写真15枚、あれこれテンコ盛り・・・ですが、ザッと見てやってね。

団子3兄弟ならぬ、azami3姉妹ならぬ・・・つゆ草3兄弟!?

つゆ草って6月から9月に見られる・・・とあるのだけれど、
我が家の周りでは少し涼しくなった9月も半ば過ぎから、あちこちで沢山見られるようになる。

同じ花を縦構図で。
昔から多くの人に親しまれたつゆ草は、万葉集にも詠まれているんだって。
野草だけど、綺麗な青色の花に趣きがあるからなんだろうな。。。。
ちなみに、花の青色は衣服に着いても早く退色する、その性質を利用して、
染物の下絵を描く絵具としても使われていたそうな。ふむふむ

沢山つけていた蕾を、毎朝、1輪2輪咲かせてはその日の内に萎んで・・・
それも、そろそろ終わりが近づきつつある芙蓉。優しいピンクの花に毎朝癒された~。

今年は豊作のミツバアケビ。(アケビとは花の色が違うし、実の色もちょっと違う)
家の周囲だけでも、何か所も小豆色っぽく熟れて来た実がたくさんぶら下がって生っている。
それを食べに来る大きな鳥カラスは弾けない内から、小さな小鳥たちは実が弾けるのを待ってから、
みんなあの種のまわりの白い甘い部分が好物のようだ。
どの鳥がつついて落としたのか、落ちている実は拾ってモクズガニの為に川へ投げ入れてやる。
モクズガニがいつだったか?流されてきたアケビを食べている所を目撃したので・・・
昔は大人も子供も取って食べていたんだけど、今は美味しい食べ物があふれているから誰も食べなくなった。

何と今日見たら・・中身空っぽ~~。アケビの豊作で小鳥さんたち天国だね~。
近くに沢山ある実も高い場所で見えにくいけど、殆どが食べられているみたいだった。

昼間には小さなアブやホタルガやタテハチョウ、ベニシジミ、などなど、
いろんな昆虫たちのたまり場になる、高さ1m~2mにもなるヒヨドリバナ。

この写真は、スーパームーンの翌々日の月明かりに照らされて、
白い花が暗闇に浮かび上がるように綺麗だったので撮ったもの。

ヒヨドリバナとフジバカマも同じヒヨドリバナ属の花なので、上手くしたら根付くかも・・・と、
いつ頃だったか? 鉢植えで増え過ぎたフジバカマを、裏の田んぼ後に植えてみたけど、ダメだった。
フジバカマはヒヨドリバナより、高尚で気難しい花らしく育つ場所が限定されるみたい。
昔はここら辺りにもフジバカマって自生していたのに。。。。。今は全く見られない。
で、仕方無いからフジバカマは園芸品種の鉢植えで、めちゃくちゃ頑丈なヒヨドリバナは、
草刈りの時刈らずに残して、フジバカマの代用だと思うことにしている。(勝手に増える!増える!)

ヒャクニチソウも逞しい花で、こぼれ種から綺麗な花を咲かせていろいろな昆虫たちに、
美味しい食事や栄養分を提供している。これはイチモンジセセリかな?

妹が小さな鉢をたくさん使って、マリーゴールドとケイトウとヒマワリっぽい何かを寄せ植え風に。
どの花も暑い夏からず~~っと元気モリモリで、今や鉢が見えない程繁って咲いている。
ケイトウは姪っ子が持って来てくれた青ジソと一緒に我が家にやって来たみたいで、
毎年、こぼれ種から勝手に芽を出して、昔懐かしい花を咲かせる。

畑の溝で青ジソと千日紅に混ざって、勢力を伸ばしている昔ながらのケイトウ。(ここで初めて芽を出した)
本来なら抜いてしまう場所だけど、綺麗に咲いているので見逃し~。

マリーゴールドも見かけは頑丈そうな花だけど、この子はケイトウ程の繁殖力はないのかも。。。
ずっと前に畑に植えていた物は、その後姿を消してしまった。
ただ、去年のシーズン終わりに裏の田んぼ後に、もしかして根付くかな?と植えた物は、
条件が合ったのだろうか?今年、ほったらかしなのに綺麗な花を咲かせている。

マルバルコウソウの種を道べりから取ってきて、植えたのは何年くらい前だったかな~。
今では自分の好みの場所へ住み替えながら、可愛いオレンジの花をポツンポツンと咲かせて。

雑草の種を植える困った私に、もはや「又ですか~!?」と慣れっこになって諦めムードな妹。
そんなこんなで、家の周りには”まさか?わざわざ植えた”とは、誰も思わない物が咲くのだ。
ちなみに、マンテマ、ニワゼキショウ、イヌコモチナデシコ、等など。