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いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

王子が岳から海へ~(1)

2019-03-29 19:58:25 | お出かけ

23日(土)家から車で30分程の所にある王子が岳へ、

お花見の場所の確認と、桜の蕾の状態を見る為に行ってきました。

王子が岳の最高峰、新割山(しんわりやま)は標高233.9m

海側の県道からは、巨岩や奇岩が見られる切り立った山です。

山頂からは瀬戸大橋を望み四国の山並みを見渡せ、岡山の自然百選に選ばれています。



桜の蕾はまだまだ固くて、お花見はもう~暫く先のことになりそうでした。

春霞の向こうに瀬戸大橋が見えています。
この日はあいにくの曇り空でした・・・



少し寄ってみると、ケーブルを斜めに橋げたに張った斜張橋が見えています。

瀬戸大橋を初めてご覧になる方には分かり辛いでしょうかね。

薄く真ん中辺りに三角形のように見える部分です。



カメラを右に振ると、児島湾に沿って町並みが続いています。

湾に沿ってぐる~~っと左奥へと進んで、湾が終わる辺りまで行くと

四国は香川県坂出市へとつながる瀬戸大橋がかかっています。


桜園地から帰りの山道で出会ったヤマガラさん
逆光で撮りずらかったのと、かなり離れていたのでピンボケですけど。


今回お花見の下見の場所として選んだのは、ず~~っと遥か若かりし頃に、

友達と行ったことがある桜園地だったのですが、

何しろ年月が経ち過ぎていて、此処から行ける!と言う確信が持てず・・・

友達と行ったコースとは違うけれど、同じ場所に行けるはず!と

案内板を信じて初めてのコースを行ってみることにしました。



・・・が、暫く歩く内に「この道で間違ってないかな?」と少々不安になった頃、

前方からウォーキング中の50才(?)くらいの男性に遭遇。

「桜園地って、この道で行けますよね? 後どの位かかります?」と尋ねたところ、

何と~!心優しき男性、今来た道へと後戻りすることになるのに、

「良いです!良いです!案内してあげますよ~付いて来て!」って、

暫く歩いた頃「どこから来られたの?関西からですか?」と!

イヤイヤ恥ずかしながら「地元民なんですけど、もう何十年ぶりなもので」と私。

本当に親切な男性で、結構な距離を引き返して桜園地まで連れて行ってくれたのでした。

おかげで、目的の桜園地へのコースをバッチリ確認して来ることができました。

親切な男性、ありがとう~でした。



辿り着いた桜園地、ここも蕾は固くて全く咲きそうな気配なしでした。

たった2輪だけ咲きかけた桜を見つけたのでパチリ。

これが探して行った「エドヒガン」なのか?どうなのか?

今1つハッキリしなかったのが残念です。


さて、桜の状態も園地の場所も確認出来たのでさぁ~帰ろう~~。

なんですが、来た山道を下るより、海に寄って帰りたいと言う私の希望で、

海岸へ向かって10分ばかり別の細い山道を下ると県道へ、そして海へ出ました。



若かりし頃ならば、素足になって波打ち際を駆けて行きたいところですが、

なんせ、寄る年なみゆえ濡れると冷たいので・・・波を避けて歩いてみました。

でも、海に来ると年取っててもワクワクするんですよね~。


妹にも「ちょっと撮らせて~」と。写真嫌いなんだけども。

写真奥の黒っぽく見える山裾にあるのが、広い砂浜が続く渋川海水浴場です。

よくhimeちゃん達と海遊びをしたり、大好きな水族館がある所です。

県下でも一番(?)綺麗な浜辺で、シーズンには大勢の海水浴客で賑わいます。



寄せて返す波の写真を始めて撮ってみました~。

瀬戸内海の普段の海はとても穏やかで波らしい波は立ってなくて、

天気予報でも風の弱い日は「波の高さ50㎝」と言われています。

(波打ち際で見るとそんなにあるとも思えないですけど)

ちなみに鳥取県、島根県などの日本海なんて普段でも2~3mです。



打ち寄せる真っ白な波が綺麗でした~。




小さな白い泡が引いていく様も見てて飽きません。



さて、海の写真、波の写真、変わり映えもしないものですが、その(2)へと続きます。



コメント (2)
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