ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

 原子炉新規増設 に対して、なぜ「ダメだ」と言えるのか?

2012-12-31 12:16:30 | 心・身体・癒し

安倍首相が述べる 原子炉新規増設 に対して、なぜ「ダメだ」と言えるのか?

と言うタイトルで、FBで興味深い記事を読みました。

 

Yosuke Yamashikiさんと仰るかたが書かれています。

 

これからの私たちの生命がかかっている問題

 

関心のおありの方はもちろん、ぜひ読んででいただきたいと思います。

 

https://www.facebook.com/#!/notes/yosuke-yamashiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E8%BF%B0%E3%81%B9%E3%82%8B-%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%E6%96%B0%E8%A6%8F%E5%A2%97%E8%A8%AD-%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%80%E3%83%A1%E3%81%A0%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/454855187911877


行く年くる年

2012-12-31 10:15:30 | 心・身体・癒し

今日で一応、仕事納めとなりました。


風邪気味になった日もありま
したが、お蔭さまで無事


今年の仕事を終えることができました。


書くセラピーの対談から始まった2012年、


心理カウンセラーであり国際花と緑のセラピー協議会理事長であり、日本カウンセラー学院の講師もされている、青山克子先生にお相手をしていただき、本当に色々なことをお話し、お伝えした数か月間でした。


自分にとって書くことが、自分自身をさせてきたことを改めて実感したり、書くということの意味、自分で自分を癒すという作業がどういうことかを、再認識できた貴重な時間でした。


改めて青山先生にお礼を申し上げます。有難うございました。


そして、その対談を読んでいただいた、たくさんの読者の方々にも、厚く御礼申し上げます。


書くセラピーつながりで、今年の夏には、初めて外部で
の講座をさせていただき、書くセラピーと瞑想をとりいれることに
よる効用を実感。


また書くという作業が、予想以上に情動に働きか
けることも体験することができました。


この貴重な体験は、来年、書くセラピーの講座にぜひ活かしていきたいと思っています。どうぞお楽しみに。


一方、長く学んできた名古屋のココロホット・コンサルティング主宰者である、大高直樹先生のボディフォーカスト・アプローチが、発展したかたちで「あるがまま、いまここ」指向アプローチとして再スタート。春からは、本拠地名古屋と東京とで、ココロホット瞑想教室&「在るがまま、今ここ指向」アプローチ実践講座として開講。


最古参のメンバーということもあり、東京地区の窓口をさせていただくことになりました。もちろん、瞑想教室、実践講座ともに参加しましたが、そのなかでの時間はとても意味のある、貴重な、そして充実した時間でした。


ボディフォーカスト・アプローチの時代、ワークショップで自らワークを体験することは、あまりなかったのですが今年は積極的にワークを受けることに。


何度か体験しましたが、どれもが深遠の領域に近づくもの
で、自分が生まれた意味や、自分は生まれる直前にある契約をしてきたのだと気づくことができました。そして、つい先日には、自分にとってありのままとは、どうい
うことかを知り得た貴重な体験をすることができ、その体験は、とてもとても大きな宝物としてずっと心に残ることと思います。



名古屋のセミナーは、昨年の11月にスタート、ずっと日帰りでしたが、数か月前からは一泊の日程で、エネルギー・波動の世界を学びはじめています。

実際、学び始めてから、セッションの質が変わったことを実感しており、来年は尚一層、充実した時間になっていくような予感。期待に胸が膨らみます。


そしてこの秋、そもそもは自分の感覚を繊細
にするのが目的で受けた、レイキのイニシエーションでしたが、レベル3・マスターのイニシエーションを受けた翌日には、早速クライ
エントさんからの要請で仕事としてスター。結果的には、大きな転機
になりました。


いずれはレイキと病との関係を検証し、難しい病に苦しむ方々の、少しでもサポートになるような活動をしていきたいと思っています。


実のところ、今まで相当のんびりしていただけに、少々戸惑いもありました。

自分の立ち位置とはどいうところにあるのか、ミッションとは何かなど、色々と考えた時期もあります。

が、しかし今できることを一生懸命やっていけばいいのだというところにたどり着いたことから、当分はこのような感じでいこうと思っています。


新年2日には仕事始めと、2日間だけお休みですが、どこへも行か
ず家族でのんびりする予定です。

今年もいろいろありました。

本当に有難うございました。心より感謝いたします。

皆さま、どうかよいお年をお迎えください。


今年を振り返って

2012-12-30 20:14:29 | 心・身体・癒し

2012年も 今日と明日を残すのみとなりました。

 

皆さまも、それぞれ残り少ない今年を、大掃除、年越しの準備、新年に向けての準備に忙しく過ごされていることと思います。

 

今年も色々なことがありました。

 

国際、国内ともに挙げればキリがないくらい激動の一年だったように思います。

 

重大ニュースは、新聞、テレビ、インターネットにゆだねるとして、我が家、そして私個人も、2012年という年は、近年、希に見る出来事が、次から次へと起こった年でした。

 

昨年の6月に父が右足首を骨折しましたが、その後遺症なのか左の下腹部にヘルニアができ、それが原因で父の体調がすぐれないままに年が明けました。

 

春、5月。

 

最初のきっかけは、父が母とぶつかって、額の上を打撲。大きなこぶができるほど、相当強く打った様子。

 

腫れと内出血がひくまで、一か月以上はかかったのではないかと思います。

 

念のためにと脳神経外科でCTで検査を受けましたが、その時点では異常なし。まずまずよかったと胸をなでおろしたのですが…

 

6月。

 

今度は、リビングで立ちくらみを起こし、仰向けに倒れるアクシデントが

 

ありました。

 

そのときもすぐに脳神経外科を受診、検査をしましたが、やはり異常なしとの結果に。

 

ただ、そのことを近所のかかりつけのお医者さんに話したところ、頭部の打撲はすぐに異常がでるとは限らない、数か月間注意して様子を見たほうがいいとのアドバイスを受けました。

 

この間、父は足の調子を悪くして、整形外科に通っていましたが、坐骨神経痛でしょうとの診断で、湿布を処方されていたのですが一向に良くなる気配はありません。

 

そのうちに、今度は段々と歩けなくなってきて…痛みを訴えていたので、神経痛からくる痛みと思い、温かくしていればよくなる、梅雨前線が遠ざかれば痛みも和らぎ、いずれ治癒するとのんきに構えていました。

 

ところが痛みは益々強くなり、歩行困難もひどくなってとうとう6月末、救急車で文京区の大学病院まで運ばれる事態に。

 

しかし、いろいろな検査をしてもらった結果、でた診断は異常なし、真夜中にタクシーで帰宅したのでした。

 

その後も症状は改善するどころか、悪化するばかり、歩行困難どころか、頻繁にへたり込むようになり、これは尋常ではないと、7月末にK大学病院の脳神経外科を受診したところ、脳に2か所。血腫があることが判明。

 

即入院、その日のうちに手術という事態に…手術1時間ほどですむという話だったのですが、血液をさらされにする薬を服用していて、止血しながらの手術になったのと、血腫を取り除くために頭蓋骨にドリルで穴をあけるのですが、その箇所が2か所外れて、3か所目にやっと突き当たったということで、2時間かかりましたが、無事成功。

 

半月後に無事退院しました。

 

歩けるようになっただけでなく、万が一、病状を知らずそのまま放置していたら、認知症に移行していたとも言われ、改めてかかりつけのお医者さんのアドバイスのお蔭と思った出来事でした。

 

母は幸い、年齢相応の老いと衰えはありますが、父のことで緊張していたのでしょう。まあまあ元気ですごしていましたが、初冬になって、突然首の不調を訴え、数日間、大変な思いをしました。

 

首の不調は、身体全体におおきな影響を及ぼします。痛みだけでなく、動かせないという状況は、寝るのも起きるのも大変。痛みで眠ることもできない状況が数日間、続きました。

 

そんなわけで、父と母の病から頭と首がいかに、身体に大きな影響を与えるか、障害を招く可能性が高いを知りました。

 

頭を打つ、ひととぶつかることは意外に多いものです。皆さんも、頭を打ったときには、必ずしも症状が直後に出ないことがありますので、数か月は充分注意してください。

 

と、家族のことだけでこんな分量になってしまいました。

 

私のことは、改めて…


赤川次郎さんの声を読む

2012-12-15 19:25:08 | 心・身体・癒し

昨日の朝日新聞の投稿欄「声」に作家の赤川次郎さんの声が掲載されました。


『三つの光景が安全を選ぶ原点』

 

            作家 赤川 次郎

                 (東京都港区 64)

 

三つの光景を思い出そう。

第一は昨年3月11日、東北地方を襲った大津波の人間の想像力を

遥かに超えた凄まじい破壊力。

第二は福島第一原発の原子炉建屋が爆発し、屋根が吹っ飛び

白煙が上がった瞬間の身も凍る恐怖。

第三はその原発を「安全だ」と言い続けてきた専門家たちの、

現実の事故を前になすすべもなく、ただ、呆然自失していた姿。

 

その後、言い訳や責任転嫁を消去すれば、その三つの現実こそが

私たちの安全を選ぶ原点である。

狭い地震大国に原発を作り続けてきた政党が。政権を取れば、

原発を再稼働する可能性が高い。

首都直下型地震南海トラフトの地震も、すべてはこれからなのだ。

必ず近い将来、日本はまた大地震を経験する。

 

次の大地震が起きればすべての原発が無償でいられるなど信じる

人はいないだろう。

再び原発が大事故を起こせば、どれだけの国土が汚染されるか。

自衛隊を軍隊にすれば、放射能が防げるとでも言うのだろうか?

 

再び原発が爆発したら、子や孫までも放射能の恐怖にさらされるのだ。

有力な政党のスローガンは「日本を取り戻す」だそうだが、ならば福島の

人々に元通りの故郷を取り戻させるのが先決だろう。

 


いのちの平等を考える

2012-12-15 09:56:43 | 心・身体・癒し

この7日に起きた地震から、ずっと昨年の3月11日に起きた

 

東日本大震災からの数日間のことを思い出していました。

 

あのとき自分は、どんな感覚に陥っていたか

 

どんな行動をとったか

 

何を想い、何を考えていたか…

 

それを確かめたくて、あの頃に書いた記事を読み返してみました。

 

それがこれです。


原発について今思うこと(日記転載)

http://ameblo.jp/cocoro-iyasi-sora/entry-10830414972.html

 

大震災後に見た夢のワーク

http://ameblo.jp/cocoro-iyasi-sora/entry-10840975143.html



あの時、私は自分が同じ国に住むひとに対して持つべき

 

生命に対して平等であるということの大前提の意識が

 

ずっと欠落していたことに気づかされ、愕然としたことを憶えています。




そしてずっと苛まれた無力感、言いようのない不安感を

 

ワークしたときに出てきたビジョン、それが結合双生児だったことによって

 

これから生まれてくる子供たちのために放射能に汚染されていない国を

 

手渡すことが、今を生きる私たちの役目なのだと確信したのでした。

 

ネイティブアメリカンのひとたちは、何かをしようとするとき

 

それを決める時に7代前の子孫にとって、それが好ましいかどうか

 

ためになるかどうかを考えて決定するそうです。

 

私たちも、未来に生きる子供たち、未来に生まれてくる子供たちに

 

この国を、安全だよと言って手渡せる、完全ではないとしても

 

少なくとも、今の状況以上に悪くならない状態で手渡していくことが

 

使命なのではないでしょうか。

 

坂本龍一さんも言われているように…


わたしたちは3月11日に何を学んだのだろう…

2012-12-11 20:52:20 | 心・身体・癒し
7日の地震は本当に大きな揺れでした。
 
原発の問題に関しては色々と賛否両論がありますが、
 
私はひとえに、これからこの国を担う子供たち、
 
未来に生まれる子供たちに
 
安全な国を受け渡したいと思っています。
 

私は結婚もしてませんし、子どものいません、両親は80代で、
 
考えようによっては自分が生きている間だけ便利であればいい
 
という風に考えてもおかしくない年齢です。
 

でもそれは本意ではありません。
 
 
私は病弱に生まれ、20歳まで生きられないと
 
言われたのにも関わらず、この年まで生きることができました。

それゆえに、生命よりも大切なものがあると思って生きてきました。
 
それは人としての尊厳です。
 

私はフクシマのひとたちの尊厳を傷つけてしまったことを
 
とても申し訳なく思っています。

その反省のもとに原発を再稼働を含めて日本にはあってならないとの
 
考えに至りました。
 

 

目先の豊かさや政治的な思惑に惑わされることなく、

 

生命(ひとやすべての生きとし生けるもの)の本質に

 

いかにして近づいていくかなのだと思います。



誰かの犠牲に成り立っている社会であることは現実の問題として

 

どうしようもないですが、本来あってはいけないという考え方をもって

 

今を生きる。

 

それがとっても大事なのではないでしょうか。



東日本大震災の日から、今日でちょうど1年と9か月。

 

奇しくも昨日、

 

日本原子力発電敦賀原子力発電所の断層問題について協議した

 

原子力規制委員会の評価会合が、問題となっていた破砕帯(断層)

 

について活断層の可能性が高いとの見解をまとめた。

 

田中俊一委員長は「いまのままでは再稼働の審査はできない」

 

などと述べたとのニュースが流れました。



私たちは3月11日の東日本大震災、そしてフクシマ原発事故での

 

多くの犠牲のもとに、大切なことに気づき、学んだはず

 

ではなかったのか…いま改めてそう強く思うのです。