今日は5月1日だと言うのに・・・3月下旬?4月上旬?かと思えるような最高気温15度とか。
午前中、ちょっと外に出たり部屋に居ると風が冷たくて肌寒さを感じる1日だった。
でも、午後から山歩き(ワラビ採りと写真撮り)で2時間半ほどウロウロしてきたら汗ばんで、
時折吹く風がとても爽やかで気持ち良かったのは、やっぱり5月の風だからかな
先日、ふと思いついて「そうだ~鈴蘭はどんな風かな?」と覗いてみれば、
やっと2.3株に白い可愛い花が付いているのが見られた。
そして、今日覗いてみたら2.3日の内に花を付けた株がぐっと増えていた。

近くに寄って見る気で見ないと気づかない程、控え目にそっと咲いている。

探せばあっちにもこっちにも・・・咲いている!咲いている!

鈴の形をした白い花が恥ずかしそうにうつむいて・・・・・

椿やモミジなどの大きな木の足元で、優しい木漏れ陽を浴びながら春を待っていたんだね。

こんな可愛らしい姿かたちから想像できないけれど、全ての部分に有害な毒を持っていて、
特に花や根に毒をたくさん持っているそうな。。。見かけじゃ分らないのは人間と一緒だな~。

鈴蘭と言えば北海道のイメージだけど、本州中部以北、東北、北海道の高地に自生しているらしい。
我が家の鈴蘭は日本在来種ではなく、おそらく(間違いなく)園芸品種のドイツスズランと思われる。

か弱そうな見かけに寄らず・・・がもう1つあって、しっかり根づいてしまうと殆ど手間いらずで綺麗な花をつけてくれること。
春が来るとひそやかに芽を出して、ひそやかに可憐な白い花をつける奥ゆかしさ。う~ん愛らしい。

いつ、誰に1株2株貰って来て植えたかも今や定かでは無いのだけれど、
いつの間にか勝手にドンドン株を増やして、自分たちの領域を拡大しつつある。

何かの拍子で2株の花が上向きになっちゃったようで・・・覗き込まないと見えない花の中心が見えた~。
今まで覗き込んでみた事がなかったので新鮮な驚きで、ちょっと嬉しい気持ち。
それと、知らなかったけど、ドイツスズランって香りも強いそうで、明日にでも嗅いでみなければ。

近くにはスズランにちょとだけ似た鳴子蘭が、こちらも次々に花を付けている。
葉っぱと花の色が同じようで目立たないが、咲いている姿はどちらも同じように可愛い。