半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

奥深い卓球の世界

2005年08月09日 | PTA・子どもたちと
 7日の日曜日は、早起きをして第33回長野県知事杯争奪小・中学卓球大会(松本市)を観戦してきました。

 今年中学に入学した上の子どもが、卓球部に入部しました(小諸東中卓球部は、県大会常連校だそうです。)。学校の部活では朝練と放課後の練習(午後6時まで)、それ以外に週に2晩、社会体育や1年生同士で体育館を借りての練習(7時から9時)など、彼は今、卓球と勉強に明け暮れています。親バカだとは思いますが、彼は精一杯頑張っており、様々な面で成長をみせてくれています。
 この大会は、そんな彼のデビュー戦。家族みんなで応援にいきました。結果は1回戦3-0でストレート勝ちしたものの、2回戦は2-3の惜敗でした。残念な結果でしたが、彼にとって次のステップアップに欠かせない非常に良い経験になったと思います。
 私は、小中高と部活は柔道をやっていましたので、卓球は未知の世界で、また一般的に“ネクラ”のスポーツ(失礼!?)などと称されていましたので、どんなものかと興味もありました。
 各々カラフルなデザインのウエアを身にまとい会場は華やかでしたし、卓球選手は、技術力もさることながら、メンタル面が鍛えられていなければ勝つことができないなど奥深いスポーツであることを知りました。
 さらに、“愛ちゃん”こと福原愛選手の影響でしょうか、この大会(中学男女ダブルス、中学全学年男女シングルス、中学1年男女シングルス、小学男女シングルス)に県内から集まった小・中学生が何と1,000人以上。会場には42の卓球台が置かれ、午前9時から始まった試合は、休みなく延々続き、私たちが途中会場を去った午後6時の段階でもまだ各クラスの準々決勝が行われていないくらいの盛況ぶりでした。

“踊る阿呆に見る阿呆・・・”当然私は・・・〇〇阿呆です!

2005年08月08日 | ゆかいな仲間たち
 “踊る阿呆に見る阿呆、どうせ阿呆なら踊らにゃ損々”と昔から云いますが、私も『こもろドカンショ』をしっかり踊り、楽しみました。小諸商工会議所連の一員として女性部や若いメンバーが大勢参加した青年部の皆さんと共に。
 しかし、日頃の運動不足でしょうか、情けないことに町中を一周した頃にはもうヘトヘトになってしまいましたが・・・。

 写真をみるとみんな良い笑顔をしていますね。若いも年寄もなく、唯々心から祭りを楽しもうとしています。
 できればこの『ドカンショ』だけは、小諸の市民も市外の飛び入りの人も全員参加で“踊る阿呆”になれたら良いと思うのは私だけでしょうか!?。

“アニキ”が小諸の夏を熱くするぜ!!

2005年08月06日 | 休日
 今日は、地元小諸の市民祭りの第2弾“こもろドカンショ”が盛大に開催されました。

 まず午後5時から特設ステージに於いて、アニメソングの第一人者“アニキ”こと水木一郎さんが審査委員長をつとめる『ドカンショのど自慢大会』が開催されました。
 
 皆さんご存知ですか?
 今から30年も前に小諸の市民祭りで、今ではすっかりと夏の風物詩となっている『こもろドカンショ』の歌を、ナッ、なんと“アニキ”が歌っていたことを・・・。しかも、今や小諸だけではなく、日本全国のカラオケ屋さんで『こもろドカンショ』が歌えることを・・・(今度みんなで歌わなくっちゃ)。

 今日半ぐれは、商工会議所青年部で、のど自慢大会のお手伝いをしたのですが、子どもの頃、テレビにしがみついて見ていた“マジンガーZ”のテーマソングを「マジンゴー!!」の雄叫びと共に生で“アニキ”が歌ってくれたのが感激です!!。

 なお、写真ではよくわからないと思いますが、“アニキ”が歌っている後ろの『ドカンショ』の文字は“アニキ”の肉筆とのこと。

 “アニキ”が小諸の夏をを熱くするぜ!!


 水木一郎オフィシャル サイト  『魂(SPIRITS)』

行政書士冥利!?~『正直シンドイとき』のその後

2005年08月05日 | 行政書士の仕事
 先月13日に『正直シンドイとき』という記事を書きました。
 これはその時期に依頼を受けたある案件についての率直な感想を書いたものですが、昨日その案件について、大きな進展がありました。まさに“捨てる神あれば、拾う神あり”です。 
 守秘義務もあり、例によって抽象的にしか書けませんが、本来であれば依頼者に対して、敵対視してもおかしくない相手方が、むしろ依頼者の置かれている境遇を理解し、依頼者に協力を確約してくれたのです。
 依頼者の話では私の事務所に来る前は、一人で悩み苦しみ、過去を恨み、将来に希望がもてないため、自殺を考えたこともあったそうですが、八方塞の中必死で様々な解決方法を模索している過程での昨日の一件は依頼者にとって希望の光となったといっても過言でない程の大きな出来事でした。
 私は、今回依頼者の人柄をみて“一気に厳しい現実を直視させ、前向きに今後の方向性や対策を示していく”方法を採りましたが、その依頼者は私からダメ出しをされ、挫けそうになりながらも私が決して見捨てることは無いだろう、と思い直し、前向きに考えていくことができたと話してくれました。
 昨日の一件は、あくまで依頼者の前向きな姿勢と相手方の慈悲深い理解があって進展をみたことであり、私はただそのまとめ役を果たしただけですが、依頼者の挫けそうな心の支えに少しでもなれたのであれば、行政書士冥利に尽きると思いました。
 この案件については、今回の一件で全てが解決したわけではないので、今後も依頼者の将来に少しでも役に立てるよう力を尽くしていかねばと心を新たにしたところです。

受験勉強考(1)~“出る・出ない”を見極める

2005年08月03日 | 行政書士試験
 今日は信州・小諸でも気温が35℃位まで上昇したように思います。
 本当に毎日暑いですね。特に受験生の皆さんは、まさに熱い夏を過ごされていることと思います。

 今回は、受験勉強について書きたいと思います。
 私が行政書士試験を受験し合格したのは、昭和62年(登録は平成9年)。今のように全国統一で試験が行われた年です。
 私は現在、受験指導を行っていませんし、当時は司法試験受験生であり、同じ受験生の先輩(Aさん)のお供で受験したまたま合格したものですから、あまり参考にはならないとは思いますが、“半ぐれ流受験術(!?)”について何回かに分けて書きたいと思います(私は司法試験は合格できませんので、説得力はありませんが、行政書士に限らず“試験”と名のつくものは大概この方法で合格できるように思います。)。

 今日のテーマは、『“出る・出ない”を見極めること』です。

 具体的には①『出題科目について分析』を行います。
 これについては、問題集の付録や予備校で分析をされているものを参考にされても結構ですが、過去10年程度の行政書士法(行政書士法施行規則を含む。)憲法、民法、行政法など科目毎の出題数の傾向を調べます。例えば法令40問中、憲法は6問、民法は5問とかいった具合に調べます。当然勉強に割く時間は、この出題数に対応させます。

 次に②『各科目毎に出題される傾向の分析』を行います。
 例えばボリュームがある民法については、理想的には隅から隅まで条文・教科書をマスターしていくことですが、これをやっても得点にはなかなか結びつきません。過去問から出題される範囲の絞込みをし、ランク付けを行い、特に過去何度も出題されている分野については、確実にマスターできるまでしっかり時間を割き、ほとんど出ない又は出ないところは“やらない”ということです。

 この①と②の作業をしっかりと行い『出る・出ない』を見極め、しっかりと計画をたてて勉強していくことが合格のための第一歩です。

 多くの受験生が陥りがちなことですが、この分析をしっかりしないまま、ただ闇雲に勉強を始めるためメリハリがなくなり、時間のロスが多く、結局は身に付きません。“出ないところ”をどんなに時間をかけてマスターしたとしても、それは自己満足でしかなく、合格することについてはほとんど意味をなさないことを心得ることが必要です。

 ちなみに私が受験した際には、Aさんがこの分析をしっかりとしていただいたお陰で、無駄を極力省くことができました。

アサマ・スター・クロス・ウォーク2005のご案内

2005年08月01日 | インフォメーション
 今日から8月です。本当に暑い日が続きます。
 暑中お見舞い申し上げます。

 さて、前回簡単に告知しました『アサマ・スター・クロス・ウォーク2005』ですが、コースの高峰高原は、標高2,000mの場所にあり、満天の星が降り注ぎます(下界では見えない天の川も見えます)。
 数年前に『しし座流星群』が話題になったときは、深夜に家族で高峰高原まで車で登って流星群を観賞しました。我が家では今でも『しし座流星群』が語り草になる位、しっかりとみんなの心に焼き付いています(当時、幼稚園児だった上の二人の子は、翌朝幼稚園に行く前に「先生に夕べのきれいな流星を見せてあげるんだ」と画用紙に絵を描いて持っていったほどです。)。

 ・・・前置きが長くなりました。当日も晴れれば素晴らしい星空の下を歩くことができるでしょう。
 私はお手伝いで参加しますが、日本全国の皆様にぜひご参加いただき小諸の大自然を体験していただければと思います。
 以下が概要となります。

 期 日  8月20日(土)~21日(日) 雨天決行
 コース  ■一般コース(全長32km、標高差1,300m、成人男性参考歩行タイム7~9時間)
       スタート地点(長野県小諸市/懐古園)~登り~チェックポイント(高峰高原 アサマ2000パーク)
       ~下り~ゴール地点(群馬県嬬恋村 田代小学校)
       ■ファミリーコース(全長17km、標高差1,300m、成人女性参考歩行タイム5~6時間)
       スタート地点(長野県小諸市 懐古園)~登り~ゴール地点(高峰高原 アサマ2000パーク)

 募集定員 先着1,000名

 参加対象 小学校4年生以上で健康な男女

 参加費  こども(小中学生)1名1,000円 おとな(高校生以上)1名2,000円

 スケジュール
      8/20 14:00~17:00 懐古園内馬場にて受付(参加賞等配布)
          17:30~17:45 開会セレモニー
          18:00     スタート
      8/21 1:00~(随時)アサマ2000より懐古園、田代小学校へシャトルバス運行
          4:00~(随時)田代小学校より懐古園、田代小学校へシャトルバス運行

 イベント   アサマ2000パークでは豚汁サービス、ファイアーストーム、仮眠休憩所
         田代小学校では嬬恋キャベツ配布、抽選会、仮眠休憩所などあります。

 詳細・問い合わせ・申込方法など
      〒384-0000 長野県小諸市高峰高原アサマ2000パーク内
               アサマスタークロスウォーク事務局まで
               ℡ 0267-23-3124 Fax 0267-23-4068
 ※申込は、専用申込書に必要事項を記入の上、参加費を①現金書留か②郵便局の口座に振込み、参加証を送付してもらう。申込締切は8月10日必着。