | 心・身体・癒し
毎週カウンセリングを受けにきているひとがいた。
そのひとのなかには、あらゆるものへの怒りが渦巻き、あらゆるものへの憤りの気持ちがそのひとを苦しめていた。

面談をするたびにくり返し吐露される怒りの感情。
自分に活力をあたえてくれたのは怒りのエネルギーだったと言葉にするほど、そのひとの人生は、波乱に満ちた怒りと闘いの歴史あった。


まずカウンセラーが最初にしたことは、カウンセリングルームが安心、安全の空間であることを実感してもらうことだった。
どんな汚い言葉を口にしても、どんなに誰かを罵ろうとすべてはそのひとの抑圧されてきた心の叫びと、徹底的に受容すること。
それによって、ここはどんなことを話しても、叫んでもOKなのだということをわかってもらうことが必要なのである。
そうしたこと体感して、初めてそのひとは心のなかの思いを吐き出していける。

カウンセラーは面談のたびに、ひたすら受容に徹した。
カウンセラーが受容に徹することで、やがて自己否定的であったそのひとのなかに少しずつ変化が生まれた。
自分自身を受容し始めたのだった。

初回面接から数ヵ月後、あるとき大きな変化が表れた。
前回まであれほど怒りの感情をあらわにしていたものが、スーッと消え、代わりに自分自身への洞察が始まったのである。

それまでは自分が苦しいのは○○のせい。○○さえいなければ・・・と言っていたものが、もしかして私があのとき、こういう態度をとらなければ結果は同じだったとしても、これほど苦しまなくてもすんでいたかもしれない・・・との言葉へとへんかし始めたのである。

心理カウンセリングを学ぶ過程で、私たちは「168分の1」という言葉と出会う。
この数字は一週間を時間で表わした数なのだが、1時間カウンセリングを受けたからといって、そのときすぐにクライエントに変化は見られない。
しかし、次回までの168時間という時間を過ごしていく間での洞察や日常生活でのさまざま体験、経験が刺激となって、大きな変化をもたらすときがある。
だから、カウンセラーは焦らず、ゆったりとした大きな懐で、クライエントの変容、成長を見守りつつ、丁寧に寄り添っていくことが求められる。そういう心構えが必要だと教えられたのだが、まさしくこの事例がそうだった。

ひとには元々自分で問題を解決する能力があるという。

心理カウンセラーは、クライエントのあくまでサポート役なのである。


『茶話会&セルフワークミニ体験会』
 参加申し込み受付中

ホリスティックカウンセリング『宙』(sora)
http://www.kokoro-sora.com
ホリスティックカウンセリング宙では、BFA的カウンセリングの無料モニターを募集しております。詳しくはホリスティックカウンセリング『宙』(sora)ホームページをご覧の上、お問い合わせ下さい。http://www.kokoro-sora.com

ブログ「心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず」
携帯からもブログ「心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず」がアクセスできます。
旧   http://blog.livedoor.jp/kokoro_tobira_sora/
携帯  http://blog.m.livedoor.jp/kokoro_tobira_sora/

新   http://blog.goo.ne.jp/kokoro-tobira-sora/(携帯も同じ)

ブログ 『ボディフォーカスト・アプローチ』
   http://blog.goo.ne.jp/kokoro-sora-karada(携帯も同じ)

ブログ「珈琲ぶれいく」
   http://kokoro-door.cocolog-nifty.com/iyasi/
携帯 http://kokoro-door.cocolog-nifty.com/iyasi/

『元気読本WEB 身体と心の不思議な関係』
http://www.genki-book.jp/columns/mental/-22-005534.php

『講師のひとりごと』http://www.therapy.jp/messages.shtml
 ☆タイトル「お久しぶりです!」
(更新されて読めないときはスクロールすると読むことができます)





『茶話会&セルフワーク(BFA的)ミニ体験会』日程変更のお知らせ

2009-09-28 21:16:54 | 心・身体・癒し
先日、ここでお知らせしました『茶話会&セルフワーク(BFA的)ミニ体験会』の日程を、事情により下記のように変更させていただくことになりました。

改めてお知らせいたします。

 『茶話会&セルフワーク(BFA的)ミニ体験会』

☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階 

http://www.kokoro-sora.com/

☆10月19日(月) 13時30分~15時30分

☆参加費 1,000円 当日払い (飲み物・お菓子付き)

☆人数:5名 定員になり次第締め切らせていただきます。 

☆お申し込み☆氏名、電話番号、簡単な自己紹介、参加にあたっての思いなどをご記入の上、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPからお申し込み下さい。

件名は『茶話会&セルフワークミニ体験会』と記入をお願いします。


☆趣旨☆ 心理のことなどを気軽に語り合い、セルフワークを通して、自分自身の広がりを体験。  参加者同士が楽しくお話しながら、交流を深めあう会です。
 (宣伝目的や目的に沿わない方は、申し訳ありませんが、お断りさせて頂くこともあります。ご了承下さい)
サンシャイン645階から池袋の街が一望できるルームでの楽しいひととき。
どうぞお気軽にご参加下さい。

☆セルフワーク(BFA)や心理のことにちょっと関心や興味がある方

☆お茶を飲みながら出会いを楽しみたい方

☆BFAや心理に興味があり、それについての情報交換をしたい方

☆どなたでもご参加できます。皆さまお誘い合わせの上、どうぞお越し下さい。


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24歳の頃

2009-09-26 15:29:29 | 心・身体・癒し
昨日は週一回の池袋。

いつものケースのほかに、午前中、私のルームを見学したいという、学院の27期の若い女性の方がみえた。

学院講師で昨年、ご自身のメンタルサロンを開業した、A先生のクラスの方だそうで、10月3日の修了試験を目前にしての来訪。
A先生が、私のところのルームを見学にいってごらんと言って下さったのだという。

ついつい話は学院生活のことに・・・講師の先生方のことやカリキュラムのこと試験のことなどを話した。
年齢を尋ねると24歳だという。
高校生の時に心理学に興味を持って以来、ずっと勉強したかったとその女性は言い、仕事をしながらの通学は大変ではあったが、やりたかったことだったので楽しかった、一年は短かった、もっと勉強したいと話してくれた。

終了試験が終わったら、今度は特修科に入って心理療法の勉強を始めるそうだ。と。

振り返ってみると私も心理学に興味を持ったのは中学生・高校生の頃だった。
通信大学で心理学を勉強したいと思い、入学案内書を取り寄せては、ひと月の東京でのスクーリングが障害となって断念。
そんなことを繰り返して、やっと四年前の春に学院に入学したときの喜びは大きかった。 その気持ちがちゃんと反映したのか、生まれて初めて皆勤したのも、このときだった。

思えば長い道のりだったと思う。

24歳と聞いて、その頃自分は何をしていたかな・・・と考えた。
思い出せば、ちょうど書道の師範の資格を取った頃である。
結果的に、筆を折ってしまったが、この春、本を出版したとき、八年ぶりに筆を持ってタイトルと名前を書いた。さすがに腕は落ちていたが、それでもまあまあの出来だったとは思う。
まさかこういうかたちで過去を活かせるときが来るとは思わなかっただけに嬉しかった。

夢中で書いて、猛烈にガムシャラに取り組んだときのことは、体感としても忘れないものだ。

人生には、何度か何かをひたすらに、必死にやらないといけないときがあるように思う。
もしかしたら、あの頃がそうだったかも…

若いということは、それだけで未来への道が長く続いている、そんなキラキラした印象を抱いたひとときだった。

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瞑想ができるようになって

2009-09-24 06:59:49 | 心・身体・癒し
引越しから一ヶ月余りが経って、家のなかも八割、九割がた片付いた。残り、一、二割が大変。これからまだ数ヶ月は落ち着かない日が続くだろう。

新しい家でも、自分の部屋が確保できたのは有難いのだが、以前の家よりも二倍近い広さになったせいか、逆に落ち着かない感じがする。

部屋にあるのは、パソコンの机と、サイドボード、書棚、それと小さなテーブル。いずれはここでもカウンセリングをしたいと思っているので、あまり生活観のあるものは置けない。ベッドも父に譲って、現在は床に布団を敷いて寝ている状態だ。

以前の家は狭いながらもそれなりに工夫をしていた。ベッドにカバーを掛けて、そこで書き物をしたり、読書をするときはベッドに横になって読んでいた。それができなくなったことも、なかなか落ち着かない理由のひとつかもしれない。

そんなこともあり、ずっと日課にしていた瞑想も、コンスタントにはできない状態が続いていて、何となく気分がスッキリしなかった。いかに自分にとって瞑想が欠かせないものであるかに気がついたひと月だった。

やっと最近、瞑想のための時間と空間を確保しようと、意識するようになってきた。寝る前のちょっとした時間や、寝床に入ってから全身の力を抜いて瞑想状態になってみたり・・・すると、やはり変化が表れた。

なにより精神的にゆとりがでてきた。なかなか片付かないことについても、「今はこれが自然なのだ。少しずつ変っていくのだから、無理はしないでおこう」そう思えるようになってきた。それにより、「今、できることをやろう」と意欲が戻ってきたのだ。

たかが瞑想。されど瞑想なのである。


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Tokyo Workshop (トーキョー ワークショップ)

2009-09-22 07:01:24 | 心・身体・癒し
今年の四月に『たおやかに生きる』というタイトルの本をオンブック出版から出版しましたが、この本を書き始めたのは昨年の五月でした。

そのときお世話になったのが、教えているつなぶちようじさんという、作家であり編集者であり、学園で文章を書くことを教えている方です。

つなぶちさんは、ご自身のブログ「水のきらめき」のほかにもいくつも情報発信のブログを開設されているのですが、そのなかのひとつに『Tokyo Workshop』という、各地で開催されるワークショップをカレンダーに記入して紹介しているブログがあります。

そのブログをスクロールすると、つなぶちさん関係の本として二冊の書籍が紹介されています。

実はそのなかの一冊が、私の『たおやかに生きる』です。

私自身の紹介・解説文と一緒に、つなぶちさんが書いてくださった一文が載っているのですが、ボディフォーカスト・アプローチBFAを一般の知識のない方にもわかりやすく書いてくださっています。

是非、読んでみてください。

また、色々なワークショップの情報が満載です。興味のある方には便利なサイトですので、一度御覧になってみてください。


http://www.tokyoworkshop.com/



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茶話会&セルフワーク(BFA)ミニ体験会を開催します♪

2009-09-19 10:42:28 | 心・身体・癒し
すっかり秋めいてきましたね。
お陰さまでホリスティックカウンセリング『宙』も、オープンして半年が経とうとしています。
そろそろ色々な企画をスタートさせたいと思い、まずは「茶話会&セルフワーク(BFA的)ミニ体験会」から始めることに致しました。

詳細は以下の通りです。

    『茶話会&セルフワーク(BFA的)ミニ体験会』

☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階 

http://www.kokoro-sora.com/

☆10月13日(火) 13時~15時☆参加費 1,000円 当日払い (飲み物・お菓子付き)

☆人数:5名(定員になり次第締め切らせていただきます) 

☆お申し込み☆氏名、電話番号、簡単な自己紹介、参加にあたっての思いなどをご記入の上、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPからお申し込み下さい。

件名は『茶話会&セルフワークミニ体験会』と記入をお願いします。


☆趣旨☆ 心理のことなどを気軽に語り合い、セルフワークを通して、自分自身の広がりを体験。  参加者同士が楽しくお話しながら、交流を深めあう会です。
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興味、関心のおありの方は、ホームページ
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お茶会&レイキプチ体験会

2009-09-16 09:39:31 | 心・身体・癒し
昨日、汐留にあるメンタルサロンで開かれたお茶会&レイキプチ体験会にカウンセラー仲間の友人とふたりで行ってきた。

学院の講師であるA先生が昨年、汐留にご自身のメンタルサロンを開業した。

レイキヒーラーでもあることから、お茶を飲みながら心理のことやレイキについて話したり、参加者同志交流を深めようとの目的から始まったお茶会。

今回で三回目なのだが、参加者のうち三人が学院の卒業生、ふたりが学院とは関係のない一般の方だった。

自己紹介から始まって、色々な話を聴いたが、参加者の方の話が胸を打った。

ご家族がご病気になられたことから始まった数多の試練。
それをご自身の問題としても受け止め、しっかりと向き合い、勉強をして少しずつ変容、成長されていったという。

話を聴きながら、改めて「ひとって凄いなぁ」と実感した。

レイキについては、どういうものかほとんど知らなかったので、とても楽しみにしていた。

私が特に注目したのは、ヒーラーとしてひとに施すだけでなく、自分自身にも手当てができるという話だった。

ヒーラー的なものは、他人にはできても自分自身に施すのはできにくいのかなという印象があったので、ちょっと目からウロコ。

技術の習得には四段階があって、ひとつの段階が終了して次の段階に入るまで、間隔を二十一日間空けないといけないのだそうだ。

インターネットで「レイキを習得しませんか、レベル4(人に教えられる)まで一日でできます」などというホームページをよく見かけるが、先生から話を聞いて、一日でマスターするのは、相当のエネルギーがいるなぁと感じた。

逆に二十一日間以上であれば、次のステップは一年後でもいいそうである。

私自身、昔から気は敏感に感じる方ではあったが、瞑想を日課にするようになってから、自身の掌や身体からの気の放出、また外からの気の流入を日常的に体感するようになっていることもあり、とても興味深く話を聴いた。

あっというまの一時間半。
こんなお茶会を私もやっていきたいと思った。

A先生はレイキとお茶会だったが、私はやっぱり「セルフワーク(BFA的瞑想)プチ体験とお茶会」

昨日の雰囲気を忘れないうちに、実際、開催したいと思っていますので、是非ご参加下さいね。

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他人の不幸は蜜の味

2009-09-13 16:16:10 | 心・身体・癒し
新聞の「悩み相談」のコーナーにこんな記事をみつけた。

ある四十代の女性が相談を寄せていた。
すべてを記すことはできないので、大まかな内容だけを紹介する。

悩みというのは「他人の不幸を望んでしまう」というもの。
誰もがその程度の差はあれ、他人の幸せ(あくまでも表面上ではあるが)をうらやましい、妬ましいと思う気持ちを持っていると思う。
が、このひとはそれを通り越し人一倍、他人の不幸を望んでしまうのだという。

例えば、子どもさんが参加している、あるスポーツクラブで他の子どもが怪我や病気をするとホッとするという。
なぜなら、それによって自分の子どもが選手に選ばれるかもしれないし、仲間が怪我や病気をしたことで、自分はそうならないように気をつけるようになると思うからだそうだ。
さらに「もともと他の子どもたちは、スポーツも勉強もできるのだから、少しは痛い目に遭ったほうがいいのだ」と考えるという。


また、自分の体調が悪いときなど、長く病気の友人に会いたくなるとか。そういう大変な状況にあるひとを前にして、「自分はこのひとよりも幸せ」と納得したいのだという。

一方、幸せなひとたちを見ると落ち着かないといい、誰かが相談事を彼女に持ってくると嬉しくなる。が、その悩みがあっというまに解決してしまうとガッカリするという。

相談の女性の話では、小さな頃からのコンプレックスが影響していると自己分析して文章は終わっているが、なんとも哀しい内容の相談だった。

それに対して回答者の作家・車谷長吉さんは何と返事をしていたかというと、相談者に対して、相当痛烈な手厳しい内容を話していた。

車谷さんは、普通、ひとは二十歳くらいになると人間は出来上がってしまっている。だからあなた(相談者)は九割九分、変わることはできないだろうと話していた。
それが本当かどうかはわからないが、四十数年間もそうした気持ちで生きてきたひとの心を180度変えるのは、やはり相当難しいかもしれない。

それゆえに車谷さんは、相談者自らが大きな不幸に出会わない限り、変われる可能性は限りなく低いと話していた。
そうすることで、初めて不幸なひとの苦しみや悲しみがある程度理解できるようになるだろうというのである。

おそらくその女性はこれまで一度も人生の不幸を経験・体験していないのだろう。それが「ひとの不幸を望む」原因だとも。

人生の不幸とは、病気や貧困、思想的挫折がその代表的なものだが、そういうことを一切経験せずに四十代なかばまできたひとは、その不幸を乗り越える力もないのだと車谷さんは言ったのだった。

読んでいて、ちょっと車谷さんの回答にも極端なところはあるように思った。

私が、この女性に感じたのは、人間が持つ他人に対しての共感や、自分とは違う立場や主張を持つ他人への想像力の欠如であった。

誰もがみんな同じような人生を歩んでいくわけでも、同じような価値観や考え方を持って生きているわけではない。
それでもみんなこの世の中で一緒に生き、暮らしていけるのは、自分以外の人、存在に対して想像力を持って接し、認めているからである。

思うに想像力こそが人間だけが持っているひとつの能力ではないだろうか。
ゆえに、周りに病気の人がいれば大丈夫かと心配をしたり、自分にできることは何かと考える。
身近なひとを亡くしたひとには、その悲しみがどれほどのものであるかを想像し、慰め、ときに黙ってそっと傍に寄り添うことだけをするのだ。

それができない、この相談者の女性にはおそらくひとの不幸の悲しみ、辛さを想像するということができないのだろう。
そういう点では車谷さんが言うように、もしかしたら人生の不幸というものを体験したことが本当にないのかもしれない。


この記事を読みながら、ふと思い出したのは、麻生太郎さんのことだった。
16日には首相の座を明け渡すことになりそうだが、現職時代よく指摘されたのが、彼の想像力のなさだった。

その一番の発言が、仕事がない、あっても生活できない若者に対して「生活できないなら結婚しない方がいい」と言ったのである。

確かに生活できなければ結婚することは難しいし、見方によれば無謀ともとれる。
しかし、なぜ若者が今、結婚できない状況に置かれているのかを考えたとき、そういう発言はできないはずだ。
各方面から多くの批判が寄せられたことは言うまでもない。

麻生さんがどうしてこういう発言をしたのか。
よく言われるのが、庶民の生活を今まで経験したことがないということだった。
一般的な生活がどういうものか、貧しさというものがどういうものかをまったく知らない彼に、現在の派遣労働者やニート、若者たちの困窮など想像することなどできるはずがないのである。

だから、ときどきとんでもない発言をして周囲にひんしゅくを買った。

ひとは誰ひとりとして同じ人生を歩むことはない。
境遇が似ているひとがいても、決して同じではない。

ましてや自分とかけ離れた世界に生き、生活をしてきたひととは接点を見出すことも難しいかもしれない。
だからこそ想像力を持って接していくことが重要になる。

と、麻生さんの話はここまでにして。


相談者の女性についてだが、最後に「自分認めてくれず、すぐに激高する父に育てられたせいかなと思うときがあります」という文章と「心を入れ替えたい」というの文章が気になった。

車谷さんは、あえてそこに焦点を当てることはなかったが、やはりここは考えてみる必要がある。
もし、彼女の「ひとの不幸を望んでしまう」ことの原因が、生い立ちや環境からきているのであれば、変わっていける可能性はあるはずだ。

心を入れ替えるという発想ではなく、何故そうした考え方をもつのか、その原因のひとつが父親との関係にあると考えるのであれば、いったいふたりの間にどんな日常があったのか。

そのとき彼女はどんなことを感じ、思ったを詳しく丁寧に再体験していくことで、当時出せなかった感情が表出されることで未完了だったものが完了する。

そうした作業を済ませたとき、もしかしたら彼女のなかに新たな価値観が生まれるかもしれない。

心はときに自分では計り知れない傷を負い、それが何十年間も見えないところでさまざまな影響を及ぼすことがある。

自分の幸福を他人の不幸を喜ぶことで感じ取ろうとするひとのなかに、何のタネが眠っているかもしれないのだ。


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バックナンバー

2009-09-11 13:17:18 | 心・身体・癒し
新しいブログに変わって10日ほどが経ち、ようやく新しいシステムに慣れてきました。

そこでそろそろバックナンバーも、こちらにアップしようと思います。

調べてみると、どうやらブログ同士でスムーズに移動できるようなのですが、インターネット機能を充分活用できる知識や技術を持ち合わせていないで、手作業でするより他はないようです。

新しい内容も随時アップしながらの作業。時間はかかると思いますが、のんびりとお付き合いください。

バックナンバーについては、テンプレートの右側の「最新記事」に☆印をつけてなって表示します。
新旧ともどもお読みいただけると嬉しいです。

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シンクロニシティ

2009-09-09 09:09:00 | 心・身体・癒し
今日は9月9日。

9という数字がふたつ並んだ日で、いわゆるゾロメ。それがなんでシンクロニシティと関係があるのかと、不思議に思うひとがいるかもしれない。

しかし、どうやら関係がありそうなのだ。
ボディフォーカスト・アプローチを学び始めて4年近くになるが、そのとき同時に始めたのが瞑想だった。

瞑想という言葉から、マイナスのイメージを受けるひともなかにはいるだろうが、私がしているのはBFA的瞑想法で実に簡単、特別な意味合いや目的などないに等しい。あくまで自分の身体に注意を向けよう。起こったことをそのまま受け入れようというものである。

だから姿勢や呼吸に関しても「こうしなければならない」という難しい手法もないし、いたって自然。リラックス法に通じるもと言ってもいいかもしれない。

椅子に腰掛けてもいいし、胡坐をかいてもいい。呼吸は最初はゆっくりと息を吐ききり、軽く吸うということを何度かした後、少しずついつもの自分の呼吸にもどしていく。
それを10分から15分くらい続ける。
瞑想をする時間がとれないというひとには、寝床に入ってからの瞑想がオススメ。
仰向けになって、呼吸を自然にゆったりとした気持ちで続けるといつの間にか眠りに入っているということも・・・

そんな瞑想を毎日、日課として続けていたら、いつしかシンクロニシティが起こりやすくなっていることに気がついた。
そして、その本当に軽いものが、時計のゾロメなのだ。

まったく意識することなく、壁の時計を見たり腕時計をみるのだが殆どと言っていいほど、そのとき示しているのが12時12分であったり、16時16分であったり6時6分であったり。

なぜそうしたことが起きるのかは、よくわからないが瞑想をすることによって、何かしらの感覚が鋭くなるらしい。
一緒に学院のボディフォーカスト・アプローチのワークショップに参加している仲間のひとのなかにも、同じ現象が起きているという。

シンクロニシティ、面白い現象である。




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ゆだねてみよう

2009-09-07 09:07:09 | 心・身体・癒し
瞑想を日課にするようになって、数年が経つ。

七月末の引越しから、しばらく後片付けなどに追われたり、新しい環境になかなか馴染めず、落ち着かないこともあって、あまりちゃんとした瞑想ができなかった。これまでずっと日課にしてきただけに、しないでいるとやり残した感じがいつまでも続いて何となく気分がスッキリしないまま一ヶ月が過ぎた。

この間の自分を振り返ると、明らかにここ一、二年の私と違っていたと感じる。どんな風に違っていたかと言えば、自分でもおかしいと思うほど、どうにもやる気が出なかったのだ。

カウンセリングの勉強をしなければ、本を読まなければと思うのだが、ただダラダラと時間をやり過ごしては午後になり、夕方になり、夜になり…「ああ、今日もしなかった」ということが何週間も続いた。

これではいけないと思うのだが、本を読み始めてもすぐに疲れたり、飽きたり。ただ活字を目で追っているだけ、内容が頭に全然入ってこない。
正直焦っていた。
「このままではいけない、どうにかしなければ」と思い始めて数日。
どうにか瞑想ができる時間と空間を意識してつくり、先週あたりから、やっと以前に近い状態に戻すことができた。それと同時に少しずつやる気も戻って「さあ、また元気にやろう!」と思った途端、あるところから仕事の依頼が舞い込んだ。

具体的なことは、実際に行動するのは12月になってからのことなので、まだここに書くことはできないが、今までやってきた、ワークショップやカウンセリングとはまったく異なる仕事である。

もちろんカウンセリングとは密接な関係にはあるが、あえて言えば広報的な仕事とでも言おうか。しかも相手からの依頼であるにも関わらず、明らかに自分の仕事にプラスになることは間違いない。迷うことなく「お引き受けします」と返事をしたが、もしかしたら今までで一番重責のある仕事かもしれない。

さらに昨年から今年の私に起こることの、ほとんどすべてが周囲の人たちからの温かい援助の手だったり、思いであったり、心遣い。正直、こんなに恵まれていいのかと思うほどだ。
つくづく私は周囲のひとたちにに恵まれているのだと痛感している。

そして今、感じるのは、現在の自分は「何が何でも・・・」という気持ちではなく「ゆだねていこう」という気持ちで生活しているということ。

「何が何でも成功してやろう」「何が何でも顧客を増やさなくては」ということを一切思わず、たとえ物事が停滞しても「今、このときのこの状態が、自分にとって自然体なのだ」「良いなら良いが、駄目なら駄目が今の私の状態なのだ」と「起こることを受容れよう」そんな気持ちで毎日を過ごしている。

勿論、なかなか事が進まないときはイライラしそうになるときもある。
しかし、そんなときこそ「ゆだねる」「ゆだねる」と自分に言い聞かせることで、気持ちが穏やかに平常心に戻すことができるのだ。

くよくよしても、平常心でいても起こることは起こるし、解決することは解決する。だったら平常心でいたほうがどれだけ楽かわからない。
それが結果的には周囲にも伝わって、いいかたちへと進んでいくのではないだろうか。


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許すということ

2009-09-05 13:56:25 | 心・身体・癒し
いつだったか、勉強会で仲間のひとりと「許す」ということについて話をしたことがあった。

彼がそのとき持っていた「許す」という題名の本について話をしてくれたことがきっかけだったのだが、ひとによって「許す」ということについてのイメージ、認識は違うことを改めて知らされた。

おおよそ「許す」というイメージは他者が自分にもたらした悲しみや怒りといったものをなかったことにしてあげるという、ある意味「慈悲」に近いものがあるように思う。

具体的に言えば、何かをされたとしても仕返しや報復はもちろん悪口も言わず、その相手によって負わされた傷の痛みを不問にするといった、いわば一段高いところに身を置くという態度。

しかし、もう少し視野を広げてみるとこの「許す」は、必ずしも他者に対してだけではない。
時には自分自身に対しても「許す」という行為はなくてはならないものなのである。

それは悪いことをした自分を許すというよりも、自分が何か辛い思いをしたり、窮屈な思いをしたり、あるいは悲しい思いをしたとき、自分の感情をオープンにすることを許すというものだ。

例えば誰かに辛い思いをさせられた、嫌な思いをさせらたような場合。
普通は懐の大きさを示したり、自分で自分のことをいい人、度量の広い人と思いたい、思われたいという気持ちがが先行して本当の気持ちをあたかも存在しないかのように振る舞う。

本当は心の底ではそんな気持ちになれていないのに、簡単に「許す」と言ってしまう。
しかしそれは自分に嘘をついていることだ。

そんなとき大切なのは、自分は許したくないと思っていることを素直に認め、許さないことを自分自身に許す気持ちになることだ。
無理に「できた人物」になる必要はない。
無理に「いいひと」になる必要はないのである。

それよりも自分の気持ちは今、こうなのだと素直に認めることが大切だ。
そしてその気持ちを認めたあと、いったい自分はどうしていくことが一番いいかを考えるのである。

ここで忘れてならないのは、たとえ「許さない」と決めたとしても、それをあえて直接相手に言う必要はないし、まして報復や仕返しをする必要もないということ。
あくまで自分の心のなかで判断、決定し、処理することが大切だ。

無理に「よいひとでいよう」「よいひとにならなくてはいけない」「ひとを許せない狭い度量のひとでは恥ずかしい」などと思って自分の気持ちに嘘をつくと、その鬱積した思いをずっとひきずることになりかねない。

「~しなけれならない」と考えるのではなく、自分の気持ちに正直になり認めたうえで、ベストの行動はどういうものかを考える。
そんなゆとりを持って他人も自分も「許す」ことができたら、今よりもう少し楽に生きられることに気づいてほしい。


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ご挨拶

2009-09-04 08:55:47 | 心・身体・癒し
このたびブログ『ボディフォーカスト・アプローチ』のgooブログへの移動にあわせて、ブログ『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』もこちらへ移動することになりました。

今後ともよろしくお願い致します。

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それぞれにあったカウンセリング

2009-09-03 12:47:56 | 心・身体・癒し

一か月ほど前から、毎週ルームに通ってきている方がいる。

数回のセッションを終えたところで、ある問題が生じてきた。

その具体的な内容は、個人情報にあたるので詳しくは述べられないが、カウンセラーが考える以上に、クライエントの心理状態はデリケート、過敏な状態にあるのだということに気づかされた。

例えばそれはカウンセラーが何気なく、洞察を促す意味で投げかけた言葉が、カウンセラーとの信頼関係を危うくさせるほどクライエントに響いてしまったということだったり、セッションの記録をどう取るか、残すかという問題であったりするのだ。

おそらく心理的にも、精神的にもある程度余裕があるクライエントであれば、自分が発言したひと言ひと言に過敏になることはないであろうし、かえって「自分が何を話したかを残しておきたい」、聴きなおして「自分はあのときこういう気持ちでいたのだ」と再確認したいという気持ちになることが想像できる。

しかし、クライエントによっては「自分の心のなかの汚れたもの、ドロドロしたものを、たとえどんなかたちであろうとも、残したくない」と強く願い、もしそれが叶わないのであれば「話すこと自体できない」というケースもあるのである。

カウンセラーとクライエントが密室のなかで話をする。
そのとき起こるすべてのことを、さまざまなかたちで記録することには、双方の安全を図ると言う意味合いもある。

だが、それよりも尊重されなければならないのは、カウンセラーとクライエントの間の信頼関係であり、クライエントが自由に何でも話しができる、話したいと思える場所。時間と空間を確保することなのだということを、私は今回のセッションで改めて考えさせられた。


カウンセラーだけでなくクライエントのなかにもある「カウンセリングとはこういうもの」というイメージのなかでの枠。
その枠によって、クライエントがカウンセリングを受けることに躊躇したり、中断したりしなくてすむように、カウンセラーはそれぞれのクライエントにあったカウンセリングをしていく必要があると強く感じたのだった。

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日本カウンセラー学院ブログ 『講師のひとりごと』

http://www.therapy.jp/messages.shtml