ツユクサの花の時期は6~9月と書かれていますが、
今年はどうした事か、いつもの年よりかなり遅くまで咲いていました。

ツユクサは綺麗な青い花びらが2枚だけかと思っていたのですが、
小さくて目立たない白い花びらが1枚あるんですって!
(どれなんだろう~。。。?)

朝咲いて午後には萎んでしまうツユクサの花、儚く優しいイメージですね。

花の青い色は着きやすく、又、着いても簡単に退色する為、それを利用して染物の下絵を描くのに使っていたとか・・・

花が終わったら、コロンと可愛い実が出来ていますね。

これは実が2個付いています。どれでも実は2個出来るのかしら??
身近でいつも何気なく見ているツユクサ・・・なのに知らない事ばかりです。
今頃かい!?って言われそうですねぇ~。
遅ればせながらもお蔵入りにしてしまうのも可哀想なんで~。
(そんなに言う程のものじゃないけど

少々~、



畑の畦に何本もあり、草刈りの時もそこだけを刈り残して置いて
随分、長い間花を楽しみました。

良く似ている花にヨツバヒヨドリとかフジバカマとかサワヒヨドリがあります。
これ等の違いをチョッコと調べてみる機会があったのですが、ややこしかった!

ヒヨドリが里に下りて来る頃に花が咲くので【ヒヨドリバナ】と名がついたそうです。

おっとぉ~~、怖そうなお客さんがお食事に来られてました~。

いつもチラチラ、チラチラ飛んでばっかりのシジミちゃん、
って言うか・・・止まっている時は小さくて気付かずに近づき過ぎて
フワァ~と飛び立たれてしまうのです。
そんなわけで、一杯飛んでいるのに・・・中々撮れない(私だけ??)シジミちゃんです。

シジミちゃんは表翅が青くて綺麗な子や、濃いグレーっぽい子(オスメスの違いですよね)
それに大きさも9~16㎜と小さめの子や少し大きめの子もいたりします。

この子はちょっと裏翅にもブルーが感じられますよね。

↑ と ↓ はどちらも茶色っぽいグレーに見えますね。

どの子も多分、ヤマトシジミちゃんではないかと思います。
(自信はありませんが・・・)

翅を広げて”まったり~”しているのでしょうか?
昨日の続きです。
さて、気になるマユタテアカネの正面からの顔を見て頂きますね。
この時、私はジルジルの田んぼに肘と膝をついて腹ばい状態になっていました~。
服に水気がジワァーと滲みてくるのを感じていましたが
そんな事に構ってなんか居られない程、夢中になっていました~。

眉があるのがみえるでしょうか?

マユタテアカネの名前の由来はこの黒い斑点が眉の様だから・・・だと言われていますが、
実際は目の下だから~、鼻の穴のように見えますよね!

この子は、成熟途上の♂?と思ったり、(メスはもう~少し明るい黄色味を帯びているはずなので)
でも、♂にしては腹の先端が反り返ってないようにも見えるし・・・
ハッキリ言ってどちらなのか判りません。いつもの事ですが昆虫の同定は素人には難し過ぎます。

この子にもありますね!ブタの鼻、じゃなかった~黒い斑点が!
田んぼの溝の近くでマユタテアカネを何度か見かけていました。、
そして、ついに!写真に撮らせてもらえました~。




まず、上からパシャ!
でもぉ~。。これでは肝心のお顔が見えませぬ。

で・・・ちょっと腰を下げて~横からパシャ!
尾っぽの端っこが反り返っているのがわかるでしょうか?
それもマユタテアカネの特徴なんですよね。
おやぁ。。。?何か食べてますね(肉眼では見えてなかったのですが)

これは・・・紛れもなく、むっ!虫さんですよね~~。

もう~虫さんの姿が無い! 見えるのは・・・

紐状の物、のみ! これはマユタテアカネの足?それとも虫さんの体に付いてた草??それとも・・・
まぁ~深く考えない事にしましょう~。
さて、マユタテアカネのお顔なんですが、写真の枚数が多くなるので
また、明日にさせていただく事に~。
一年中水けのある様な場所、護岸工事をしていない用水路脇などに
蕎麦の花に似たミゾソバの花が咲いています。

花の下の方は白くて先の方は可愛いピンク色をしています。
(殆ど白一色、ピンク一色のものもあるようですが)

群生しているととっても綺麗です。

上から見ると、【こんぺいとう】みたいじゃないですか?

蕾の1つ1つを見たら・、子供の頃よく食べたグミっぽいお菓子を連想してしまうのですが・・・
(何でも、すぐ食べ物に見えてしまう食いしん坊な~オイラ)
何て言う名前のお菓子だったか思い出せません ウ~~ン

ミゾソバはタデ科です。
他のタデ科の植物と一緒で花に見える部分はガクなんだそうです。

うん!?誰か蜜をチューチューしてますね!
どんな小さな花でも咲いていれば、必ず虫さんたちが訪ねて来るんですよね。