半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

長野県知事選の感想(3)

2006年09月01日 | 地域の問題について

 今日から長野県は村井仁知事に替わった。県民の一人として村井新知事の手腕に大いに期待したいと思います。

 以下は思いつくままに・・・。

 まず、これまでの田中前知事のように議会と「対話」ができないまま、県政の停滞を招くようなことは無いようにお願いしたい(決して知事と議会の馴れ合いを望むものでないことはもちろんである)。理事者と議会が健全なカタチで対峙するという本来の関係であって欲しいと思います。

 また、田中前知事が文字を操ることを生業(作家)としていたせいか、インテリぶりたかったのか、この6年間は県政においてやたらと横文字(「コモンズ」「ユニット」など)が飛び交っていました。しかし県民の大半がその意味も分からないような、煙に巻くような言葉は使わず、県民に一人ひとりに理解できる「日本語」で語りかけて欲しいと思います。
 特に個々の政策面ではもちろん、(以前にも書きましたが)現在の役所の担当部署名称は分かりにくいため、至急以前のような部課制に直していただきたいと思います。

 反対に“田中前知事の就任後に県職員の対応が格段に良くなった”との声が多く聞かれます。
 間違ってもたった一人の県職員であっても特権階級であるかのような横暴な、高圧的な態度・対応がないように注視して欲しいと思います。

 あげれば切がないのでこの辺にしますが、この6年間で長野県民の意識や県政に対する見方は以前と異なり大きく変わり、大変厳しくなっているように思います。
 だからといって(知事の人柄からしてそんなことはしないと思いますが)単なるパフォーマンスで誤魔化したりや県民に媚びるようなことはせずに、村井知事には「県民を幸せにする」という強い信念をもって県政運営にあたっていただきたいと思います。

 



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