今日の記事は、何と申しましょうか~あんまり季節感無いしその内に・・・
その内に~なんて後回し、後回しにしてたら、はや1ヶ月以上が経ってしまった、
なので、今日の写真には季節外れの桜やツツジがチラチラ写っていますが、
その辺りはスルーして頂いて。
4月8日のこと、お花見をしたその帰りに近くまで来たから
「ニコニコ岩まで行ってみようか~!」ってことで、
写真がうんざりするくらい14枚もあります。ザッと見て帰ってくださいね。
ニコニコ岩は、お花見をした場所から山続きで行ける所にあるんだけど、
歩いて行くには遠過ぎるので車で2つ先の駐車場まで移動して、
そこから歩いて・・・・結構遠いなぁ~。。。。
あそこまで歩いて行くのか~~?どうしたもんかな?と、
少々悩ましい気持ちもあったものの、やっぱり行ってみたかったので、
3婆、意を決して行くことにしました。
望遠で目いっぱい引き寄せてみると、ニコニコ岩ってこんな感じです。
ニコニコしてる人の顔にみえますか?
で・・・それでなくても結構な距離を歩かないと辿り着けないのに、
案内板も無かったので、20年近くも前の記憶を頼りに進んで行った道が
何と!まさかの間違いと気が付いて、そこから引き返す上り坂
無駄に体力を使っていささか疲れたけど、ここで諦めるのも悔しいじゃないか!ってことで、
この道が違うなら、じゃ~もっと先に行った所に正しい道があるはず!と、
くじけそうな、折れそうな気持ちを奮い立たせて歩き始めました。
暫く歩くと王子が岳パークセンター(カフェになっています)が見えてきて、
その側を通り抜けて細い山道を進んで行けば、今度こそ間違いなし。
ただ、歩きながらどの程度の距離を歩けば良いのか段々不安に・・・
で、暫く歩いた後すれ違った人に「まだ随分遠いんですかね?」と聞くと、
「いや~もう~そんなに遠くないよ。後300m位かな?」って。
その言葉を聞いて俄然元気になった3婆たちでした。
道中、大きな岩の上に上がってふざけてたカップルをパチリ。
落とす真似事とかしちゃって!・・・好いわね!若い人は。(笑)
王子が岳の海側に面した斜面には奇岩、巨岩が多いことで知られています。
「おじさん岩」「ヒツジ岩」とかってのもあるらしいですけど、
地元民でありながら、それを見に行ったことは無くて。
☝☝の岩をアップで撮ると、こんな感じです。
山の下、海岸沿いには県道が通っているからでしょうか?
一部、岩と岩をコンクリート(?)で落ちない様に固めている様子がみてとれます。
けど、大きな地震とかきたら、どうなんだろう。
道中には見晴らしの良い場所が何ケ所かあったり、
はたまた、木々に囲まれた狭い道だったりを進んで行く内に、
目的のニコニコ岩が顔を出してきました~。
ニコニコ岩、とうちゃこ~!!!(NHKのBS「こころ旅」風に)
それにしてもデッカイな~。。。
やっと辿り着きましたよ~。
いや~~それにしても下って下って、登って、一杯歩いた~。
この岩の様にいつも笑顔で居たいけど、人生そうそう笑顔でばかりいられないけど、
でも、なるべくなら笑顔で居られるように心掛けたい。
イヤなことあってももキツイことあっても、笑顔で居れば乗り切れるかも。。。
う~ん、そうは思っても無理な時は無理だよね~。
実はこのニコニコ岩のある場所、20年近く前になるかなと思うんですけど、
はな子(犬)を連れて妹1と来たことがあって、
同じ場所でこんなポーズで、妹1とはな子を一緒に写真を撮ったんです。
だけど、だけど、当時はニコニコ岩なんて誰も言ってなかったし、、
でも、急に巨岩が出現するはずも無く・・・どう考えても・・・
ただの大きな岩があるって程度の認識だったような。。。
だから、もしかして20年程の間に海から吹き上げる強風や強い雨などの影響を、
まともに受けて、風化しやすい花崗岩の弱い層に割れ目が出来て、
それが段々と大きくなって、こんな顔みたいに変化したのかな?
さて、ここからは駐車場へ向かって帰りながらの写真です。
左手奥にhimeちゃん達とよく海遊びに行ってた海水浴場、
そして、姪っ子もhimeちゃん達も大好きな水族館があります。
海遊びも水族館も楽しい思い出が一杯の場所です。
穏やかな春の海を山の上から・・・
パークセンター(カフェ)の横にはパラグライダーの飛び立つ基地があって、
山の上からこの海の上へと、優雅(?)に飛んでいる姿を見かけることもあります。
この辺りは海水浴場では無いんだけど、綺麗な砂浜が何ケ所かあるので、
家族連れやお友達グループで泳ぎに来たり、浜辺で遊んだり、
釣りをしたりして楽しむ人達が結構います。
見てきたニコニコ岩と沖に「おにぎり島」=「大槌島」が見える所まで帰ってきました。
もうしばらく歩けば駐車場に着きます。
久しぶりに長丁場を歩きましたが、大してキツイとも感じず、
お花見とニコニコ岩と春の山とを満喫した好い1日でした。