半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

不死身のおとこ!?

2006年09月05日 | とりとめもない話
 社会体育で卓球の練習に行った長男を迎えに行ったときに、最近学校で誤って窓ガラスに腕を突っ込み裂傷を負った長男の友達G君がいた。
 G君とは顔見知りであったので怪我の様子を聞き、注意して学校生活を送るよう話をしていたところ、不意に私自身も学校で怪我をしたことを思い出した。
 
 高校2年生のとき、全校集会があり体育館の後ろの方で友人達と談話していたとき、私の頭のてっぺんに何かが当たった気がした。何気なく右手でその箇所を触り、手のひらをみると見たこともないほどの血糊がべったりとついていた。
 「太陽にほえろ!」の松田優作ではないが「なんじゃ、こりゃぁ!?」の心境。

 何がなんだか分からないでいると・・・ 
 なっ、なんと 自分の足元にバーベルのタマ(ドーナツ型をした重り)5kgが転がっているではないか。

 どうやら3年生の二人組みが、体育館2階のギャラリーに置いてあったトレーニング用のバーベルで遊んでいて、タマが外れて落としてしまったようだ。
 私は友人に連れられて(自分の足で歩いて)保健室へ行き、ベッドで安静に。すぐさまタマを落とした3年生が真っ青な顔で謝りにきた。周囲が慌てふためく様子が何だか可笑しかった。私は驚くほど冷静で、頭の傷も特に痛まない。
 しばらくしてから、保健の先生の車で佐久総合病院へ連れて行かれた。
 外科の先生に診察をしてもらったが、私は「禿げるのがイヤだから(禿ている方ゴメンなさい)、死んでも良いから縫うのだけはカンベンしてください。」と真剣にお願いしていた。傷をみた先生は、「傷も1cm程度だから、縫わなくても自然治癒するでしょう。」と少しだけ周囲の毛髪を切り、絆創膏を貼ってくれただけの処置をしてくれた。

 小難しいことは忘れたが、当時物理を勉強していたので、“重力加速度がついて云々・・・”と記憶している。5kg以上の負荷が頭のてっぺんにかかったことだけは間違いない。
 今からから思うと“脳挫傷”とか“即死”とか考えただけでも ぞ~っとする。

 これまで何度か死に掛けたことがあるが、その度軽く済んでいる。

 自分勝手な考えだが、もし神様がいるのだとしたら「この男はまだ死なせるわけにはいかない。」と、きっとこの世で何かをさせるまでは殺さないで、生かしているのだと思っている。

 



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヒマワリ)
2006-09-06 01:06:59
はじめまして(*^o^*)
看護婦してます。最近ブログを作りました☆感動話し、面白い話し、などなどあつめています。

ブログ初心者だけど、よかったら遊びに来てくださーい(^-^)v
命の大切さについてもつづってます。
プチ法律も書いてます☆
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